2017年3月20日、西鉄の新型通勤電車9000形が営業運転を開始しました。新世代の通勤電車として製造された同系列は今後、西鉄通勤型の主力となる見込みです。そんな9000形に乗り込み、早速どんな乗り心地なのか体感してみました。

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営業運転初日の3月20日、9000形は福岡(天神)~小郡駅間で運転されている「小郡急行」に充当されていました。この列車に乗るべく、まずは西鉄のターミナル福岡(天神)駅に向かいます。初日だけあって撮影者が多いかと思いきや、特別な式典が行われなかったせいか少なめでした。

駅で待つこと20分、ついに5両編成の9000形が入ってきました。3連と2連による5両編成で、通常の3000形による5連の急行にあわせられています。大牟田側の先頭車はトップナンバーの9001編成でした。

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▲福岡(天神)で折り返す9000形
2両目のモ9301に乗り込むと、座席はすでに7~8割方埋まっていました。祝日なだけあって乗車率は高めです。9000形の座席は5000形と同じロングシートながら、座り心地は非常に良いです。座席の堅い3000形とは対照的といえましょう。

乗車してから5分後、9000形急行が小郡を目指して動き出しました。それにしても、走行音がこれまでの西鉄電車とは一線を画していますね。もちろん、制御装置に東芝製のSiC素子を採用しているのもありますが、何といっても歯車比が従来の車両よりも低速向けに設定されているようなのです。起動時の音程が、817系や303系といったJR九州の近郊型に近いのには驚きました。

筑紫車両基地で火災発生!

列車は高架橋建設エリアの徐行区間を抜け、下大利駅を出ると3000形に負けじとかっ飛ばし始めます。通勤型だからと侮ってはいけません。9000形の走りを堪能しているうちに、列車は車両基地のある筑紫駅に到着しました。

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筑紫駅に停車中、背後から消防車のけたたましいサイレン音が近づいてきました。一体どこで火事なのかと思いきや、消防車は筑紫駅のすぐ近くで止まりました。どうも火災現場は駅からそう遠くないようです。列車は何事もなく動き出し、車両基地の横を通っていきます。ここで見えたのが、車両基地の片隅からあがる黒煙と炎でした。

火災現場は筑紫車両基地の敷地内だったのです。あまりに突然の光景に驚きたまげたのは言うまでもありません。

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福岡(天神)を出てから約40分、終点の小郡駅に到着しました。ここで9000形は一旦久留米方面に引き上げて、折り返しの準備に取り掛かります。これまで乗車してきたレイルファンは次々にカメラを構え、9000形の動き一つ一つを熱心に観察しているようでした。

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上りホームに折り返し準備を終えた9000形が入ってきました。再び9000形に乗り込んで春日原まで向かいます。

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▲9000形の運転台

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先ほどの火災現場に遭遇してから30分後、再び筑紫車両基地の横を通ります。どうにか鎮火したようで、火災現場にはパトカーや消防車といった緊急車両数台が止まり、関係者が火災調査を行っているところでした。

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今回は最終的に雑餉隈駅で下車するため、春日原駅で9000形を降ります。9000形は雨のせいで車輪を滑らせながら、終点の天神を目指して再び走り出しました。

撮影日:2017年3月20日




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