北陸新幹線金沢延伸を目前に控えた2015年3月、北陸本線金沢~直江津駅間を乗りおさめするため富山に向かいました。こちらに一泊したのち、翌朝になって富山駅構内で列車を撮影してまわりました。今回お届けするのは当日の記録です。




▲出発を待つキハ85系特急「ひだ」
北陸新幹線延伸を機に、富山駅を含む北陸本線金沢~直江津駅間は第三セクター鉄道に経営移管されましたが、これを機に富山駅からJR車が完全に消えたというわけではありません。富山駅から内陸部に入り、高山を経て岐阜を結ぶ高山本線の存在がありますから、これからも富山駅でJR車(キハ120形・特急「ひだ」用キハ85系)を見ることができます。


▲高山本線ホームで出発を待つ、キハ120形猪谷行き


ホームをウロチョロしていると、ちょうど金沢方面から富山止まりの521系が到着しました。

富山県民の足・683系特急「はくたか」


まもなく越後湯沢行きの特急「はくたか」が到着するとのことで、早速到着ホームに向かいました。ホーム上埋め尽くしていたのは撮影客ではなく、なんと利用客でした。在来線を走る「はくたか」は北陸と関東をつなぐ重要な存在として、富山県民に重宝されてきたことを、改めて実感することができました。


▲富山駅に到着した特急「はくたか」
車両は比較的新しい683系でした。


▲683系「はくたか」越後湯沢行きの行先表示
乗車することはありませんでしたが、ゲーム「電車でGO!」シリーズでは大変お世話になりました。速度の出しすぎで減速信号くらったりオーバーランになったりしたのはいい思い出です。同ゲームの看板だった特急「はくたか」もE3系「こまち」も、今や過去帳入りしています。



開往越後湯澤的JR西日本683系特急「白鷹」富山站開車
▲富山駅を出発する683系「はくたか」越後湯沢行き


2015年3月まで、富山駅には多くの在来線特急が出入りしていました。九州新幹線開業前の九州も在来線王国でしたが、新幹線が鹿児島・熊本に通じたことですっかり環境が変化しています。北陸新幹線が金沢に伸びたことで、確実に北陸の鉄道を取り巻く環境は「良くも悪くも」変わったでしょう。大阪から富山までの直通列車が消滅したのは痛いです。


▲富山駅の特急列車乗車位置表示
そういえばJR九州は博多駅だったと思いますが、だいぶ前まで「軒下の青い乗車位置~番でお待ちください」という構内放送がありましたね。いつの間にか消滅しましたが、いったい何時消滅したのか、ご存知の方はご教示願います。


457系使用の普通列車が到着しました。後ろ側には国鉄急行色の編成が連結されています。駅撮り中に見られたのでラッキーでした。

457系日本國鐵色+北陸色到了富山站月台
▲富山駅に到着した457系(国鉄色・北陸色)

トワイライトエクスプレスは熱烈歓迎

今回富山駅構内で撮影している一番の目的は、寝台特急「トワイライトエクスプレス」を収めることです。まもなく到着するということで、同じ目的で訪れたレイルファンが沢山ホームに集まってきました。私もさっそく切り欠きホームの近くに場所を確保し、到着を待つことにしました。

開往大阪的臥舖列車「Twilight Express」到了富山站
▲大阪行き寝台特急「トワイライトエクスプレス」が富山駅に到着


▲富山駅に到着した「トワイライトエクスプレス」と出発を待つキハ85系特急「ひだ」
高山本線ホームに停車していた特急「ひだ」は停車中の「トワイライトエクスプレス」を横目に、名古屋目指して出発していきました。


わずかな停車時間を経て、「トワイライトエクスプレス」は大阪を目指して出発していきました。ホームでは多くのレイルファンがカメラを構えて見送っています。




▲レイルファンに見送られて富山駅を出る「トワイライトエクスプレス」の後ろ姿

朝の熱烈歓迎は「トワイライトエクスプレス」だけじゃなかった?


「トワイライトエクスプレス」出発後、レイルファンは次の被写体目指して構内を移動します。向かった先は、先ほど到着した457系国鉄急行色の停車する4番乗り場です。寝台特急だけでなく、国鉄急行型も熱烈歓迎されました。


▲富山駅で回送を待つ457系国鉄急行色

撮影日:2015年3月7日
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  コメント
457系
これの国鉄色が北陸に登場したときはワクワクしたものです。デカい目も存在感を際立たせてますよね。しかも、これまた他の国鉄型同様に色使いが素晴らしいと思いますし。
これに当たればヴァーチャル急行気分でした。

北陸で国鉄型といえば、大好きだった583系が元となった419系という特殊な車両がかつて運用されてましたが、中間車に無理やり運転台を造ってしまった“食パン”など、普通列車として乗れる喜び以上に…悲しさが付きまとってしまったのは事実です。
真冬の早朝は客が少ないからか、暖房を入れてくれないし…低体温症で死ぬかと思いました。

北陸も、新幹線以外の点で大きく変わりますね、これからは。

中林20系 #- [ 編集 ]    2015年05月10日(日) 20:37
中林20系さん
419系は米原で一度だけ見たことがあります。あの頃は413系も米原や近江今津まで足を運んでいましたが、最後は金沢以東に押し込められることになろうとは・・・
個人的には富山以東の「最果てに来た」感が強い独特な雰囲気が好きだったので、もうあの雰囲気を二度と味わえないのは残念です。富山にはまた行くと思いますが、小矢部や入善といった中小規模の街には行きづらくなりました。

「国鉄型はヒーターが熱い!」という印象が強いだけに、暖房が全くかかっていないときの状況を伺うことができてありがたく思います。
wra #9MBBB9Tg [ 編集 ]    2015年05月11日(月) 00:54
No title
富山駅、北陸の住民だった時代は時々出かける場所でした。

それも完全に過去帳入りしてしまいました。
当時の記録を少しだけ残そうと手元に残った写真を少しずつアップしています。

http://zoumasa.hatenablog.com/entry/1986/09/13/000000_1
ぞうまさ #- [ 編集 ]    2015年05月11日(月) 02:18
ぞうまささん
今から30年前の富山駅、今とは全然雰囲気が違いますね。いかにも昔の地方中心都市の駅らしい、四角くてシンプルな作りが懐かしいです。
日本海に北陸に白鳥雷鳥、さらに様々な急行列車・・・駅構内は今以上に賑わっていたのでしょう。
wra #9MBBB9Tg [ 編集 ]    2015年05月11日(月) 20:22
なるほど…
大阪と富山の直通が消えた…新幹線で盛り上がるのはいいけど、影に隠れて困る事もあるんですね…。


こうしてみると富山駅って結構色んな車両を見る事が出来るんですね。


457系の国鉄色、鉄博に展示してあったような…。
焼きそば #t50BOgd. [ 編集 ]    2015年05月12日(火) 01:30
焼きそばさん
富山駅ホームの様子も3月の新幹線延伸を機に、大きく変わったのでしょうね。確かに名古屋からの特急が出入りするとはいえ、だいぶ地味になったはずです。

鉄博の457系の存在は私を北陸に行かせるきっかけを作ったんですよ。実写を見て乗って、ようやく北陸の急行型の良さを実感することができました。
wra #9MBBB9Tg [ 編集 ]    2015年05月12日(火) 21:34
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