近年、各地でご当地キャラクターのイラストをラッピングした列車が運行されています。その中でも完成度が高い列車として、前々から目を付けていたのが今回お届けする「わくたま号」です。

同列車には北陸を代表する温泉地・和倉温泉のマスコットキャラクター「わくたまくん」がラッピングされており、JR七尾線で運行されています。この列車に乗れば、いかに「わくたまくん」のイラストの種類が多いか実感できるのではないでしょうか。

車内外とにかくイラストだらけなので、「わくたまくん」が好きな方なら乗車中ずっと悶絶することになるでしょう。そういう私もその一人でして・・・


▲七尾駅に停車する「わくたま号」
415系800番台を使用しているため、専ら普通列車(金沢~七尾)に該当されています。運行ダイヤは事前に告知されており、いつどこで見られるかちゃんと把握できます。


▲七尾駅構内と「わくたま号」
七尾線では「わくたま号」の他にも、数種類のラッピング列車が運行されています。単色化された415系を淡々と見る羽目にならないので、これは良い取り組みだと思います。

今回、私は「わくたま号」に七尾から金沢まで乗車しました。あいにく夜間帯の乗車となりましたが、外観は午前中に撮影できたので、撮影・収録はすべて計画通りに進みました。あとは車内で約1時間半、どう過ごすか・・・


▲「わくたま号」の旅が始まる
乗車後、早速空いたボックス席を見つけて落ち着きました。七尾駅でもう少し撮影したかったのですが、あいにく和倉温泉から乗ってきた列車との接続時間が短く、乗車するとすぐに列車は動き出しました。座席カバーも「わくたまくん」なので、ボックス席に座ると目が合います。


▲「わくたまくん」だらけ!


▲吊り広告も「わくたまくん」だ!
この「トロ目」仕様の「わくたまくん」、結構好きなんですよね。和倉の温泉街では主に、食堂・レストランでこのイラストを目にしました。


▲くず物入れにも「トロ目」な「わくたまくん」が・・・


じつは「わくたまくん」、横から見たイラストはなんと口が白くなっています。正面と横で口の縁取り方が違うマスコットキャラといえば・・・私は「Suicaペンギン」を思い出しました。


▲セーラー服の「わくたまくん」
ここで「わくたまくん」の設定について一つおさらい・・・本体は「シラサギの卵」、付属する3つの卵は「温泉卵」です。


▲七福神仕様の「わくたまくん」


1時間半、ずっとイラストを見ているだけで過ごせそうです。
こうしてみると、「わくたまくん」のイラストは種類豊富だし表情も豊か、非常にこだわりをもって制作されたことがうかがえます。


本津幡駅に到着しました。ということは、まもなくお待ちかね「デッドセクション」の時間ですよ。真っ暗闇の車内を「わくたまくん」と一緒に堪能しましょう。


▲七尾線のデッドセクションを通る―真っ暗闇の「わくたま号」


津幡から北陸本線に入り、少し走ると終点の金沢に到着です。七尾からかれこれ1時間半、「わくたまくん」好きな私は結局、ひたすら悶絶し続けていました(笑)


▲金沢に到着した415系「わくたま号」


最後に改めて、車体のラッピングを見てまわりましょう。


和倉温泉で湯につかり、最後は「わくたま号」で金沢へ・・・あたかも「わくたまくん」に金沢まで送ってもらった気分がして心が温まりました。心温まるラッピング列車なんて、そうめったに見られるものじゃないですよね?

撮影日:2015年3月6日
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  コメント
No title
ここまで徹底されているのも凄い。

なかなかにかわいらしいキャラクターですね。
たっつん #YHInhhNk [ 編集 ]    2015年05月17日(日) 09:32
たっつんさん
この列車は子どもだけでなく大人でも楽しめること間違いないです。その他のラッピング列車も同じように、至る所にラッピングが施されているのでしょうね。わざわざ時間を割いてでも七尾線に乗ってよかったですよ。
wra #9MBBB9Tg [ 編集 ]    2015年05月17日(日) 17:06
こっ…これはっ!
こうもかわいく乱舞してるとは!大雑把なかたちはシンプルですが、それゆえか表情の多彩さは素晴らしいですね。

