新門司~大阪南港間で運航されている長距離航路「名門大洋フェリー」のうち、第1便で使用されている「フェリーきたきゅうしゅう」に乗り込み、一路大阪南港を目指しましょう。

いざ乗船!


名門大洋客輪的新門司港旅客總站
▲名門大洋フェリー新門司港ターミナル

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▲今回乗り込む「フェリーきたきゅうしゅう」


ターミナル2階には喫茶店「シティライン」があります。「シティライン」という名称は名門大洋フェリーの愛称名・別名としても親しまれています。

送迎バスはフェリー出発直前に到着するので、バス利用だと利用する時間がありません。果たして利用者はいるのでしょうか?


▲手前には模型、奥には本物が


無事チケットを購入できましたので、早速フェリーに乗り込みましょう。


乗船後すぐさま2等船室に入り、どうにか窓際の区画を確保できました。ここなら窓から景色を収録できるし、どこを航行しているのか気兼ねなく確認することができます。そのうえ両脇に人が入らないので、窓際の方がそのほかの区画よりも変な開放感がなくて良いです。

出港のときはデッキで~新門司発着のフェリーたち


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定時、新門司港を出港しました。天気は晴れ、空にはうろこ雲が出ています。夕日が雲から差し込み、やわらかい光となって海を照らします。

名門大洋客輪「Ferry京都2」
▲待機中の2便使用「フェリーきょうと2」

Ocean東九客輪
東側には「オーシャン東九フェリー」・「阪九フェリー」のターミナルがあります。「オーシャン東九フェリー」の区画に停泊しているのは、長距離フェリー最強クラスの合理化船・カジュアルフェリーの「おーしゃんのーす」でした

阪九客輪
▲新門司港の「阪九フェリー」ターミナルには仲良く2隻が待機中

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北九州空港の滑走路を横目に見ながら船は一路東南方向に進み、まずは国東半島の横を通っていきます。

美味すぎる季節限定メニュー「白玉ぜんざい」


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浴室で汗を流し、湯から上がると既にレストランの営業が始まっていたので、早速レストランへ夕食をとりに行きましょう。

同フェリーのレストランは長年ビュッフェ形式になっていましたが、少し前からバイキングスタイルに変更されたようです。従来のメニューはどれも高く、一通りおかずを注文すると軽く1000円は超える状況でしたから、バイキングにすると気兼ねなくおかずを取れるので、私のような大食漢には嬉しいスタイルになりました。料金は1人あたり1550円です。

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▲名門大洋フェリー「フェリーきたきゅうしゅう」レストラン―テーブル席から厨房方面を眺めて

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9等分に区割りされた平皿をとり、おかずを少しづつ取っていきます。

「フェリーきたきゅうしゅう」のレストランには揚げ物・中華料理がたくさんそろっていました。どうやら、フェリーごとにメニューが異なっているようで、後日乗船した「フェリーふくおか2」では、洋食系のメニューを多く目にしました。

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▲お椀を占める白玉の多さに注目
冬季限定の「ぜんざい」がふと気になったので、シメにいただいてみました。これがなんと素晴らしいことに、白玉はトロトロで柔らかく、餡も甘すぎず程よい塩っ気があり、数多いメニューの中でも一番気に入りました。これほどまでにトロトロでおいしい白玉の入ったぜんざいは、殆どいただいたことがありません。あいにく満腹になったので、2杯だけに留めておきました。

後日、改めて「フェリーきたきゅうしゅう」に乗船した際、再びぜんざいをいただいてきました。普段はドケチの私ですが、ぜんざいを食べるためだけに1550円払ってレストランに入りました。少しおかずに手を付けた後は、ひたすら美味すぎるぜんざいを食べ続け、結局お椀8杯分も食べてきました。

また冬が来たら、レストランのぜんざいをいただきたいところですが・・・残念なことに「フェリーきたきゅうしゅう」はまもなく名門大洋フェリーから引退する予定です。この美味すぎるぜんざいが後継の船にも引き継がれますように・・・

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▲晩餐中のテーブルから―造花の飾り付けがおしゃれだ
ソフトドリンクも飲み放題なので、遠慮なくお茶にジュースと飲ませていただきます。私はお酒を飲まないので、これだけでも十分に満足できます。シメはブラックコーヒーといきましょう。

