西鉄宮地岳線は1951(昭和26)年に福間~津屋崎駅間が延伸され、それに伴い宮地岳駅は移転されました。今回は1951年に付け替えられて廃線になった、福間~宮地岳駅間の旧線を辿りたいと思います。

初代宮地岳駅から福間に向かうかたちで、順々にお送りします。それではご覧ください。

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▲初代宮地岳駅構内
開業当初の宮地岳駅は2007年当時よりも少し東側、現在の道辻参道口交差点の横にありました。神社までの距離はどちらからもほぼ同じです。
津屋崎ではなく宗像方面に延伸していたならば、宮地岳線の運命はきっと変わっていたかもしれませんね。

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▲初代宮地岳駅構内(2)
広かった構内はその長所を生かして、駐車場に転用されました。

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初代宮地岳駅跡を出ると、廃線跡は数十メートルほど小川沿いの生活路になっています。あまり線路跡という感じはしません。

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県道532号延長線上の市道と交差した後も、廃線跡は築堤となって残存しています。

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▲宮地岳線旧線の築堤から福間・貝塚方面を眺めて
車が通るのか、路盤上には轍があります。

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写真上から先は、橋梁が撤去されて行き止まりになっているので、轍はなく廃線前の雰囲気をよく保っています。カーブを描きながら2007年当時の現行線と合流して福間駅に至ります。

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▲旧線築堤と宮地岳の山々
今にも、単行電車がつりかけ音を唸らせながら近づいてきそうです。

ルート変更から60年以上を経たとはいえ、築堤も橋台も当時の形状を保っています。まさか60年以上前に廃された線路が、たった8年前に廃された線路よりも原型を留めているとは何とも皮肉なことです。

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橋台を見るため、築堤の上を進んでみましょう。除草されてすっきりしているし、道床も凹凸が少なく進みやすいです。

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▲宮地岳線旧線の橋台
小さな水路を跨ぐ橋梁を支えていたものです。廃止から60年を経たとはいえ、風化はあまり進んでいません。
橋台両脇に積まれた石垣が美しいです。

旧線は2007年当時の現行線との合流部付近で舗装され、歩行者向けに架け替えられた橋梁を跨いで福間駅に至ります。

撮影日:2015年1月5日
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