近頃、台湾を訪れたら絶対に食べたい料理というのが一つありました。その料理―「知高飯」はなんでも、白飯の上に大きな豚角煮と煮卵、そして数種類の漬物を豪快に乗っけたものだそうで、ここ数年ぜひ口にしたいと思い続けてきました。

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ついに知高飯を口にできる機会が訪れたということで早速、この料理を提供することで有名な「伊通街知高飯」の最寄り松江南京駅にやってきました。ここから東に100メートルほど進んだ場所に、目的の店はあります。

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その前に、松江南京駅付近に残る日本家屋の調査に入ります。こちらの物件は2013年春に把握していましたが、なかなか近くを訪れる機会というのに恵まれず、ゆえに数年越しの訪問です。

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▲松江南京駅付近に残る日本家屋モドキ
こちらには2軒の日本家屋が隣り合うように現存しています。・・・といいたいところですが、昭和20年6月に撮影された米軍の航空写真を見てみると、この建物がないのです。当時、この場所はまだ水田で周囲は開けていました。

ということはつまり、この建物は戦後建設されたものということになります。見た目が日本家屋に類似しているだけに、つい混同していました。今回のように日本家屋がどこにあるのか、その建物が日本家屋かどうかについて調べる時、航空写真は非常に大きな役割を果たしてくれます。

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日本家屋モドキの横を過ぎ、さらに進むと伊通公園が見えてきます。ここで伊通街と合流して、この道を北に少し進むと目的地に到着です。

目的の知高飯、いざ実食へ

「伊通街知高飯」はたいへん小さな店で、雑居ビルの片隅に店を構えています。一応「知高飯」という表示が掲げてありますが、見過ごしてしまう可能性もあるのでお気を付けください。

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入店すると、店内には1~2人の客がいるだけで、幸いにも混雑していません。そもそも店が狭すぎるので、あえて混雑しない時間帯に来たのです。店中央部ではオバチャンが調理をしています。厨房はなく、客席の横で飯が盛られ、具材が盛り付けされていきます。

さてメニューはというと、店名にもある知高飯のほか、鶏腿飯、菜飯、おかず数品、そして味噌汁があります。白飯大盛りはプラス5元です。今回は知高飯(80元)を注文します。

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待つこと3分、知高飯がやってきました。白飯の上には数種類の漬物、煮卵、そしてあめ色に輝く豚角煮が乗っけられています。豪快すぎます。さっそく豚角煮を口にすると、感じる・・・プルプルの食感。しかも八角が入っていないようで、ゆえに香辛料の香りを気にせず美味しくいただけます。

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台湾の食堂でよく目にする辣椒醤は、九州でいうところの柚子胡椒に近いポジションのスパイスです。

私も台湾ではよくスープに加えているこの辣椒醤を、この店では手作りして販売しているのです。卓上の辣椒醤を口にしてみると、なるほどこれは美味い。ぜひ買って帰りたいと思いましたが、いかんせん今回利用した飛行機はLCC、容易く液体物を持って帰るわけにはいきません。

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伊通街知高飯の名わき役といえば何といっても、卓上にある大根の漬物でしょう。こちらはピリ辛に味付けされており、白飯によく合います。もちろん知高飯との相性もばっちりでした。

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知高飯を食べ終え、大満足のうちに再び台北の路地を歩いていると、道脇に歩行者レーンが設置されているのに気付きました。当初、歩行者の地位がたいへん低かった台湾も、ここ数年でだいぶ変わっています。

所在地:台北市中山区南京東路2段174号
撮影日:2017年3月31日




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