「東京ディズニーランド」と「ディズニーシー」―いわゆるディズニーリゾートは、私たち福岡県民にとって、今や高校修学旅行の定番地です。

半日だけ時間をとって、ディズニーランドだけ散策・・・とする学校がある一方で、たくさん時間をとって、ランド・シー両方を散策できるように調整している所もあるなど、散策時間・方法は学校によって様々です。

私が通っていた高校だと、スキー研修が終わったその日にバス移動して、午後をディズニーランド散策の時間に充てていました。

修学旅行の大敵・インフルエンザ

修学旅行は一般旅行のオフシーズンに行われることが多く、インフルエンザ(以下、インフル)の流行期に重なりがちです。旅行中にインフルが蔓延して、せっかくの楽しい旅行が台無しになる・・・なんてことも度々あるようです。

無事に全行程をこなすには、まず自分で体調管理を徹底させねばなりません。巷ではインフルが蔓延っていることを知った私は、なんとなく嫌な予感がしましたので、使い捨てマスクを3つほど持っていきました。

嫌な予感は見事的中し、旅行3日目・・・ちょうどスキー研修が行われている真っ最中に、私とは別のクラスの同級生が3人ほど、インフルに感染してしまいました。

旅行はまだ2日も残っています。いつ自分のクラスにインフル感染者が出てくるか分かりません。これから一層、責任もって体調管理せねばと思い、4日目からできる限りマスクを着用することにしました。

ディズニーランドで知った、仲間の優しさと思いやり

スキー研修先の新潟県からバスで3時間、東京ディズニーランドに到着したのは正午頃のことでした。私はあまり複数で行動しない身だったので、正直言うと、ディズニーランドでだれと散策するか全く考えていませんでした。「ぼっちだけは絶対にあってはならぬ」と、自分の心裏に戦慄が走ります。

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入場ゲートをくぐり、点呼を終えると間もなく、各々が自由行動を始める時間になります。散り散りになる前に、少し親しくしていたクラスメート数人のグループに、一緒に行動してよいか聞いてみました。この時、「業務連絡」以外で人に依頼したり尋ねたりすることは殆どなく、話しかけようとするだけでも勇気が要りました。

「精一杯の依頼」を聞いた彼らは、私の周りに築かれた壁を崩してくれました。そして、一緒に散策しようぜと、受け入れてくれたのです。心が温まる心地を覚えました。

この後、夜のお台場散策でも、彼らと行動を共にすることになります。


ディズニーランド・シーは、またの名を「魔法の国」「夢の国」といい、その名の通り入場者―つまり「ゲスト」は、ゲートをくぐると魔法にかかります。

魔法にかかると、普段はピシッとしたスーツを着ていようが、堅物であろうが、ダ●フィーをハグしたくなる衝動に駆られたり、ミ●キーを見ると大興奮するのでしょう。ミッ●ーやス●ィッチのカチューシャを付けたくなり、羞恥心は吹き飛んでしまうのでしょう。

私も魔法にかかってみたいと思っていました。しかし、現実はそう甘くはなかったのです。どうだ、ゲートをくぐっても、アトラクションを見ても、なんだよ。普段と同じく冷静なまんまじゃないか!

魔法にかかるには、まず自己暗示をかけないと。俺はミ●キーマ●スの友達だ、2000円の料理なんて安いもんだ・・・と、暗示をかけてみるも効果は一向に出ません。

諦めました。魔法にはかかれませんでしたが、楽しめるだけ楽しんでみることにしましょう。空が青くてきれいだ、一番人気のアトラクションの列はどれ位だ・・・と、何気ないことでも、仲間が一緒にいれば楽しい会話のネタになります。

日常の話題を交えたっていい、気になる女子の話でもいい、魔法にかからなかったからと自分を責めてはいけません。卑屈になってもいけません。何か嫌なことがあっても、すぐに仲間がフォローしてくれましたし、結果としていい思い出になっています。

今では十分に、魔法にかかる自信があります。また行きたいな、TDL。

ディズニーランドでも鉄系の血騒ぐ

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今回、ディズニーランドで一番見たいものがありました。それが、トゥーンタウンの「ジョリートロリー」です。軌間は914ミリの狭軌。

