宗像市中央部、河東地区の丘陵地帯には数多くの古墳が眠っています。
近年の開発によって大部分が破壊されてきましたが、開発後もしぶとく生き延びている古墳があります。今回お送りする相原古墳群E-1号墳もその一つです。

宗像市池浦地区から相原古墳群を眺めて
同古墳群は孔大寺山から延びる丘陵地帯の端部にあります。すぐ西側を横山川が通っており、小盆地状の地形を古墳群北側(池浦地区)に形成しています。
牛舎造成に先立ち発掘調査が行われ、前方後円墳1基、円墳十数基が発見されました。

牛舎の一部になった相原古墳群
E-1号墳は前方後円墳であり、発掘済みの古墳では唯一現存します。ただし、牧草地造成により大部分が破壊されており、かろうじて石室とそれを囲む覆土が残るのみです。
南西に開口する横穴式石室を持ち、全長は8.74メートル、天井は最大で4.16メートル(仕上石前面)と高く、東郷スベットウ古墳(宗像市日の里・現存せず)についで、宗像郡内の古墳では最も天井が高いとされています。

宗像市河東、相原古墳群E-1号墳の墳丘が残る
▲墳丘現存部(北側から)
墳丘は牛舎に囲まれ見づらいですが、北側・東側からかろうじて見ることができます。写真上は北側を写したもの。

元々前方後円墳だったが、結局石室周辺のみ残された。
▲東側から墳丘を眺めて

宗像市河東、相原古墳群E-1号墳の墳丘を復元
▲墳丘現存部(東側から)


▲動画版
一部動画を挿入していますが、上の写真5枚に関する説明が大半です。

撮影日:2010年3月5日

(参考資料)
『宗像町文化財報告書 第1集』宗像町教育委員会、1979年
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