福岡市中央区大宮にある「宇賀神社」の様子をお送りします。
当神社は別名「黒田稲荷」「一本木稲荷」とも呼ばれており、これらは旧称でもあります。現在の社名になったのは明治に入ってからとされています。

神社が鎮座する地はかつて、「一本木」と呼ばれていました。この地名は、地内に大きなイヌグスの木が生えていたことに由るといわれています。
江戸期の一帯は田地であり、その中に祠が建立されたことが、この神社の起源とされています。

多くの犠牲者を出した「享保の大飢饉」の後、ときの福岡藩主・黒田継孝によって、風雨順時・五穀豊穣を願い本殿・拝殿が建て直されました。江戸期には「一本木の稲荷」として、信仰を集めていたといわれています。
祭神は五穀をつかさどる倉稲魂命(ウカノミタマノミコト)です。

今回宇賀神社の情報を執筆するにあたり、一の鳥居横にある説明版を参考にいたしました。

福岡市大宮宇賀神社一の鳥居
▲一の鳥居
高宮通りに面した場所に建てられています。古の頃、宇賀神社の鳥居は旅人にとって一種の目印であったとされています。
参道はこの先、西鉄天神大牟田線の高架を抜けた後も、さらに続いています。

福岡黒田稲荷参道の石柱
▲「黒田稲荷参道」石柱
奥に西鉄電車の高架と二の鳥居が見えます。今でこそビルの谷間に埋もれていますが、100年前だと恐らく、遠くからでも参道を一望することができたのでしょうか。

福岡市大宮宇賀神社にある、謎の石造構造物
▲古そうな石造の構造物

福岡市大宮宇賀神社二の鳥居
西鉄の高架を潜ると、二の鳥居が目の前に現れます。

DSC05897.jpg
▲「黒田稲荷」の幟

DSC05898.jpg
路地を行くと、三の鳥居・四の鳥居が見えてきます。

DSC05899.jpg
▲手水舎

DSC05900.jpg
▲拝殿

福岡市宇賀神社の狐像福岡市宇賀神社の狐像2
▲狐像

DSC05903.jpg
▲拝殿から境内入口を眺めて

撮影日:2014年12月18日
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  コメント
No title
おはようございます。

黒田の六代目当主、継高によって飢饉で苦しむ民の為に立て直されたとは
黒田官兵衛の『民を守り人を大切にする心』が300年経ったこの時代にも
受け継がれていたのですね。
福岡には、一度も行ったことがありませんがこのように黒田と名が付くものが
数多く残っているのでしょう。
博多人形の黒田武士は、各家庭に一体あるとTVで言っていましたが
そうなのですか?よろしければ教えてください。お願いします。
あぶ犬好き #- [ 編集 ]    2014年12月20日(土) 08:55
あぶ犬好きさん
こんにちは。

福岡で黒田といえば、やっぱり「黒田節」でしょう!
あまり聞いたことはありませんが、これこそが福岡を代表する民謡だと考えています。

博多人形は・・・あいにく私は郊外在住なので、そういう物を持っている家庭は博多の方だけなんだろうなと思います。博多は伝統を保持している地域なので、博多の人間であることに対する誇りは強いですし、昔から大切に持っている物って結構あるんじゃないでしょうか。
wra #9MBBB9Tg [ 編集 ]    2014年12月21日(日) 13:50
No title
おはようございます。

ご丁寧にお答えくださり、ありがとうございます。
伝統を重んじる…博多祇園山笠はその最たるものなのでしょうね。
実際には見たことはありませんが、wraさんのブログ記事で拝見して
いましたので、雰囲気はわかっているつもりです。
あぶ犬好き #- [ 編集 ]    2014年12月22日(月) 07:39
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