どうも九州自動車道の道端には、明らかに在来種ではないイネ科植物が生えているようなのです。私自身、このことは数年前から認識していました。

その植物はススキよりも細い葉を持ち、秋になると円錐状の花穂を実らせます。その姿はどことなく、南米原産のパンパスグラスを思わせるものですが、どうもそれではないようです。パンパスグラスはトキワススキのように大型化しがちですが、件のイネ科植物はそれほど大きくないのです。はて、いったい何の植物だろうかと思っているうちに歳月が過ぎました。

今回、九州自動車道の横を徒歩で通る機会がありました。盛り土横の農道を進んでいると、やはり件のイネ科植物の姿はありました。まだ冬の寒い季節だというのに、青々とした葉を付け、円錐状の長い花穂を風にあわせて揺らしています。

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▲九州自動車道の盛り土に根付く、イネ科植物・・・サトウキビに近いヨシススキか?
この見た目、最近どこかで見たことがあるなと思いました。そう思った矢先、九州大学箱崎キャンパスに生えているヨシススキが頭をよぎりました。この植物がサトウキビの近縁種にあたり、インド原産の外来種であることは以前にも述べたとおりです。

(関連記事)
「九大箱崎キャンパスの巨大ヨシススキ・ダンチク」

植物には詳しくないので断定しませんが、この道脇で揺れるイネ科植物はヨシススキの可能性が高いです。おそらく九州道の建設時に、種が建設土に紛れ込んでしまい定着したものでしょう。

見慣れぬ植物が跋扈する様子に複雑な気持ちを抱きながら、私はその横を足早に通り過ぎました。

撮影日:2017年2月27日




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