皆様いかがお過ごしでしょうか。

秋は一層深まり、10月に入ってすぐにセミの声を聞かなくなりました。こちらの方で以前お送りしていましたが、マスコットキャラを活用したイベントも10月に多数催されることになっています。彦根では毎年恒例の「ご当地キャラ博」が催されるので、今年は2日間かけて密着する予定です。

前置きはこれくらいにして、ここから本題に入ります。今回取り上げるのは日本統治時代の台湾にまつわるニュースです。

近年、日本統治時代の建築物・遺構等が整備・復元されることが多くなったので、情報を得るため定期的に「日治時期」というワードで情報を検索しています。東海岸の状況が気になったのでふと花蓮県内の史跡について調べていると、真新しい神明鳥居2基の写真に目が行きました。しかも鳥居には足場が組まれており、今まさに復元されようとしている鳥居の姿を収めたものだなと分かりました。

背後の神苑に見覚えがあったので記事を拝見したところ、なんと昨年夏に訪れた旧林田神社(花蓮県鳳林鎮)で写されたものでした。

(リンク)
「鳥居、石燈籠… 林田神社將重現鳳林」(聯合新聞網)


「〈北部〉明年逢百歲 鳳林重整林田神社」(自由時報)

黄家栄氏が「2012/9/14林田神社現況」(花蓮阿榮的花蓮人文、美食情報情報站)で側溝から鳥居の残骸が発見されたことを取り上げられており、この鳥居残骸の行方が気になっていました。残骸はおそらく、鳥居復元のための参考資料として活用されたのでしょう。当時の写真と現存資料の両者をあわせて、鳥居復元プロジェクトが進められているのだと思います。
さらに、鳥居だけでなく石灯篭も復元が進んでおり、上に挙げた聯合新聞網記事中の写真に、真新しい石灯篭の基壇が写っています。

蒋氏独裁期の旧神社大量破壊を経てもなお、台湾には鳥居の残る神社跡が数多く残されています。さらに近年、神社跡に対する理解が深まったのか、鳥居を復元するケースが増えています。私が把握する限りでは、塩水小の旧構内神社(台南市塩水区)・旧林内神社(雲林県林内郷)で鳥居が再建立されています。

鳥居復元の一報を得て、林田村を再訪する大きな理由ができました。同じく神社施設が復元されるという鹿野社(台東県鹿野郷)とあわせて、近いうちに訪れたいものです。

2013年夏当時の状況については、以前に執筆した記事もご覧ください。
『美しくよみがえった旧林田神社(花蓮県鳳林鎮)』
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  コメント
wraさん
こんばんは。

中国にとっても、日本にとっても台湾は大変重要な国ですね。
台湾企業のOEM,ODMは中国企業、日本企業にとっても
無くてはならない存在になっています。

日本政府も台湾とより密接な関係を築こうとしています。
そういう意味では、林田神社の鳥居、石灯籠の復元は
大変嬉しいニュースです。
シンザ #- [ 編集 ]    2015年01月13日(火) 18:48
シンザさん
現在、林田神社では復元された境内をいかして、妖怪のイベントなんかが行われています。ただ復元して公園にするのではなく、その場所が持つ特性を存分にいかして催しごとをするのは非常に良いことだと思います。
鹿野でも神社再建立が進められているので、近いうちに足を運びたいものです。
wra #9MBBB9Tg [ 編集 ]    2015年01月14日(水) 11:33
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