海端駅は台湾東部、台東県関山鎮にある無人駅です。駅名となった海端郷(1)は関山鎮の西側にあり、駅前の道路(省道20号)が関山鎮と海端郷の境界線になっています。
日本統治時代には、付近を流れる河川「新武呂渓」から名を取り、新武呂駅と呼ばれていました。「海端」という地名はブヌン語の「ハイトトワン」に由来するもので、「三面が山に囲まれ、一面が開かれている」という意味を持っています(2)

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▲海端駅駅舎
駅前には省道20号線が通っています。駅舎は白を基調として青の縁取りが入った、爽やかな色合いになっています。

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▲海端駅駅舎内
元々有人駅だったため、シャッターの下ろされた窓口があります。天井が高く、あまりモノが置かれていないので、非常に殺風景に見えます。
2014年7月6日当時、この駅に停車するのは普快車3往復、区間車1往復、計4往復のみでした。玉里以南では、海端・瑞和(旧大埔)・山里駅が各駅停車のみの停車となっています。

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▲原住民の壁画
列車もあまり来ないうえに無人駅という、寂しい海端駅を彩っているのが、駅周辺に多く居住している原住民の壁画です。駅周辺には、ブヌン族文物館という施設もあります。

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シャッターが下ろされた窓口跡に近づくと、2008年3月から無人化され、関山駅による管理へと移行された旨の張り紙が設置されていました。

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ここ海端駅で、普快4681・4684次が訪問当日に運休されていることを知りました。この後、台東駅から該当列車に乗車して玉里を目指す予定でしたが、予定を変更し、普快4683次を利用することになりました。

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▲海端駅駅舎(ホーム側より眺めて)

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海端駅は駅舎とホームが若干離れており、その間には庭園があります。

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海端駅ホームにやってきました。

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線路は2線あり、列車交換の出来る構造になっていますが、ホームは1線にしか設置されていません。停車する列車が少ないので、これでも十分に対応できるのでしょう。

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▲海端駅駅名標

海端駅に到着する花蓮行き区間車
▲海端駅に到着する区間車4163次
海端駅は無人駅であるため、切符は車掌から購入することになります。出発後、車掌室で切符を発行してもらいました。

撮影日:2014年7月6日



(註)

(1)日本統治時代の台東庁関山郡蕃地である。現在の延平郷も関山郡蕃地に属していた。
(2)原文ママ、「台東県海端郷」『花東縱谷國家風景區』http://www.erv-nsa.gov.tw
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