(目次)
18きっぷで広島日帰り旅 (1) 長い山陽路の先にあったものは・・・
18きっぷで広島日帰り旅(2) 絶景に見惚れたら帰れなくなる?



これまで「青春18きっぷ」を利用するたびに、山陽本線の長さには苦労させられたものです。とくに下関から上郡までの区間は凄まじい。山口県を横断するだけでも気の遠くなるほどの時間がかかりますし、ようやく広島県に入っても、そこから岡山までがまたしても長いのです。そして岡山から船坂峠を越え、アーバンネットワークの最西端たる上郡に至るまでもやはり長い。

苦行の末に、相生でようやっと速くて快適な新快速にありつけるのです。「新快速が下関まで走ってくれたらどんなに良いことか」と、いったい何度思ったことでしょうか。

そのため、広島といえば常に通過点でしたし、はやく抜けてしまいたい地域でしかありませんでした。しかし広島には沢山の観光地があります。お好み焼きだって美味いですし、最近では227系という新しい電車も登場しています。

そこで今回は、青春18きっぷを使っての広島日帰り旅を決行しました。日帰り旅を通して、広島の魅力を改めて知ろうというのが今回の目的です。

いざ九州脱出

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今回の旅は東郷駅から始まります。東郷駅で小倉行きの電車に乗り込み、まずは終点の小倉を目指します。出発した時点で時刻は8時前、順調に行けば広島には1時ごろに到着しそうです。小倉には9時前に到着。

小倉から先は恒例の415系で移動していきます。ここから先、岩国に到着するまでの数時間は国鉄型電車での旅となります。もちろん、岩国で227系に乗り継ぎできればの話です。

序盤から大ハズレ

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下関からJR西日本広島支社を東に進んでいきます。ホームには415系をのぞくと、単色の電車や気動車ばかりが停まっています。相も変わらずつまらん風景に見えてなりませんが、これも岩国までの辛抱です。

下関からまずは新山口行の電車に乗り継ぎ、新山口までの一時間を過ごすことになります。ところが、列車の編成表示を見ておもわず絶句しました。というのも・・・

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なんと、新山口まで行く電車は2両編成ではありませんか。つまり、これから乗る電車は福知山から来たT編成ということです。2両編成で原型のボックスシートという、クロスシートが普及した今日ではハズレ中のハズレ編成にあたります。

ホームで待つ乗客はやたらと多く、その半数以上が20代前半と思しき若者です。ただでさえボックスシートの大ハズレ編成だというのに、さっそく超混雑の車内に押し込められて先が思いやられます。

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下関から新山口駅までの所要時間はおよそ1時間といったところです。11時前に到着しました。さて、ここから岩国行きに乗り換えるのですが、まだ時間があります。ちょうど「SLやまぐち号」が数分後に出発するとのことで、SL列車の撮影をしながら時間を潰すことに。

「SLやまぐち号」の12系客車最後の姿を収める

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今回が「SLやまぐち号」で使用されていた、12系客車を撮影する最後の機会になりました。偶然とはいえ、なんとも絶妙なタイミングで新山口駅に到着したものです。ここで12系700番台客車最後の姿を記録に収めておきます。

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▲出発を待つ「SLやまぐち号」C57-1と12系客車

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▲12系客車の大きな換気装置(ベンチレーター)

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新山口駅に到着してから約10分後、「SLやまぐち号」は汽笛一斉駅を勢いよく出発しました。まさか1月のうちに2回も「SLやまぐち号」を撮ることになろうとは思ってもいませんでした。大満足の中、引き続き山陽本線を東に進んでいきます。

曲線ばかりの風景。進みづらく延々と時間を費やす(新山口~岩国)

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▲徳山駅であの「ちょるる」に励まされようとは・・・
新山口からは115系の2扉車で岩国目指し進んでいきます。ボックスシートから転換クロスシートに変わったことで、一転して快適な旅に変わりました。

確かに乗り心地は良くなりましたが、同時に面倒な区間へと突入していきます。新山口から岩国まで、山口県東部を2時間強かけて移動していくのです。風景はあまり変わらず、列車は遅いし、とにかく山口県東部の山陽路は「18きっぷ利用者」泣かせの区間なのです。

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新山口から40数分で徳山駅に到着。ここで15分ほど長時間停車となります。その間にコンビニで弁当を買って軽い昼食としました。

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徳山駅構内には115系「カープ電車」が留置されていました。意外にも暇ではなかった徳山での15分を過ごしたのち、さらに岩国へ向けての旅は続きます。徳山から岩国までの間は国道265号のごとく「延々と時間を費やす」区間なので、とにかく昼寝をして時間を潰します。

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下関を出発してからおよそ3時間、ついに岩国駅に到着しました。留置線には227系が止まっています。ついに、115系ばかりの区間から解放されたのです。おまけに向かい側のホームで待っていたのは、新型の227系でした。3両編成なので混雑がちながらも、やっぱり新しい電車は新鮮で、115系とは雰囲気がまるで違います。

岩国からは227系で一路広島を目指すことになります。はたして、新しい電車はどんな乗り心地なのでしょうか。
(つづく)

撮影日:2017年8月20日




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