【東公園の猫】2013年初夏・懐かしの麦わら猫親子
東公園訪問初期は主に、「だみ黒」のいる公園北東部で猫撮りをしていました。この頃の「タマ」は今よりも行動範囲が広く、「短尾ファミリー」のいる公園事務所周辺でも、彼を見ることができたのを覚えています。
当時から今までずっと公園に居座っている猫といえば、「タマ」「だみ黒」「老肌猫」「老白猫」「ユリちゃん」ぐらいで、それ以外は以降に生まれてきたか、不幸にも捨てられたか、もしくは途中で失踪(保護の場合もあり)を遂げています。
公園北東部と「タマ園」の境界付近にあるベンチで、キジ猫が一匹寝転がっています。残念ながら人馴れしていませんでした。この猫は特長に乏しいので、今も生きているかどうかはわかりません。
肌猫兄弟の「肌一」失踪後、「ねじれ尾の茶トラ」が根城とするようになった「拡大タマ園」には、「ねじれ尾」と一緒に行動するキジがいるので、もしかするとそれが写真上のキジ猫かもしれません。
現在では「もふキジ」「ボロシアン」「タオル白」「だみ黒」が根城としている公園北東部には、かつて麦わら色の雌猫がいました。避妊は受けていなかったので、5月ごろになると子猫を抱えるようになりました。近づくと鳴いて出迎えてくれる、人懐っこい猫だったのを覚えています。
▲東公園北東部にいた麦わら猫
麦わら猫の近くには頼りない足取りで歩く子猫が3匹いました。最初に見た子猫はミルクティー色で、現在「タマ園」にいる二号(肌二)と全く同じ色ですが、両者間に関係はないと思います。尻尾が短いので、二号の兄弟で今はなき「肌一」にそっくりです。
▲麦わら猫の子猫2匹(肌・茶トラ)
ランニングコースのど真ん中で寝っ転がっている麦わら猫のもとに、キジ色の子猫が近づいてきました。鼻キスシーンを一枚。
上の写真を撮影してから数日経った7月2日、麦わら猫が子猫3匹を抱えて岩の上にいたので、これはしめたと思い記録に収めました。この麦わら猫には何回も遭遇したにもかかわらず、写真は殆ど撮っていません。
結局彼女はこれから1年もたたないうちに公園から姿を消し、子猫もいなくなりました。人馴れしていたし、全頭保護されたものと信じています。
撮影日:2013年6月28日(最後1枚のみ7月2日)
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