宗像市沖の離島「大島」には、港のある中心部以外にも複数の集落があります。南側には宮崎、北側には岩瀬・津和瀬という小さな集落があります。

宮崎集落は南海岸でかつ中心部に近いため、世帯数は多いうえに漁村としての性格を有しています。その一方で、大島の北海岸は険しい断崖絶壁に囲まれていることから、穏やかな海岸線が多くありません。北海岸の場合、険しい地形に囲まれたわずかな平地を活用して、集落が置かれています。

今回は北海岸に二か所ある集落のうち、岩瀬地区に焦点を当ててみます。

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▲岩瀬集落を内陸部に向かって眺める
家屋は断崖と断崖に囲まれた、せまい谷間にあります。集落近辺には船留めに適した場所がなく、現在は港湾施設が置かれていません。ここ一帯は湾内にある津和瀬集落よりも険しい地形です。

岩瀬の世帯数は少なく、海岸部に出ると荒涼とした雰囲気が漂います。しかし、決して寂しい寒村というわけではなく、ここでは民宿が営まれているほか、沖津宮遥拝所もあるなど、大島に来た観光客の殆どが足を運ぶ場所になっています。

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▲漁火橋から玄界灘を眺めて
隠密同心いさり火お紺!

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▲岩瀬集落(海岸部家屋)と沖津宮遥拝所を眺めて
海岸沿いにも家屋が数件あります。

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大島は福岡県で一番大きな離島として知られています。それでも小島であることには変わりなく、健脚であれば2時間で島を1周することができます。

そんな大島には川が流れています。小島ですから、川の流れは細く穏やかではありますが、島の四方から水が流れ落ち、島の各所を潤しています。岩瀬集落にもちゃんと川が流れているんですよ。

大島の別荘地「大島マリンリゾート」

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冒頭で述べたように、ここ岩瀬集落には別荘地があります。「自然いっぱいの離島」という長所を生かして、リゾート地としての開発も行われてきたようです。

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▲「大島マリンリゾート」入口

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▲「大島マリンリゾート」を眺めて
見る限りだと、バブル期から90年代にかけて開発が行われたようで、「大島マリンリゾート」という名称が付いています。実際にここで、余暇を過ごす家主がどれ程いるかどうかは不明です。


険しくて荒涼とした大島北海岸ですが、大島を代表する名所は北海岸に集中しています。見晴らしの良い砲台跡、大島灯台、沖津宮遥拝所・・・これら名所を見る際、基本的に岩瀬集落を通ることになります。

岩瀬で少し足を止めてみませんか。高台の橋から青空に目をやれば、岩瀬の優美で爽やかな一面を見出せるでしょう。海沿いに降りて水面をのぞけば、玄界灘の雄々しき汐風に触れることができますよ。

撮影日:2016年4月23日
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  コメント
徒歩二時間で
一周出来そうな小さな島にリゾート計画とか、いささかアンバランスな感じですね…。


あの頃は金使わなきゃ、って雰囲気だったけど、異様だったもんなあ…。


てな回想はさておき。こういった島で楽しむなら、やはり地魚でしょうか。リゾートイコール酒、ってイメージが貧困ですけど(笑)。
焼きそば #t50BOgd. [ 編集 ]    2016年05月23日(月) 19:36
焼きそばさん
風化具合から景気の良い頃に開発されたものだろうと即座に思いました。オフシーズンの別荘地は何か物悲しい雰囲気を有しています。

大島で海の幸を満喫するんだったら、民宿で一泊するのがベストじゃないでしょうか。あの島にはとにかく、たくさんの民宿があるんですよ。
wra #9MBBB9Tg [ 編集 ]    2016年05月23日(月) 22:47
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