2014年夏、台湾東海岸を通る台東線は電化を迎えました。これに際し、同線内の主要駅では次々にリニューアルが行われ、駅ごとに個性あるデザインが取り入れられました。

今回取り上げる鹿野(しかの)駅もその一つで、2014年7月にはリニューアル後の様子を当ブログで取り上げています。ところが、同駅のリニューアル工事はまだ完全に終わっていませんでした。

(関連記事)
「台鉄台東線 鹿野駅(台東県鹿野郷)」


そこで改めて、2017年4月時点における鹿野駅の姿をお届けします。2年半ぶりに訪れた鹿野駅は、以前と少しだけ様子が異なっていました。

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▲2017年4月の鹿野駅前
鹿野駅は木のぬくもりに満ちていました。駅舎の壁面には木の板が貼りつけられ、以前の無機質な様子から明らかに変わっています。

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やはり、駅ホームも木のぬくもりに包まれていました。地名に「鹿」が付いているだけに、鹿をかたどった木の板も飾り付けされています。以前よりもはるかに、利用者が「この駅を使って良かった」と思える環境になっていることが分かりました。もちろん、観光客に対するおもてなしの心も感じます。

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▲鹿野駅ホームから台東方面を眺めて

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鹿野駅には保線用の側線が1本あります。ちょうど側線では、保線用のモーターカーが同じ場所を何度も往復していました。

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ホームでふと頭上を見上げると、案内板が新しいものに更新されていることに気付きました。とくに東海岸の路線では、日本語併記の案内板が姿を現しています。

あれだけ日本人向けサービスに消極的だった台鉄が、ここ数年で大変化を遂げているのです。その背景にはもちろん、日本人利用者の増加があるでしょう。しかし、その他にも大変化の要因はあると思います。それが、スタンプラリーや日本民鉄・JR各路線との姉妹協定を通した日台鉄道交流の深化です。

ファン同士の交流、経営陣同士の交流。これらが日台間の関係をより緊密にしているといえましょう。

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▲鹿野駅に到着するDR2900形自強号

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▲鹿野駅を出発する莒光号(後ろ2両は荷物車)
鹿野駅には自強号も停車します。本数は台東方面毎時1本、花蓮方面毎時1本~2時間に1本程度と、いかにもローカル幹線らしい少なさです。

関山や玉里といった要所に向かう場合はそれほど不便を感じませんが、瑞穂や鳳林に向かう場合は気を付けた方が良いでしょう。というのも、自強号列車の中には通過駅の多い速達便が多く設定されているためで、ゆえに私事ながら台東線内で頻繁に途中下車する場合、いつも苦労させられています。区間車がもう少し多く走っていれば良いのですが。

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▲(おまけ)DR2900形運転台

撮影日:2017年4月1日




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