
MB3070の出だしは比較的おとなしいですが、中速域からはMT46のような唸りを出し始めます。
実際の走行音は下の動画からお聴きください。
現在は600形を改造した救援車900形がこのモーターを持っています。現在残っている600形は貝塚線転属時に、台車交換のためモーターも東洋製のものに交換されました。
西鉄600形の弟分ともいえる車両に、京急700形(2代目)があります。この形式もMB-3070を搭載しており、現在でも譲渡先の高松琴平電鉄で走行音を聴くことができます。
この700形は高速域での性能が良いことで評判でした。一方地方私鉄の琴電では、高速性能は要求されていません。
そこで速度リミッターが取り付けられたため、残念ながら爆走時の叫びは聴けません。
京急時代の走行音を公開されている方のものを拝借しました。
621編成が廃車になる前に、600形の特急or急行に乗っておけば・・・とつくづく後悔しています。
ちなみにモーターの形式は異なりますが、近鉄2600系(現存せず)が似たような音でした。
こちらのサイトに2600系の走行音が紹介されているので、600形と比較してみるのはどうでしょう?
琴電で活躍する京急700形改め1200形の車窓も見つけたので紹介しておきます。
1200形は三菱モーター(MB-3070)と東洋モーター(TDK-819)があり、こちらは前者の方。
この音を聞くと、大牟田線花畑以南~甘木線の風景とダブってしまいます。
前面展望は大牟田線の塩塚あたりとダブるかもしれません。

▲西鉄電車まつり2009の車両部品販売コーナーにて、売りに出されていた600形前照灯
600形の前照灯が3000円で売りに出されていました。おそらく630編成か621編成のものと思います。


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