宗像市北部、玄界灘に面した江口地区にはダンチク(イネ科植物)が数多く自生しています。海岸線に自生することの多いダンチクですが、宗像市内でもとりわけ江口地区からさつき松原にかけての範囲で非常に多く見られます。

今回は国道495号線に沿いながら、さつき松原・江口地区・神湊地区のダンチク群落を観察してみます。と同時に、トキワススキの株もぼちぼち確認できたので、そちらの方もじっくり見ることにしました。

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国道495号線を瀬戸交差点から西に進むと、やがてさつき松原の中に入っていきます。やがて鬱蒼とした松原を抜け、開けた場所に出てくると早速見えてきました。ダンチク群落です。

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▲ダンチクの花穂拡大
宗像に自生するダンチクの花穂は写真上のように、ハラリと垂れ下がっているものが大半です。しかし、まれに園芸用としてハケ状の花穂を持つダンチクが栽培されていることもあります。

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▲冬の寒空になびくダンチク
穂のなびき方がトキワススキに似ていますね。

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国道495号線沿いだけではありません。少し離れたところにもダンチクがワサワサと生えているじゃありませんか。これぞ海岸部らしい光景といえましょう。

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玄界ゴルフクラブ入口にもダンチクがありました。手入れされていない野生種なので、上に横に斜めに、遠慮なく豪快に茎をのばしています。

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国道から離れて光星原集落に入ると、今度はハケ状の花穂を持つダンチク(フイリダンチク?)に出会いました。こちらは手入れが行き届いているので、園芸用として植えられたものでしょう。野生種と違い、真直ぐにのびのびと生えていますね。

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光星原集落からさらに進んで海岸付近まで来ると、またしてもダンチクがあります。この植物には耐塩性というものがあるのでしょうか、とにかく海岸部に沢山生えています。

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「玄界少年自然の家」に続く自転車道に入り、さらに進むと今度はダンチクのトンネルが待ち構えていました。こちらの群落は先ほどよりもはるかに大規模じゃありませんか。

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もう凄まじいんですよ・・・ワサワサぶりが!
ヨシとも違うし、タケとも違う。一風変わった植物が豪快に生えている様子は、一目するだけでも印象に強く残ります。その印象はススキの大群落とはまた違ったものです。だって、大きさが違うんですから・・・大きさが!

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さて、ダンチクのトンネルを抜けて再び国道沿いに戻ってくると、今度はトキワススキの株を見つけました。大群落というほどの規模ではなく、せいぜい一か所に数株生えているにすぎません。このように、宗像にはトキワススキがちらほら生えていますが、たいてい孤立するように生えていることが多いです。

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「道の駅むなかた」の近くまで来ると、ここでまたしてもトキワススキを発見。先ほどと違い、今度はまとまった群落を形成しているようです。冬でも枯れないトキワススキとは言いますが、寒さに耐えかねてか、だいぶ白っぽく枯れています。

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というのも、道路を挟んで両側にトキワススキが満遍なく生えていたからです。7月の開花シーズンになったら、さぞかし美しい光景が生み出されることでしょう。

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最後に、釣川を渡って神湊地区に入ってきました。釣川河口付近にやってくると、ここにもダンチクが群落をなしています。

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▲神湊の空を彩るダンチク

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今回のダンチク観察は神湊地区でお終いです。

宗像市海岸部にはダンチクが沢山生えていることが分かり、個人的にはイネ科植物に対する関心が一層深まりました。また、この記事を通して「宗像にはこんな植物が生えているんだ」ということを知ってもらえたのであれば、たいへん嬉しく思います。

撮影日:2017年1月19日




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