日本人が多く訪れる海外都市のひとつ・韓国釜山には、訪問した日本人が不便しないよう、日本語表記が随所に見られます。

大企業や公的機関がかかわる施設だと、日本人や日本語に精通した韓国人が文章に目を通しているためか、ちゃんとした日本語表記を見ることが専らです。また、観光客向けの個人商店や食堂でも、日本語表記を見ることがあります。つまり、それだけ日本人が多く訪れるということです。

今回は短い滞在時間で見つけた「へんてこ日本語」を、簡単に3つだけお届けします。

「Bulgogi」をそのまま転写して・・・「ブルゴギ」になったプルコギ


日本人なら「プルコギ」として知られている焼き肉料理も、このように「ブルゴギ」として書かれています。

最初にこれを見たときは違和感を感じましたが、じつをいうと、朝鮮語のアルファベット表記では「プルコギ」を「Bulgogi」と表記するのです。これを日本語ローマ字に当てはめて、「ブルゴギ」と表記したのでしょう。

しるじるみしる


これはたしか、釜山港国際ターミナル食堂で見かけたものです。すでに「汁」と書いてあるのに、最後に「汁」と同じ意味の「じる」を付け足しています。韓国語で例えるならば、「ホットク」を「ホットットク」と書くようなものです。

故事成語でいう、「蛇の落書きに足を付け足した」物語に通じる所がありますね。いわゆる蛇足です。

「ります」をする店


これには苦笑いしました。だって、動詞があまりにも不完全すぎますから。動作を示す言葉が抜けて、「~にてります」という意味不明な文章になっています。

それにしても、本当は何と表記したかったのでしょうか。マッサージ店なので、おそらく「同じ料金にて(マッサージを)承ります」としたかったのかもしれません。


以上、3つの「へんてこ日本語」を見てきました。このような日本語が記された看板は、釜山の街に行けばたくさん見つかります。今回写真に収めなかった分を含めても、数十ほど見つけることができました。

また訪問次第、新たな「へんてこ日本語」をお届けする予定です。

撮影日:2016年4月5日
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  コメント
こんにちわ

アジアのヘンな日本語あるあるですね!(笑)
でも台湾では「マシサーヅ」ってのが多いけど
この看板の「マッサージ」はちゃんと書かれていますよねー。
だからOKってわけじゃないけどー(;^_^A
M@lauaealoha #NqNw5XB. [ 編集 ]    2016年05月13日(金) 08:45
「Bulgogi」と、文字だけ見ると、「ブルゴギ」と書きたくなります・・・
そもそも、フザンを朝鮮語読みするとプサンですが、何故か「Busan」と綴りますし、朝鮮語の発音は謎です・・・


「ホットットク」と書くようなものは、日本の地名でも、疑問に感じるものが結構あります。
北海道に蒜沢という沢がありますが、国(?)には「川」と付けなければならない規則があるようで、大抵の地図には蒜沢川と書かれています。
また、アイヌ語の「ペッ」「ナイ」は、川の意味なので、利別川とか札内川は、「川川」といっているようなもんで、ずっと疑問に感じております。

道路標識も、Tone RiverとかTonegawaとか、表記の不一致がありましたが、国土交通省が漸く統一ルールを決めましたね。
http://www.gsi.go.jp/kihonjohochousa/kihonjohochousa60019.html

http://www.gsi.go.jp/common/000138867.pdf


閑話休題、グルメ程度の違いなら、大した問題ではないと考えておりますが、歴史上の遺跡など、重要なものは、決して誤訳せぬようお願いしたいものです。

レラティー #rcEo15nI [ 編集 ]    2016年05月13日(金) 18:22
M@lauaealohaさん
>「マシサーヅ」ってのが多いけど

上に示された例もふくめ、「シ」と「ツ」、「ン」と「ソ」、「コ」と「ユ」の混同を一番見かけます。パチンコを「パチソユ」と書いている看板を見たときは思わず笑いました(笑)
wra #p9pGprXM [ 編集 ]    2016年05月13日(金) 23:05
新商品?
なんて思ってしまうケースもありますが、まさにこれ、ですね(笑)。


プルコギのアルファベットの綴りがbで始まるとはねえ…知りませんでした。


そういや、俺の子供の頃は手書きのポップが多かったから、ちょいちょい見たなあ、グレープフルーシ、って表記(笑)。
焼きそば #t50BOgd. [ 編集 ]    2016年05月13日(金) 23:41
レラティーさん
> 「Bulgogi」と、文字だけ見ると、「ブルゴギ」と書きたくなります・・・
> そもそも、フザンを朝鮮語読みするとプサンですが、何故か「Busan」と綴りますし、朝鮮語の発音は謎です・・・

BとPの発音に関する問題は中国語にも存在します。たとえば、台北は今や世間一般では「タイペイ」と言いますよね(私は「たいほく」と言いますが)。

「ペイ」は漢字「北」に相当する発音ですが、これをピンインに直すと「Bei」となります。中国の北京もやはり、ピンインは「Bei-Jing」です。どうやら日本人には「Bei」が「Pei」に聞こえるようで、またはPeiの方が発音しやすいせいか、BをPに置き換えた地名呼称が慣用化しています。


アイヌ語地名の件ですが、確かに原語と日本語の組み合わせ方によっては、意味の重なりによる違和感が生じてしまうかもしれませんね。地名の原義を尊重するのは当然のことですが、「札内」「久春内」といった単語がすでに、一つの日本語地名として定着していることも念頭に入れねばなりません。
wra #9MBBB9Tg [ 編集 ]    2016年05月13日(金) 23:57
久々におじゃまします
パチソユなんて、いかにも朝鮮語っぽいですね。
向こうじゃパチンコのことをほんとにそう呼んでても違和感ないです。

海外で作られた取扱説明書の日本語も、思わず笑ってしまうものが多いですね。
「弊社には日本語のわかり得るスタッフが在住しています」とか。
日本でも鍋を指すチゲのことをチゲ鍋という人もいるので、「なべなべ?何それ〜」と、笑われているかもしれませんが。

そういえばアジアの何処かの国で、「NO EXIT」という表示の下に、親切に日本語で「出口ない」と書かれていたそうです。
KANI-3 #fCWDypFQ [ 編集 ]    2016年05月14日(土) 15:41
KANI-3さん
> パチソユなんて、いかにも朝鮮語っぽいですね。
> 向こうじゃパチンコのことをほんとにそう呼んでても違和感ないです。

じつはそれ、台湾ネタです。彰化県員林市のとあるビルに、「パチソユ」なる看板があるんですよ。

旧外地には日本語看板が非常に多いので、少し目抜き通りを観察するだけでも面白いものが沢山見つかります。日本人にはありがたいものですが、誤訳しているものがあったら思わず吹き出してしまいますよね。
wra #9MBBB9Tg [ 編集 ]    2016年05月14日(土) 23:23
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