今回お届けする八幡宮は宗像市西部、用山地区の西のはずれにあります。


▲八幡宮前から用山集落を眺めて
用山には枝郷がないようで、地区内には1つしか集落がありません。福津市の舎利蔵みたいですね。八幡宮は集落よりも若干高い場所にあるので、参道入口からは山間の静かな農村風景を一望できます。


▲用山「八幡宮」 一の鳥居
建立年は皇紀で刻まれています。皇紀2590年ということは、つまり1930(昭和5)年に建立されたということになります。皇紀をご存知でない方のために一言付け加えておくと、皇紀元年は伝説上の初代天皇・神武天皇が即位された西暦紀元前660年です。


鳥居の裏側には、八幡宮の社紋である三つ巴が刻まれています。こちらの三つ巴は時計回りです。


参道は細長く、農村の神社によくある光景が広がっています。


▲用山「八幡宮」 二の鳥居
こちらの鳥居の刻銘は磨耗が激しく、解読に少し時間がかかりました。どうやら文政と刻まれているようで、江戸期に建立されたことが分かります。老朽化のせいか、一部欠損しており、貫の右端が取れてなくなっていました。


二の鳥居にも三つ巴が刻まれています。一の鳥居と異なって、こちらの三つ巴は反時計回りです。


▲用山「八幡宮」 手水鉢


▲用山「八幡宮」 社殿


▲用山「八幡宮」 狛犬


▲用山「八幡宮」 末社


社殿脇には取り付け道路があり、催事があるときは農道から軽トラで乗り付けることができるようになっています。これも今どきの神社でよく見られる構造の一つです。

撮影日:2015年7月18日
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  コメント
美しいですね
一枚目の写真、この里山的風景の美しさに参りました。

東京でも多摩地区の奥の奥のほうの、里山地区な林道に行くと…木々に覆われ鬱蒼とした道を自転車で走りながら、あるカーブを曲がった先にいきなり…突然風景が開けて、このような風景が。

山の中にいきなり集落…これは宮本常一氏の著作に触れてると感動は更なるブーストなのですが(=近年、全集内の名著の文庫化が続いてます)、ここはまだ生活が普通に続いてるようですね。

wraさんの専攻が判らないのですが、もし民俗学に少しでも絡んでれば宮本氏の著作には触れてそうですが、
逆にそういう方向性でなく縁が無かったなら全く無縁で…でもこのひとの研究は全て、全国各地を実際に足で訪ね歩いて作り上げた体系ですし、わたしにとっても旅に出る原点なんですよね。
研究とか関係なくとも、旅人なら宮本氏の著作は興味深く面白く読めるかも、と。


わたしの、旅のココロの師匠はバイクを中心として世界を駆け回ってる加曾利隆氏なのですが、
氏はかつて宮本氏の主宰する観文研に所属されてましたし、その縁でわたしは宮本氏の民俗学の著作を、と。

余禄ですが、松尾芭蕉にハマったのも、カソリさんきっかけでした。サハラ砂漠縦断の旅などに『おくのほそ道』を持っていったとか。

これは紀行文としても最上ですが、旅先で読むのに最適な本でもあると…これまで10年以上持って出てる経験から、お薦めできます。
『おくのほそ道』、未読ならば是非!行き先に関わりなく旅ごころを刺激される…旅に持って出たい本のひとつです。

中林20系 #- [ 編集 ]    2015年07月23日(木) 21:35
中林20系さん
民俗学に精通されておられましたか・・・民俗学の大家についてご説明ありがとうございます。

私もあの分野には結構関心があるものですが、あいにく私は東洋史学なんですよ。超が100個ついても少なすぎるほど稚拙ながら、北方遊牧民の研究をやらせてもらっています。台湾旅行を重ねるにつれ、史学よりも旅行系の書き物に興味が移ってしまい、いろいろと大変ですが卒業するためにも頑張ってみます。
wra #9MBBB9Tg [ 編集 ]    2015年07月27日(月) 22:29
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