鉄系な私にとって、路面電車スタイルの「ジョリートロリー」はディズニーランドの中でも数少ない、憧れの対象でした。いつかこの電車を見たいと思っていたので、トゥーンタウンにはぜひとも足を運んでおきたかったのです。

トゥーンタウンに到着後、すぐに目的の「ジョリートロリー」は来ました。ゆっくりとした速度で、おもちゃのような電車が近づいてきます。周囲の目を気にすることなく、忽然と鉄系の血が騒ぎだしました。

それから2か月後の2009年4月、トゥーンタウンの顔として長年愛されてきた「ジョリートロリー」は突如、営業を終えました。高校時代の修学旅行は、「ジョリートロリー」現役の姿を拝める最初で最後の機会になりました。

夜も充実した修学旅行

ここディズニーランドでは、名物のパレードを見ましたし、ちゃんとミ●キーも見ました。しかし、昼食はどこで食べたか覚えていません。他の記憶もかすかにある程度で、長ったらしく話すレベルではありません。

あれから7年もたっているので、記憶は徐々に頭から消えています。少しでも覚えているうちに、ブログにしたためておきましょう。

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やがて暗くなり、夜になりました。昼のメルヘンなディズニーランドも良いですが、夜のロマンティックな景色も中々のものです。これからお台場に移動して、そこで夕食をとることになりました。

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先述の通り、お台場では件のクラスメートと同一行動をとりました。夕食も自由行動の中で行うようになっているので、ステーキレストランを探し出し、そこでガッツリ系の夕食と行きました。

その後はとりあえず散策して回り、デッキに出てみたり、お店に入ってみたりと、高校生らしくはしゃぎながら夜を過ごしましょう。こういう時に限って、時間の流れは早いもの、気が付くと集合時間になっていました。

「ヒルトン東京ベイ」で夢の余韻を・・・

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4日目の宿は、東京ディズニーリゾートにある「ヒルトン東京ベイ」。こちらはオシャレな洋風ホテルで、修学旅行生御用達ともいえる存在です。

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やっぱり、高校生は自販機にあるジュースの方が好きかな?
私は昔から熱いお茶が好きで、旅館やホテルに泊まると、備え付けの緑茶にお湯を注いでホットしますけれどね。コーヒーが好きなクラスメートもいました。

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▲ヒルトン東京ベイ 室内
オシャレで機能的なところが良いです。洋室ではありますが、窓だけふすまになっています。この絶妙な和洋折衷感が、ヒルトン東京ベイの高級感を醸し出していると思います。

撮影日:2009年1月21日
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  コメント
ここはいろいろと難しい
その昔、ここのマニアな女性とお付き合いしてたことがあって、当然そこに伺うのですが…そういう方法で精神を開放することが出来なかったわたしには…苦痛とまではいいませんが、付き合うのはひと苦労でした。

売店などの金額が、小銭が出ないような価格設定になってるとか、音屋でしたから肝心のエレクトリカルパレードでも曲のアレンジが気になったりとか…変なところで気もそぞろでした。

まあ、今はあえて行こうとも思いませぬが、'90年前後くらいなんてそれこそ、ここはデートの定番だったんです。特に、待ち時間を考慮して“効率よく回る順番”とか、知ってるひとは尊敬されたり(笑)。

今のような、嗜好が多様化した時代は好いよな…そんなことも思います。
かつてはもうともかく!流行ってるところに行かなければならない時代でしたから。


中林20系 #- [ 編集 ]    2016年02月11日(木) 21:23
こんにちは

私は一応女性ですが 魔法にかからないタイプです。
しかし プーさんやチップさんにハグされると天にも昇る心地です。

wraさんの記事を拝見して驚いたのは
あのヒルトン東京ペイに修学旅行で泊まるということ!!
ヒルトンなんて泊まったこともなければ行ったこともありませんよ。
私の時代は旅館で畳の部屋で雑魚寝でした。今の学生さんが羨ましい限りです。
オバ鉄 #- [ 編集 ]    2016年02月12日(金) 11:37
中林20系さん
好きな人は本当に好きなんですよね、TDL。極め人は年間パスを駆使して、散歩のように通っているとか・・・それを知って驚いたものです。「極めるとはこういうことか」と、ある意味感心しました。

