今回お送りする親不知駅は新潟県西部、糸魚川市の歌地区にあります。

駅名になっている「親不知」というのは、山脈の先端部が波により浸食されてできた断崖群を指す名称です。市振~親不知駅間の海岸線は「親不知」と、親不知~青海駅間の海岸線は「子不知」とそれぞれ呼ばれていますが、両者をひっくるめて「親不知」と称するのが通例になっています。

「親不知」一帯はきわめて険しい地形になっており、市振地区~糸魚川市街地の間には殆ど平地がありません。ゆえに古の旅人は断崖直下の海岸線を、日本海の荒波にのみ込まれないよう気を付けながら歩いたのです。あまりに険しいため「天険」と称されています。

北陸本線親不知駅
▲親不知駅駅舎

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▲親不知駅駅舎 入口周辺を眺めて

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親不知駅周辺には道の駅があります。狭い土地に建設されているので、一部建物は高速道路の高架下に造られ、駐車場も細長いです。

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▲親不知駅構内を敷地外から眺めて

駅周辺には2つの集落があり、駅東側には歌、西側には外波集落があります。どちらも非常に狭い谷間にあり、貴重な平地を埋め尽くすように家が建っています。

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▲北陸自動車道 親不知IC予告看板

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▲北陸自動車道距離標
29 糸魚川:11km
30 能生:26km
新潟:177km


線路に並行して国道8号線と北陸自動車道が通っており、北陸自動車道には親不知ICがあります。インターチェンジを建設するのに適した平地が少ないためか、海上に高架橋を建設して足りない敷地を補っています。

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▲北陸本線・信越線・大糸線の運賃表

トキテツくんの着ぐるみは足が長い
▲「トキテツくん」(越後トキめき鉄道)塗り絵
同鉄道に移管される区間では、至る所で「トキテツくん」の塗り絵を見ることができます。子どもによって色の塗り方が異なっているので、見ていて楽しいですよ。ちなみに「トキテツくん」の着ぐるみは足が長いです。

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駅舎からホームへは、構内踏切を渡って向かいます。

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▲親不知駅駅舎をホーム側から

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本線のほか、側線も一本あります。

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▲親不知駅ホームから日本海を眺めて

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▲親不知駅駅名標
越後トキめき鉄道のロゴが隠されています。JR西日本の駅名標を殆どそのままの形で使用するのでしょう。

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▲ホーム上に建つ名所案内
旧青海町(2005年に糸魚川市・能生町と合併)の表記が残っています。

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▲親不知駅を通過する485系特急「北越1号」

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▲親不知駅を出発する413系普通532M富山行き

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▲親不知駅に到着する413系普通534M富山行き



撮影日:2015年3月8日
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  コメント
こんにちは。

北陸線の区間で
親不知駅前後は一番お気に入りでしたが駅舎内にある
トキテツくんの絵を見るとJRから経営分離されるんだと実感します。

日本海の素晴らしい風景があるのに気軽に訪問出来なくなるのが一番残念で次はもうないんじゃないかな…と思ってしまいがちなこの頃を過ごしてます。
burning s #- [ 編集 ]    2015年03月11日(水) 15:50
burning sさん
コメントありがとうございます。

私にとって今回が最初で最後の訪問になると思い、意を決して親不知駅と筒石駅に降り立ちました。実際に下車しないと分からない風情、雰囲気を感じ取ることができ、本当に下車しておいてよかったと思います。北陸本線は18きっぷの旅定番のコースでしたが、気軽に通れなくなるのは残念です。

これから18きっぷで旅するときは主に、中央線を利用するかLCCでワープするかもしれません。
wra #9MBBB9Tg [ 編集 ]    2015年03月11日(水) 18:21
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