2015年1月、台湾西部を5日間かけて漫遊しました。2日目は客家人が多く住む苗栗から始まります。



今回宿泊したホテルを出て、まず初めに旧苗栗神社を目指して歩き始めました。時計を見ると朝7時過ぎで、ちょうど学生の登校時間と重なっています。旧神社の近くには苗栗商業高校があり、学校を目指すジャージ・ブレザー姿の学生を多く目にしました。朝食を屋台で買ったり、自転車や徒歩で通学したり・・・高校生の日常を垣間見ることができました。

旧苗栗神社は現在、苗栗県忠烈祠となっています。神社建築の大半は破壊されましたが、かろうじて参道・石垣・石灯篭と下乗札の基壇が現存します。境内を少し観察後、再び歩いて苗栗駅に戻りました。

続いて苗栗鉄道文物展示館を訪れました。ここは無料・常時開放ということもあり、朝来ても展示車両を見ることができます。貴重な時間を有効活用できて良いですよ。
そして、苗栗を出る前に朝食をとりました。

苗栗勝發飲食店
▲「勝発飲食店」外観

苗栗勝發飲食店
▲「勝発飲食店」内部

苗栗勝發飲食店的魯肉飯、蛋花湯
▲「勝発飲食店」の魯肉飯(30元)と蛋花湯(30元)

苗栗駅東口の前にある「勝発飲食店」で魯肉飯・蛋花湯をいただきます。魯肉飯とは言いますが、どちらかというと肉燥飯に近かったです。若干塩辛いですが、不味くはないと思いました。
朝食後、苗栗から自強号で竹南に移動。

竹南から海線列車に乗り換えるのですが、ある程度本数のある山線に比べ、海線は本数が少なめです。竹南駅前で1時間ほど時間をつぶし、EMU500型の区間車で通霄に移動。

台湾海峡沿いの町・通霄に到着しました。今回目指す旧通霄神社は駅からそう遠くない場所にあります。旧苗栗神社が駅から2キロほど離れていたのに比べ、こちらは600メートルと近いです。
ここの神社はどこよりも神社の雰囲気をとどめており、「いい意味で」独特な雰囲気を持っていました。日本人であればだれもが落ち着ける場所でしょう。境内では女性と子供のグループがピクニックを楽しんでいました。

通霄神社的大家
神社を撮影しおえ、駅に戻ろうと思ったその時、件の子連れグループから記念撮影を依頼されました。
その後、なんやかんやあって私も記念撮影に加わり、一つの思い出ができました。上の写真は私がお願いして撮らせてもらったものです。ブログ掲載のお許しをいただきました。

通霄美華飲食店
▲「美華飲食店」外観

通霄美華飲食店的排骨飯
▲「美華飲食店」の排骨飯(50元)

件のグループに別れを告げ、通霄駅に戻ってきました。ちょうどお昼時なので、ここで昼食をとりましょう。駅前に食堂「美華飲食店」があったので立ち寄りました。
ここで排骨飯(50元)をいただきましたが、この値段で定食並みのボリュームです。美味しくいただきました。

通霄から再びEMU500型(竹南から後述の斗南までずっとEMU500)に揺られ、彰化にやってきました。ずっと苗栗にいただけに、「ようやく南部への入口に到着したのか・・・」と少しだけ感動してしまいました。

しかしここから、さらに感動できる場所に移動しました。そう、彰化扇形庫です。守衛室で受付し、機関区へ移動すると多くの訪問者でにぎわっていました。蒸気機関車はCK101(C44-1)号機のみでしたが、それでも迫力満点です。展望台から電気機関車の入換を見ることができ、とても興味深いものを見ることができました。今回見られなかったCK124(C12-4)・DT668(D51-18)・CT273(C57-3)もいずれ見られればと思っています。

彰化を後にする前に、機関区北側にある台鐵職員宿舎「台鉄村」を少しだけ覗いてきました。3つほどあった入口のうち2つは閉鎖され、数棟保存されるためか、残る一か所だけ立ち入りできるようになっていました。彰化市民による保存活動は活発だったようで、バリケードのトタン屋根には解体される宿舎を惜しんでアートが描かれていました。

薄暗いEMU500型で再度移動し、高架化された員林を経て雲林県に入り、林内駅で下車しました。林内の旧神社にも鳥居が残されており、新たに四の鳥居が復元されたと聞いて、足を運んだのです。参道は神社としての雰囲気を取り戻し、頂上の社殿跡以外は神社そのものといっても言い過ぎではないと思います。頂上から見る夕焼けは実に美しいです。

林内を後にし、続いて向かったのは斗南です。ここで暫く台鉄に別れを告げ、台西バスに乗り換えて虎尾を目指します。車内は高校生でにぎわい、台湾の日常をここでも感じることができました。斗南から30分ほどで虎尾に到着。

在虎尾的火力雞嘉義火雞肉飯
▲「火力雞 嘉義火雞肉飯」外観

鶏肉飯、味噌湯、青菜
▲「火力雞 嘉義火雞肉飯」の鶏肉飯・味噌汁・青菜炒め(計65元)

虎尾到着後は早速夕食をとりたいと思います。今回は「火力雞 嘉義火雞肉飯」で鶏肉飯と味噌汁・野菜炒めをいただきました。味噌汁があれば飲みたくなるのは日本人だからだと思います。

DSC06133.jpg
▲釈迦頭とピーナツ豆花

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▲ぷるぷる豆花、おいしいよ

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食事後、屋台でピーナツ豆花を、果物屋で釈迦頭(台東県太麻里産)を購入しました。釈迦頭は一番美味しいものを店員の方に選んでもらいました。
そしてロータリー横にある「華南ホテル」に到着して、2日目も無事にホテルへと落ち着くことができました。翌日の台糖馬公厝線撮影に備え、「デザート」を食べ終えた後は早々と就寝。

2日目の歩行距離:約10キロ
(1日目の歩行距離:約3.8キロ)

撮影日:2015年1月16日
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  コメント
wraさん
こんばんは。

現地の子供達やお母さん方と一緒に撮影。ほのぼのしていて
思わず笑みがこぼれますね。
人間は、こんなに仲良くなれるのですね。
今、世界で争いが続いていることを忘れさせる光景です。
シンザ #- [ 編集 ]    2015年01月23日(金) 19:32
シンザさん
これまで台湾には6回足を運びましたが、その都度出会いの頻度が多くなっていることを感じるものです。食事もすっとばしたりビニ飯で済ませていたのを、食堂を選んで食べたりと、楽しめるようになりました。

やっぱり北京語のスキルを持っておいて良かったと感じますよ。意思疎通できますし・・・
wra #9MBBB9Tg [ 編集 ]    2015年01月23日(金) 20:56
No title
こんばんは。
台湾には未だ一度も足を運んだことがないのですが、wraさんの記事を読ませてもらい、行ってみたい気持ちが強くなりました。
影武者2号 #YH9wa2gA [ 編集 ]    2015年01月25日(日) 19:46
影武者2号さん
この度は移転後の拙ブログへお越しくださいまして、ありがとうございます!

台湾の歴史をより多くの方に理解してもらうべく、2012年から現地で調査・取材を始めており、その結果をブログを通じて発信しています。台湾に関心を持たれる方が増えて、非常に嬉しく思います。動画チャンネルと併せてお楽しみくださいませ。
wra #9MBBB9Tg [ 編集 ]    2015年01月25日(日) 20:54
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