(目次)
2018年夏・肌を焼きながら門司港レトロをめぐる (前編)
2018年夏・肌を焼きながら門司港レトロをめぐる (後編)



解体修復が終盤に入り、足場が外されたという門司港駅舎を見るため、門司港レトロ地区にやってきました。せっかく門司港に来たのですから、駅舎を見たついでに、レトロ地区を散策することに。

前編では門司港駅を出発後、門司港レトロ観光線に沿って歩き、文字ヶ関公園まで進んできました。後編は文字ヶ関公園から始まります。

和布刈の山を登る

水分補給を終えて元気になりました。今度は背後の山に登り、関門自動車道のめかりPAを目指し進むことに。途中で山に入る坂道に入り、とにかく上り詰めると、高速道路の巨大な橋脚が見えてきました。どうやら関門大橋の付け根にやって来たみたいですね。

高速道路に沿って進むと、若干荒れ気味の駐車場が見えてきました。その横には営業中の喫茶店があります。駐車場の奥には階段があって、その階段を上がると、めかりPAに行くことができそうです。

しかし、階段の入口にはバリケードが置かれていました。看板によると、めかりPA改修工事のため、パーキングエリアに入る階段は使用不可になっているとのこと。めかりPA登頂を諦め、未舗装の散策道を下ることにしました。

散策道は駐車場の横に開口していました。早速入ってみると道は狭くなり、まるで登山道のようになっています。しかし、利用者は結構いるようで、散策中の老人を数人見かけました。

何度も場所を移された明石与次兵衛塔

まもなく下界というところで、一つ気になる物件を見つけました。明石与次兵衛塔です。これは17世紀初頭に建立された石塔で、豊臣秀吉を載せた船が海峡で座礁し、その責めを負って切腹した船奉行・明石与次兵衛を悼んで建立されました。

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この塔は明治に入ってから、数回場所を移され、第二次大戦中は被害を免れるため海中で保管されました。戦後、地元有志によって地上に引き上げられましたが、途中一回の移転を経て、現在地に落ち着いています。

石塔を見終えてノーフォーク広場駅に戻ってきました。ここから元来た道を戻り、門司港駅を目指します。相変わらず日差しが強く、鼻のてっぺんがヒリヒリしてきました。

門司港レトロの保存車・西鉄北九州線148号

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門司港駅に戻る前に、街中で保存されている西鉄北九州市内線148号を見ていきます。この車両は10数年前まで北九州市立交通科学館で保存されていましたが、博物館の閉館にともない、現在地に移されました。

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▲門司港レトロ展望室を背に



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保存会が定期的に手入れ・公開しているため、海沿いの展示にしては比較的良い状態で保存されています。148号電車を撮影してから、今度は海岸線に沿って進むことに。

門司港レトロ古建築めぐり

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レトロ建築を見ながら、跳ね上げ橋「ブルーウィングもじ」を渡ります。この辺りは門司港の中でも特に観光地化されている地区で、およそ100年前の建物がよく整備・保存されています。海外からの観光客も多く見かけましたよ。

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▲北九州市立国際友好記念図書館
このレトロ建築は、一見すると古いものに見えますが、建設から約20年しか経っていません。じつは、大連市との友好都市締結を記念して、帝政ロシアが大連に建てた建築を複製したものです。1階には中国料理店「大連あかしあ」が入居しています。

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▲旧門司税関

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▲旧大阪商船門司支店

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関門汽船乗り場にやってきました。巌流島や唐戸市場に向かう場合は、ここで船に乗ると便利です。

ゴールはピカピカの門司港駅

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▲連絡船通路の真上から門司港駅舎を眺めて
散策を始めてから2時間、ついに門司港駅へと戻ってきました。

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解体修復された駅舎はすっかり生まれ変わり、竣工当時の姿に戻すため、入口の車寄せが撤去されています。屋根は石板葺きになり、荒れ気味だった2階部分も奇麗になっているようです。また、正面の時計は後年設置されたものですが、引き続き据え置かれています。

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▲門司港駅構内を移動する415系鋼製車

改札を抜けてホームに上がると、811系8連の下り列車が停車していました。しかもラッキーなことに、まもなく出発とのこと。冷房の効いた列車に乗り込み、そのまま出発を待つことにしました。

こうして、門司港駅の修復完了に期待を寄せながら、帰宅の途に就きました。これで2時間の門司港レトロ地区散策は終了です。
2018年夏・肌を焼きながら門司港レトロをめぐる(完)

撮影日:2018年8月




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