宗像市神湊沖に浮かぶ大島は、福岡県最大の離島として知られています。離島にはたいてい、野良猫が多数住み着いているものですが、こちらにはあまり猫がいません。

決して、猫が全くいないというわけではなく、これはあくまでも隣の地島(宗像市)や相島(新宮町)と比べて「少ない」ということです。数は多くないものの、島内の路地を散策すれば猫に出会うことができます。

私は2016年3月、春爛漫の大島を訪れました。前回2011年春の大島訪問時は残念ながら、「うみんぐ大島」付近にある水産物加工場前で2匹の猫に遭遇したっきりとなりました。さて、今回は2匹以上の猫に遭遇することができるのでしょうか。

宮崎集落の黒白猫

市内の知人伝いに、「大島東部の宮崎漁港に猫がいる」という話を聞き、フェリーで上陸後、早速同地に出向いてみました。こちらは島中心部の「町」地区よりも長閑な場所―ただでさえ「町」も長閑なのに―で、雰囲気がどことなく地島の集落に似ています。

宮崎集落を端から端まで一通り散策するも、まだ猫は見つかりません。「やっぱり大島は猫の少ない島か・・・」と、諦めて「町」に戻ろうとしたその時、漁港の倉庫わきに黒猫の姿を発見しました。


正面から黒猫を眺めると、完全な黒ではなく、胸に白毛の生えているのが見えました。つまり、黒猫のような黒白猫ということです。


呼び寄せようとするも、件の黒白猫は人馴れしていないのか、何度もこちらをチラ見しながら民家の庭に隠れてしまいました。余程餌付けされていない限り、読んでも近寄ってくるものではありません。それは本土でも島でも一緒、ということでしょうか。

消防出張所わきのキジ猫


続いて、「町」地区の消防出張所(大島分遣所)でキジ猫に遭遇しました。日向にあたりながら、一か所で大人しそうにしています。


こちらでも呼び寄せに挑戦するも、全く反応なし。2メートル内に近づこうものなら、肩をすぼめて逃げる体制に入ります。残念、こちらも人馴れしていない猫でした。

再び猫から遠ざかると、件のキジ猫は丸くなって休憩を再開しました。もう邪魔はせんよ。

うみんぐ大島そばの猫2匹


前回の2011年春、唯一猫に遭遇した「うみんぐ大島」付近に移動すると、またしても猫の姿が見えました。水産物加工場前の道路上、しかも車が通らないから道のど真ん中にサビ猫の姿があります。

道を挟んで向かいにある公園には黒猫が一匹。筆者が近くまで来ると、撮影のモデルになってくれるのか近づいてきました。いいえ、近づいてきたのではなく、筆者を警戒して逆に遠ざかっているのでした。


黒猫はやがて、件のサビ猫の方に移動して、2匹「鼻キス」で挨拶を始めました。その後、黒猫は民家の奥まった方に隠れてしまいました。

一方サビ猫はというと、相変わらず道のど真ん中を占拠中です。もと来た道を戻る前に挨拶しようと、サビ猫に近づくと、嫌そうな足取りで黒猫の足跡をたどって、やはり隠れてしまいました。

大島のメインストリートに「スリスリ猫」あり

かつて「大島村」の中心部だった商店街に入ると、そこにも猫の姿がありました。やや細めの白猫が一匹、路地を散歩しています。

どうせ懐かないだろうと思い、「せめて後姿と路地の組み合わせだけでも」とカメラを向けると案の定、白猫は視界から外れてしまいました。ところが、猫の鳴き声は徐々に近づいてきます。そしてついに、猫のもっふりとした感触が足元に伝わりました。


カメラの視界から外れたのは、逃げたからではなく、逆に近づいてきたからでした。ようやく今回初となる「懐く大島猫」に遭遇です。頭をなでれば喜びます。


これまで、宗像市大島=猫の少ない島」というイメージを抱いてきました。ところが路地をくまなく探してみると、猫スポットが至る所に存在することが分かりました。人馴れした猫とのふれあいには期待できなくても、猫撮りする分には十分満足できる島だと思います。

大島にお越しの際にはぜひ、史跡探訪がてら猫を探してみられては如何でしょうか。

撮影日:2016年3月23日
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