1便の朝は早い~日の出前の大阪へ


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翌朝、給湯器のお茶を汲みにエントランスへ行ったついでに、今どこを通っているか確認してみました。どうやら兵庫県沖を航行しているようです。まもなく大阪南港に着くので、下船の準備をしましょう。

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▲早朝のエントランス

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▲名門大洋フェリー「フェリーきたきゅうしゅう」レストラン―早朝の静けさ
1便は到着が非常に早く、そのためレストランを用いた朝食の提供はありません。朝食は南港到着後にとるか、船内売店で調達することになります。2便は到着時間が比較的遅いので、バイキング形式の朝食が提供されています。


まだ日が昇らない真っ暗闇の中、大阪南港に到着しました。


南港到着後、最寄りのフェリーターミナル駅に向かうも、まだ始発列車が動いていないので10分ほど待つことになります。暇なので、コスモスクエア行きの始発電車を撮影してみました。タイミングが良かったのか、住之江公園行きの始発とのすれ違いを収めることに成功しました。

撮影日:2015年3月5日
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  コメント
自由席
宿泊の二等船室で、自分のテリトリーは自由に確保できるんですね。これ、いいですねぇ。昼間の便では当たり前ですが。

八戸ー苫小牧の夜行便は全席指定なんですよ。で、私の隣には最悪のイビキマンが…と。
まあ、この航路は人気が高く、そうそうに売り切れたりしますから、それで指定席システムなのかも。
そういえば、青森ー函館の夜行便は自由席で、このときは迷惑なかたも居ず、爽やかな朝…と言っても4時台でしたが、迎えられました。

で、今回はゆっくり就寝できましたでしょうか。ホント、一点の理由だけで天国と地獄ですよね。


中林20系 #- [ 編集 ]    2015年05月22日(金) 20:14
中林20系さん
私が2等船室を利用するときは、若い利用客が密集しているところを避けて高齢者ばかりの所を狙うようにしているので、ここ最近では快適な一夜を過ごすことができています。ただ、この時向かい側にいらした高齢の方が喉を鳴らして眠っていたのにはまいりました。

東日本の航路は長距離だし外洋だしで、「ある意味で」楽しそうですね。新幹線の旅よりも船の旅の方が個人的には関心があります。
wra #9MBBB9Tg [ 編集 ]    2015年05月23日(土) 00:52
No title
長距離フェリーには、一度新潟から小樽まで使っただけ、再び乗ってみたいのですが、時間に余裕が無いとなかなか難しいのが現状です・・・
バスとフェリーで格安で本州へ行けるキップも登場したので、近々1度は使ってみたいものです。
船内でのゆとりある時間も、急ぐ旅とは違う魅力ですね。
http://www.chuo-bus.co.jp/main/feature/go_by_bus/honshu.php

新門司は、路線バスのほか、送迎バスもあるのですね。
フェリーだとドライバーの利用が多いから、バスの便はあまり良くないですね。

白玉が多いゼンザイは魅力ですね。
とはいえ、1,550円を2回も払えるリッチさは羨ましいです。

確かに、内海と外海の違いはありますね。
瀬戸内海だと、船が多く行き交い、外海と違って退屈しないことと思います。
短距離ですが、松山から広島まで船で移動したときは、船窓が忙しかったですし、船が多すぎて音戸の瀬戸で待たされるという経験もできました。
レラティー #WidjvjIg [ 編集 ]    2015年05月28日(木) 23:34
レラティーさん
じつは1000円を超す食事ってほとんどすることがなく、よほどぶっ飛ぶほどおいしい料理じゃないと800円以上の食事をすることはないです。昔は旅行中、かなりのドケチをやりすぎて、最初に台湾旅行をしたときは殆ど食事してなかったんですよ(自慢ではないです)。

今は当地のグルメに舌鼓を打ちたいので、少しぜいたくをすることが多くなりました。宇和島で食べた鯛めしは1000円以上しましたが、あれは最強でした。
wra #9MBBB9Tg [ 編集 ]    2015年05月29日(金) 00:34
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