2016年12月、私は2度目となる韓国・釜山を訪れていました。今回も前回に続いて、「Bかめチケット」を利用しての日帰り滞在です。

滞在時間はおよそ6時間。当初の予定では昼食に1時間、鉄道(地下鉄・KORAIL)撮影に2時間、そして南浦洞での屋台めぐりに3時間を割くつもりでいました。ところがなんと、地下鉄路線が思いのほか長く、行ってから戻ってくるのに結構な時間がかかりました。その結果、鉄道撮影に4時間も費やしてしまったのです。

さて、予定から遅れること2時間、ようやく南浦洞に到着しました。すでに日は暮れ、南浦洞の街は日中よりも活気づいています。ここで改めて、どれだけの時間が残されているか確認しましょう。

帰りの船「ニューかめりあ」のチェックイン時間は18時20分が締め切りです。現在の時間は17時半。なんと、残された時間は1時間もありません。これは困った・・・のんびり屋台めぐりなんて、これじゃあ無理ですね。南浦洞から釜山港国際旅客ターミナルまでの移動時間20分を除くと、滞在可能時間は実質30分です。

南浦洞で屋台グルメを発掘しようと思っていましたが・・・全く時間ないし!

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▲筆者の舌に火をつけた、真っ赤な激辛タッコチ
到着後、早速屋台に突入します。まずは前回(2016年4月)に目を付けておいた、タッコチを一本買い求めました。タッコチとはいわば「韓国風焼き鳥」です。私はハングルが読めないので、写真を指差して注文できるところに向かいます。

とある屋台にたどり着き、そこで写真付きメニュー表を見ていると、一番端に真っ赤なタッコチの写真を見つけました。私は即座に確信しました。「これは間違いなく一番辛いやつだ・・・」と。もちろん注文しましたとも。

真っ赤な写真を指差し「イゴチュセヨ」というと、たちまち店のアジュマは「なんとかケンチャナヨォ?」とくぎを刺してきました。彼女が何といったか、朝鮮語に不慣れな私でも大凡察しがつきました。間違いなくこう言ったのでしょう・・・「ばりすご辛いけど大丈夫ニカ?」と。

そして私はアジュマに「ケンチャナ~」と返し、1000ウォン札を2枚差し出しました。さて、こうして無事に手に入れた真っ赤なタッコチ、一体どんなお味か早速かぶりついてみましょう。鶏肉はジューシーだし、真っ赤なタレも濃厚で美味しゅうございます。あまりにも旨すぎて、あっという間に完食してしまいました。

ところが、問題はここからです。完食してから30秒もしないうちに、口の中をすさまじい痺れが襲ってきまいた。痺れはガソリンに引火した炎のごとく、口中を豪快に燃やし尽くさんばかりに熱を帯びてきました。舌が灼熱に覆われた頃、痺れは頭のてっぺんにまで広がっていました。

熱々のうどんを食べると、頬が徐々に痺れてきますよね。激辛タッコチを口にすることで、それと似た感覚を覚えました。しかし今回の痺れっぷりは、熱々のうどんをはるかに上回っています。あまりに激しいしびれに、思わず甘くて冷たいドリンクがほしくなってきました。


こういうときはシャイな私でも、「店に入る勇気云々」など頭の中にありません。辛さに参ってから3分もしないうちに、どうにかドリンクスタンドでアイス緑茶ラテを注文することができました。こちらもたしか、2000ウォンだったと記憶しています。

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▲左側のカップが件の「アイス緑茶ラテ」
甘ったるくて冷たい緑茶ラテを飲んだお陰か、「タッコチの痺れ」がようやく和らいできました。ここで続いて屋台2食目にとっかかります。何せ時間がないもので、のんびりはできません。やはり前回、目を付けておいたワッフルをいただきます。ワッフルと言っても、おしゃれなお店でいただくわけではありません。南浦洞では屋台でワッフルをいただけるのです。

こちらはサックリとしたワッフル生地で、クリームとリンゴジャムを挟んだ一品です。外はサックリ、中はしっとりとして、かつ甘さ控えめなのでガッツリといけます。こちらはたしか、1500ウォンだったはずです。

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時計を見ると、まもなく18時になろうとしていました。もはや、これ以上の長居はできません。しかし、まだ南浦洞でホットクを食べていません。シメに「スンギホットク」で一個食べてから、釜山港に戻ることにしました。

こちらは俳優のイ・スンギが立ち寄ったことで話題となり、今でも多くの人々に愛されているホットク屋台です。当日もホットクを求めて数人の行列ができていました。私も列に並んでみます。

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店頭ではホットク生地がマーガリンで揚げ焼きにされています。その横ではアジュマが生地に詰めるナッツ類を前に、生地の揚げ上がりを待っています。

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▲灼熱のマーガリンの上で平たく押し延ばされるホットク生地

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列に並んでから2分後、揚げたてのホットクが出されました。相変わらず外はサックリ、中はもっちりとして美味しゅうございます。

ホットクを頬張りながら時計を見ると、なんと既に18時を過ぎています。もう今から動き出さないと、何かとやばそうです。地下鉄もすぐに来るわけではないし、後ろ髪を引かれながらも夜の南浦洞を後にしました。

撮影日:2016年12月5日




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