2015年1月、台湾西部の都市・嘉義を訪れました。ここは甲子園で準優勝した嘉義農林学校を描いた映画『KANO』の舞台であり、映画公開から約1年を経た今でも『KANO』で盛り上がっているようでした。

それでは市街地をめぐりながら、『KANO』ゆかりの地に足を運んでみましょう。

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嘉義駅から歩くこと10分、嘉義名物「噴水鶏肉飯」のある噴水ロータリーにやってきました。亭仔脚の柱には「日向屋原址重現」(『KANO』で日向屋を再現)と記されたポスターが張られています。

ポスターは「新台湾餅舗」なる和菓子店の前にありました。何を隠そう、「新台湾餅店舗」のルーツは日本統治時代の和菓子店「日向屋」にあるのです。戦後、日本人経営者が離島した後も、台湾人によって「店の味」が守られてきました。

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▲「新台湾餅舗」から呉明捷像を眺めて
呉明捷は嘉義農林学校のエースピッチャーとして活躍し、甲子園での準優勝に貢献しました。おりしも、親しくさせてもらっているブロガー・ふうちゃん氏が呉投手の姪御さんとのことで、非常に縁を感じます。

ちなみにですが、呉明捷像の下には孫文像が隠れています。政治的イデオロギーよりも郷土の歴史を大切にする台湾人の心意気には、毎度のことながら感心させられます。

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▲太陽に照らされる呉明捷像

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こちらは現在、「台湾嘉農校友会」として使用されている嘉義農林学校校長の宿舎です。手入れが行き届いており、玄関先には紫色の綺麗な花が咲いていました。

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嘉義駅から大通りをまっすぐ歩き、旧嘉義神社の近くに至ると赤い校舎が見えてきます。これは現在の嘉義商業高校で、かつての嘉義農林学校跡地に建っています。入口には「農林学校の昔の場所」と記された横断幕が掲げられており、『KANO』フィーバーを感じることができました。

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▲嘉義農林学校跡に建つ、嘉義商業高校(嘉義高級商業職業学校)

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商業高校周辺には、嘉義農林学校野球部に関する説明板が設置されています。

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嘉義商業高校から嘉義市立野球場(旧嘉義神社入口付近)の間は、『KANO』公開にあわせて「KANO歩道」として整備されました。

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▲「KANO歩道」石碑

在嘉義私立野球場的前面,有「威震甲子園」銅像
嘉義市立野球場の前には「威震甲子園」の像があります。

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この像は1997年に設置されたもので、『KANO』公開の15年以上前から建ち続けています。

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▲バットをかたどった「威震甲子園」像
「KANO歩道」のすぐ近くには旧嘉義神社や多くの日本家屋もあります。嘉義を訪れた際は、『KANO』ゆかりの地を巡るついでに、日本統治時代の史跡・建造物もたくさん見ていかれてください。

撮影日:2015年1月17日
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