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▲手前から、キハ52-134、キハ52-132

JR筑豊本線が電化され2年がたった2003年、直方駅から新入駅の間にあった旧直方気動車区(直方運輸センター)跡地からは、電化後留置されていた50系・12系客車の姿がなくなり、雑草が生い茂っていました。 そんな中、懐かしい雰囲気の漂うディーゼルカー「キハ52形」2両が野ざらしで放置されていました。

晩年のキハ52はおもに後藤寺線で使用されていましたが、線路上に直接排泄物を落とす旧式のトイレだったことから、黄害対策のため2000年のクリスマス列車を最後に動くことがなくなりました。 それ以降、直方気動車区で留置されることになりました。
電化後は運輸センターが直方駅そばに移転し、機能を停止した気動車区跡は転属・解体を待つ車両の留置場としての役割を担うことになります。

この2両は撮影後、不良による落書きで幽霊列車ともいえるおぞましい姿になりました。あまりにもひどい落書きだったので、カメラに収めるのも躊躇してしまうほどでした。 そして2003年11月、無残な姿のままDE10に牽かれ帰らぬ旅に出たのです。

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▲キハ52-134
直方側にはキハ52-134が連結されていました。
この車両は晩年、後藤寺線で使用されていました。 この車両の特徴としては、貫通扉が高めの位置に取り付けられたことを挙げることができます。

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▲キハ52-132
若松側にはキハ52-132が連結されていました。

国鉄末期に新潟地区から鹿児島へ転属してきた車両で、新潟時代は赤谷線にて使用されていたようです。短い間でしたが山野線で活躍し、ペインティング車として車体に絵が描かれたこともあります。民営化直後の山野線廃止により転属し、直方で晩年を迎えることになりました。
東赤谷のスイッチバックと山野線の大川ループを経験した、勾配線の老兵であるともいえる車両です。

撮影日:2003年6月14日
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