福岡~桃園線に就航しているLCC「バニラエア」(JW)に乗って、桃園から福岡に向かいます。

今回搭乗するバニラエアは、福岡空港を発着する国際線の中でも、唯一の日系航空会社です。2019年秋ごろにはピーチアビエーションに吸収される予定で、いずれは福岡空港国際線でピーチの機体を見る日が来るでしょう。

これから搭乗する福岡行きのバニラエアJW158便は、桃園を16時55分に出発して福岡には夜20時10分に到着します。福岡発のJW151便だと、福岡を朝出発して桃園には正午到着します。このことから何が分かるかと言いますと、バニラエアの福岡~桃園便は、従来の便に比べると、「現地滞在時間をより長くとれるダイヤになっている」ということです。

同じ福岡便のLCCで台湾ベースの「タイガーエア」だと、福岡を昼前に出発して桃園には正午過ぎに到着します。桃園発の便は非常に早く、早朝の6時台に出発するという旅行者泣かせのスケジュールです。この場合だと、滞在時間はおのずと短くなります。空港内で野宿する猛者はいざしらず(私のことです)、空港付近のホテルで一泊するか、眠気を抱えながら早起きして空港に向かう羽目になるでしょう。

バニラエアを使えば、早起きの苦しみから解放されるだけでなく、一泊二日の弾丸日程を組むことだって可能です。格安で台湾に行ける時代が来るとは、なんとも便利な世の中になりましたね。

台北駅から桃園空港へ

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今回の搭乗録は台北駅から始まります。先述のようにJW158便は桃園空港を16時55分に出発します。チェックイン締め切り時間は出発50分前ですから、少なくとも15時50分までには着いておきたいところ。

個人的にはさらに早い、15時頃に到着することを念頭に入れ、行動を始めました。今回は14時に台北駅を出ます。ということで13時半に台北駅到着後、昼食も惜しんで土産物を買い求め、予定通り14時に駅を離れました。

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最後に台鐵のマスコット(ゆるキャラ(R)とも)「テル」「はなちゃん」をご紹介します(写真上)。台湾で乱立状態にあるタイワンツキノワグマキャラのひとつで、日本人デザイナーによって生み出されました。

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すべての予定をすませ桃園メトロの台北駅に向かいます。

足早にホームへ下ると、タイミングよく直達列車が停車中です。電光掲示板を見ると、すぐに出発することが分かりました。躊躇うことなく直達に乗り込み、空席を見つけて腰を沈め、あとは空港到着を待つだけです。

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▲オーベア組長、空港にもあらわる
台北駅を出発してから40分、ついに桃園空港に到着しました。時刻は14時50分とほぼ予定通りです。これなら余裕をもってチェックインができそうですね。

厳守!チェックインは出発50分前までに

チェックインカウンターには15時20分頃に到着しました。チェックイン締め切りまで40分以上も余裕があります。チェックイン自体はまだ始まっておらず、カウンター前に列ができていました。私も早速列に並ぶことに。

バニラエアでは手荷物は一人2点(メインバッグ・サブバッグ)まで、総重量は8キロ未満と厳しく規制されています。チェックインの前に、カウンター前の計量器で重さを計っておきましょう。

今回、私は台北市内のスーパーで食品をいくつか購入していました。中でも冬瓜茶の素が結構重くて(簡単に言うと砂糖の塊)、総重量がどうなるか心配でした。ところが蓋を開けてみると、重さはたったの4キロしかありません。なんだ、半分もないじゃないか!

無事にチェックインを終え、その足で出国審査を済ませて制限区域へ。出国審査も簡易なもので、福岡空港での出国時と同じく自動化されていました。おかげで並ぶことなく、イミグレーションを突破です。

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搭乗時間まで残り20分もありますし、ここでようやく昼食タイムです。120元のハムサンドイッチを購入して胃袋に収め、自販機でドリンクを買い求め硬貨を消化しました。

ここで気が付きました。なんと泰山の「八宝粥」が見当たりません。いつのまにか、空港内の自販機で取り扱わなくなっていたのです。家族が気に入っていたんだけどなぁ・・・。まあ、今は通販でも買えるから別に良いんですけれどね。

JW158便に搭乗

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17時ごろ、ついにJW158便の搭乗が始まりました。今回は運よく窓際の席です。天気は悪く、小雨が降っているように見えました。この具合だと、離陸してすぐに地上が見えなくなることでしょう。

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機体はゆっくりと動き出し、ピーチの機体を横目に滑走路を目指します(写真上)。

空は相変わらずの曇り空ですが、かすかに西日が漏れています。そんな中を勢いよく離陸、福岡目指して3時間弱の旅が始まりました。高度を上げると雲の中に突入しますが、思ったよりも揺れは少なく、気が付くと雲の上です。ちょうど日没の最中らしく、機体は徐々に暗闇へと呑み込まれていきました。

帰りの機内では機内販売が行われ、隣近所の乗客が免税品を買い求めていました。特にすることはなく、台湾滞在時に撮りためた写真や動画を整理しながら、到着までの時間を過ごしました。

気が付くと、機体は福岡上空に差し掛かっていました。福岡空港には北側から着陸するため、糸島方面から時計回りに旋回して、志賀島上空から南下しながら高度を下げ、着陸するのが基本スタイルです。

空港が近づくにつれ、福岡市内の明かりがいくつも輝いて見え、えも言えぬ絶景を作り出しています。予定通り志賀島上空から針路を変え、博多湾をまっすぐに縦断すると、つづいてJR箱崎駅が見えてきます。福岡市街地のビル群を横目に、JW158便は福岡空港に無事着陸しました。

総括

やはり午後出発ということで、現地滞在を長くとることができましたし、同時に利用しやすさを感じました。年末は価格が高騰することから、往復で5万弱もかかってしまいましたが、閑散期だと2万もしないようです。これなら一泊二日の弾丸日程でも、気軽に台湾に行けそうですね。

機内サービスも決して簡易的とは思いませんでした。利用してみると、CA(バニラエアはFA)諸氏のもてなしに対する工夫を見て取れます。

到着後の見送り時には、大きなグローブを付け、手を振る様子が見えました。これを見て、なんか心がほっと温まるような心地がしました。たとえ狭いLCCでも、最後まで楽しく過ごしたいものですよね。ピーチへの吸収まで1年もありませんが、あと2、3回は利用したいところです。

撮影日:2018年12月31日




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