お知らせ

 2017年10月21日:ご当地キャラ博in彦根2日目は台風のため中止となり、今回取材できなくなりました。期待されていた皆様、申し訳ございません。ただし彦根には予定通り訪れ、滞在先での様子は逐次FBページでご紹介する予定です。ぜひ見てってください!
FBページ『福岡発!地域情報ブログ「ゴトーチたまて箱」』https://www.facebook.com/wra5.blog/

 2017年8月:ブログ設立7周年を迎えました。
 
今回はJR山陰本線の中でも、ずば抜けて本数の少ない益田~下関間にある、萩駅(山口県萩市)の様子についてお届けします。萩駅は萩市街地の西端にあり、駅前から道をまっすぐ北に進むと、幕末・維新期の史跡が数多く残る市中心部に至ります。

DSCN1660.jpg
萩駅前の広いロータリーにはD51の動輪が展示されています。駅舎は大正14年の開業時に建てられたもので、洋館風のモダンな駅舎が大切に保存されています。撮影当時、まだ建立前ということで写っていませんが、2016年秋に井上勝の銅像が駅前ロータリーに建立されました。

DSCN1671.jpg
なお、萩市の代表駅はここ萩駅ではなく、お隣の東萩駅です。特急「いそかぜ」が走っていた頃も、萩市内の特急停車駅は東萩駅でした。商業地域として発展した東萩駅とは対照的に、萩駅の周囲には閑静な住宅地が広がっています。

DSCN1661.jpg
萩駅横には萩市観光協会の事務所が併設されています。こちらの建物も駅舎にあわせてレトロなデザインとなっています。

DSCN1663.jpg
駅舎前には日本初の鉄道駅として名高い、新橋停車場のホームで使用されていた敷石が保存され、花壇の一部として活用されています。なお、先ほど井上勝の銅像が建立されたと申しましたが、この人物こそ日本初の鉄道(新橋~横浜)建設に尽力したその人なのです。

DSCN1664.jpg
萩駅の駅舎は東側が待合室に、西側が資料館となっています。

DSCN1665.jpg
無人駅なので、駅舎を通らずしてホームに入ることができます。

DSCN1667.jpg
日本最長の路線として有名な山陰本線は、地域・支社ごとに運行体系が独立しています。通勤・観光需要の多い京都口や米子口の本数が多いのとは対照的に、浜坂~鳥取駅間や益田~下関駅間は利用者・本数ともに多くありません。前者は特急「はまかぜ」が1往復するだけですが、後者にいたっては特急すら通りません。

たしかに萩は山口県指折りの観光地です。しかし、萩へ行くには遅い列車を利用するよりも、高速バスを利用した方が便利なのです。例えば新山口~東萩駅間を例に、鉄道とバスの所要時間・運賃を比較してみましょう。

新山口と東萩の間には、防長交通が「スーパーはぎ号」を走らせています。本数は8往復で、所要時間は1時間強、運賃は1550円です(2017年11月現在)。一方、鉄道はというと、最短で行くにも厚狭・長門市での乗り換えは必要になるでしょうし、うまく乗り継げたとしても所要時間は2時間強、運賃は1940円です。これならバスを使った方が便利かもしれませんね。

一方で、鉄道側も負けてはいません。下関方面と萩をつなぐ高速バス路線はなく、マイカーを除くと鉄道が有力な交通手段にとなります。特急「いそかぜ」の廃止後、ながらく優等列車が設定されていませんでしたが、近年になって観光列車「みすゞ潮彩」が登場しました。さらに、「幕末維新やまぐちデスティネーションキャンペーン」を記念して「みすゞ潮彩」のリニューアルが行われ、「○○の話」として再デビューしました。

また、JR西日本のクルーズ列車「トワイライトエクスプレス瑞風」のルートにも含まれ、萩駅も停車駅に含まれました。瑞風を用いた萩市の地域活性化が期待されています。

DSCN1668.jpg
萩駅ホームは相対式で、2面2線という交換可能な構造を有しています。構内踏切はなく、こ線橋が互いのホームをつないでいます。

DSCN1670.jpg
駅舎とは向かい側にあるホームにも、敷地外から駅に入る道があります。いわゆる踏み分け道で、改札口のない無人駅だからこそ見られる風景です。駅裏側に住む住民は、この踏み分け道を通って駅ホームに入るのでしょう。

撮影日:2017年8月




にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道旅行へ にほんブログ村 海外生活ブログ 台湾情報へ にほんブログ村 地域生活(街) その他ブログ ゆるキャラへ

「ご当地」の魅力をより多くの方にお伝えするため、ブログランキングに参加中です。

バナークリックの方もよろしくお願いいたします。



上のリンクからチャンネル登録できます。台湾旅行に興味のある方、レイルファン・ご当地キャラファンの方、どうぞ気軽にお立ち寄りください。




スポンサードリンク