拙ブログ「福岡市地下鉄2000系 方向幕更新・フルLEDに」のいわば増補版です。ここでは、消滅の危機に瀕している福岡市地下鉄2000系の方向幕を中心に見ていきます。

2016年1月現在、2000系の更新車は第20編成のみに留まっているようです。地下鉄線内であれば、方向幕編成に遭遇するのはそう難しいことではありません。ただし、それも今のうちで、気が付いた時には方向幕車が消滅しているでしょうから、早いうちに記録に残すことをお勧めします。


これは個人的な経験によるものですが、貝塚線内にいれば高確率で2000系に遭遇できます。空港線と交わる中洲川端駅にいれば、30分もしないうちに2000系にありつけること間違いなしです。


▲「赤地に白」西新行き方向幕
福岡市地下鉄の方向幕には、行先に応じて色付けがなされています。

たとえば、福岡空港・博多・姪浜といった空港線系統の行先は「赤地に白」で表示され、貝塚・中洲川端といった箱崎線系統だと、「青地に白」で表示されます。JRに乗り入れする場合、筑前前原・筑前深江の方向幕を使用していますが、その時は「白地に黒」の幕になっています。


▲「青地に白」貝塚行き方向幕
方向幕の色付け法則は開業時から変わることなく、今に続いています。1000系もN化改造を受ける前は、もちろん写真上のような方向幕を有していました。

波多江から博多行きの山笠臨に乗車した際、1000系が赤地の博多幕を誇らしげに掲げていたのを今でも覚えています。


▲更新前の2000系座席
2000系の更新は方向幕のフルLED化だけでなく、車内にも及んでいます。「福岡市地下鉄2000系 方向幕更新・フルLEDに」で書いたように、ロングシート中心部に手すりが設けられたほか、座席モケットがバケット式に変更されました。

これまでの座席は、おしりが座面にフィットするどころか、座面からはじかれるような形になり、博多~筑前前原間のような長距離利用にはきつい存在でした。それが西鉄8000形のようなバケット式に変更されたことで、おしりへの負担が若干軽減されることでしょう。

更新編成の座席に座ったことはまだありませんので、座席に対するレビューはこの程度に抑えておきます。


比較用として、305系のフルLED行先表示器を掲載しておきます。

2000系はJR乗り入れ区間が筑前深江以東にとどまり、専ら普通列車として使用されていることから、従来通り、種別表示は省略されています。その他は英・中・韓併記など、305系とだいぶ共通しています。

撮影日:2016年1月27日
関連記事




にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道旅行へ にほんブログ村 海外生活ブログ 台湾情報へ にほんブログ村 地域生活(街) その他ブログ ゆるキャラへ

「ご当地」の魅力をより多くの方にお伝えするため、ブログランキングに参加中です。

バナークリックの方もよろしくお願いいたします。



上のリンクからチャンネル登録できます。台湾旅行に興味のある方、レイルファン・ご当地キャラファンの方、どうぞ気軽にお立ち寄りください。




スポンサードリンク
  コメント
305系も登場したんですね。

そろそろ九州からも103系の姿が消えるんでしょうが、現時点で、置き換えはどの程度進んでいますか?


レラティー #rcEo15nI [ 編集 ]    2016年01月31日(日) 09:54
レラティーさん
>そろそろ九州からも103系の姿が消えるんでしょうが、現時点で、置き換えはどの程度進んでいますか?

昨年春をもって、103系による地下鉄乗り入れは終了しました。103系による地下鉄運用はすべて303系・305系に代わり、同時に地下鉄線内の完全ワンマン化が達成されています。

用途を失った103系3連(一部)・6連の編成は、竹下・門司港といった留置線のある各所に疎開留置され、順次小倉工場に送り込まれ解体されているところです。

筑前前原以西は利用者が多くないため、305系でそのまま103系3連を置き換えても割に合いません。かといって、305系の短編成が登場する計画は今のところ存じておりませんので、103系3連はここしばらくは安泰だと思います。
wra #9MBBB9Tg [ 編集 ]    2016年01月31日(日) 17:42
コメントを投稿する
URL(任意):
コメント:
Pass(削除用):