ネット上に「一人イン」の記録を散見しますが、カップル・親子連れだらけの中、勇気が要るだろうと思います。私にはとてもできたもんじゃないですよ。
wra #9MBBB9Tg [ 編集 ]    2016年02月12日(金) 17:22
オバ鉄さん
>プーさんやチップさんにハグされると天にも昇る心地です。

今の私ならそのお気持ち、分かるような気がします。彦根でもハグされて大満足の方、かなりいらっしゃいますからね。今TDLに行ったら、昔とは違う感覚で楽しめるんじゃないかと確信しているところです。


>あのヒルトン東京ペイに修学旅行で泊まるということ!!

宿泊するために相当な額を積み立てしているので、両親には申し訳なく思っているものです。その代わり、お土産は長野でどっさり買って帰りました。ディズニーは・・・量が嵩張るので、チョコ缶1つだけにしておきました。

wra #9MBBB9Tg [ 編集 ]    2016年02月12日(金) 17:27
そうでしたか…
魔法、かかりませんでしたか。それはそれでいいじゃないですか。


まだまだwraさんは若いし、これから三十代、四十代と年齢を重ねていくうち、そんな事も旧友たちとの語らいの、酒の肴になるってものです(笑)。


ディズニーランドはねえ、二~三回行きましたが全て雨降り。夢の国どころか、俺には鬼門ですよ(苦笑)。
焼きそば #t50BOgd. [ 編集 ]    2016年02月12日(金) 22:49
修学旅行のシーズンも異なるんですね。
北海道では、中学校5月、小学校6月が多いかと思います。

高校のとき、マスクなんて考え付かなかったです。
健康意識が高いんですね。
旅行中にインフルエンザに罹ると、隔離して別に帰宅するのでしょうか?

TDLに行ったとき、あまり楽しいとは思いませんでした・・・
しかし、914mm軌間(米国には或る程度あるようですね?)の鉄道(無くなったとは)、あと鉄道事業法適用のモノレールには関心があります。


レラティー #rcEo15nI [ 編集 ]    2016年02月12日(金) 23:36
焼きそばさん
いずれも雨とは・・・
多摩の某サンリオテーマパークのように、全天候型の施設なら雨でも無問題ですが、TDLで雨はきつかったでしょう!

多分今なら、平気で魔法にかかれると思います。シーの方はまだ未訪問なので、10年以内にぜひ行ってみたいと思います。
wra #9MBBB9Tg [ 編集 ]    2016年02月13日(土) 18:52
レラティーさん
> 北海道では、中学校5月、小学校6月が多いかと思います。

おや、福岡とは時期が異なるじゃないですか。これは初耳です。


> 高校のとき、マスクなんて考え付かなかったです。
> 健康意識が高いんですね。
> 旅行中にインフルエンザに罹ると、隔離して別に帰宅するのでしょうか?

私の身内が修学旅行中、インフルで途中帰宅したことがあります。その時はまず、病院で診察してもらい、旅館の別室で隔離されたのち、本隊が帰宅する2日前に帰宅したとのことです。


> TDLに行ったとき、あまり楽しいとは思いませんでした・・・
> しかし、914mm軌間(米国には或る程度あるようですね?)の鉄道(無くなったとは)、あと鉄道事業法適用のモノレールには関心があります。

高校生だった当時、私もあまり楽しいとは思いませんでした。魔法にかからなかったのがその証拠ですが、今のメンタルだと魔法にかかってしまうに違いありません。

ランドのトロリーは廃止になりましたが、シーには現役バリバリで走るナローゲージの電車が走っており、以前から気になっています。シーに行ったらまず、電車を攻略するところから始めたいですね・・・ミ●キーの帽子をかぶって。
wra #9MBBB9Tg [ 編集 ]    2016年02月13日(土) 19:13
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