ここまでプッシュされてると言うのはもう、女優・肘井美佳さん(=美人だけど筑豊弁バリバリ!素敵!)も大推薦(@『タモリ倶楽部』鉄道の回)の『ちくまる号』を上回りますね。
ちくまる号のちくまるもいろいろな表情があり、丸ボーロを食べてたりと爆笑ものでしたが、わくたまくんも面白いですね。

確かにこれ、子供よりはむしろ大人のほうがこころ和むんじゃないかと思います。子供はバリエーション収集に夢中になりそうですが(あ、大人もか)、普通の観光客は何となく眺めてるだけでこころがリラックスできそうです。

ここまでバリエーションを展開できたディレクターとイラストレーターに拍手を送りたいと思います。
中林20系 #- [ 編集 ]    2015年05月17日(日) 19:37
中林20系さん
そうなんですよ。この列車を楽しまれた旅行者の方、結構いらっしゃるんじゃないでしょうかね。温泉街にしても列車にしても、現地の関係者のこだわりと力の入れようを感じることができました。
wra #9MBBB9Tg [ 編集 ]    2015年05月17日(日) 21:28
No title
 こんにちは

私も昨年9月にどうしてもわくたまくんのラッピング車に乗りたくてわざわざ金沢まで参りました。

ラッピング車が好きで日本各地のラッピング車に乗ってますが warさんのおっしゃる通り完成度が高くてもうメロメロになりました。
わくたまくんファンには垂涎の列車ですね。
横から見たイラストは口が白くなっているとは さすがwarさん観察力が鋭いですね。
私ももう一度乗りたいです。

お話は変わりまして 私 昨夜福岡空港から帰京しました。
神埼市のくねんワンの歓迎を受けまして
主人が可愛いと申しておりました。
オバ鉄 #- [ 編集 ]    2015年05月18日(月) 15:37
オバ鉄さん
こんにちは、wraです。
この列車に焦点を絞って記事を書いてみようと前から考えていたので、ようやく念願が一つ叶いました。普通列車なので旅行者の多くは特急を利用されるかもしれませんが、ぜひとも鈍行列車の旅もお勧めしたいところです。

しかしながら、「くねんワン」とは・・・この名前、だいぶ久しぶりに聞きました。しばらく県外のマスコット勢を見たり記事にしたりしていないので、今じゃすっかり「唐ワンくん」にもご無沙汰です。唐津で毎年冬にやっていた大きなイベントはもう行わないようですし、数年前まで大規模な宣伝活動を行っていた佐賀のマスコット勢の行く先が心配になります。せっかく大金をかけて創ったわけですし、責任もって活用しないと・・・

ちなみにですが、私のHNは苗字から取っています。wraと書いて何と読むかご存じでない方が多いと思うので、この場をお借りして読みが「wra=ura=うら」ということをお伝えいたします。

悪いことを書いているわけではないので、本名を名乗ろうと思えばいつでも名乗れるのですが、今はその時期ではないと思うので、しばらくはwraないしwra tatsuで活動したいです。
wra #9MBBB9Tg [ 編集 ]    2015年05月18日(月) 16:29
No title
こんにちは

wraさん ずっとお名前を間違えていて本当に申し訳なかったです。
心よりお詫び申し上げます。
年寄りは独りよがりが激しくて反省いたしております。

お名前の話がでたところでひとつ九州の方にお聞きしたい事があるのですが
九州では 原をバルと読むのはどうしてなのですか?
調べてみたのですがいまいち納得が出来なくて・・・
もしご存知であればお教え下さい。
オバ鉄 #- [ 編集 ]    2015年05月19日(火) 11:53
オバ鉄さん
たしかに「原=はる」と読む地名は福岡のみならず、九州各地にわんさかあります。

幼少期は前原(糸島)に住んでいたこともあり、「原=はる」と読むのが半ば習慣になってしまいまして、九州限定の発音であることに長年気が付きませんでした。なので本州に「原」の付く地名があってもつい、「はる/ばる」と呼んでしまうことがあったんですよ・・・
朝鮮半島に由来する言語が転じて成立した、とする説が有名ですが、何を以て「原=はる」の起源とするかは不明のままです。
wra #9MBBB9Tg [ 編集 ]    2015年05月19日(火) 20:42
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