今回の訪問地「グリーンモール商店街」は異国情緒打溢れる場所でした。商店街に一歩足を踏み入れると、そこには韓国料理や韓国雑貨を扱う店が軒を連ねているのです。大阪生野ほどの大規模ではありませんが、まさに朝鮮部落です。

その背景には、「グリーンモール商店街」を抱える山口県下関市の歴史が深く関わってきます。

20世紀初頭に朝鮮を併合した日本は、内地と朝鮮とを結ぶ交通路を開拓してきました。その中で、内地下関港と朝鮮釜山港を結ぶ船舶航路「関釜航路」が設定されます。こうして下関には、内地と朝鮮を行き来する人の流れが形成され、朝鮮人の下関居住も増えていきました。

戦後、関釜航路の運航は一旦中止されるも、やがて関釜フェリーによって再開され現在に至ります。こうして「グリーンモール商店街」の韓国系店舗は形成されたといえます。

前置きはこれくらいにして、早速「グリーンモール商店街」をめぐってみましょう。

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▲下関駅前広場から「グリーンモール商店街」入口・釜山門を眺めて
「グリーンモール商店街」はJR下関駅の東口から、線路沿いに数百メートルほど広がっています。

駅前から入口を眺めてみると、朝鮮風の門「釜山門」が建っています。この門はペデストリアンデッキ上に取り付けられたもので、その構造上、直接門の下をくぐることはできません。

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▲グリーンモール商店街を行く
商店街で一番目立つのは韓国料理店です。ハングルが書かれた看板も多く、どことなく釜山に近い雰囲気を感じます。

この商店街の良い所は、アクセスの良さに恵まれているところでしょう。近くには駅があって、通り沿いにはホテルも沢山ある。遠くから来た旅人が滞在しやすい環境にあります。下関に一泊して、市街地を時間かけて散策してみるのも一興ではないでしょうか。

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ここ「グリーンモール商店街」にも猫がいました。アーケード下の植え込みに黒白猫が寛いでいます。都会のノラ猫といえば、人目に付かない場所に隠れがちですが、この猫は歩行者の多い場所に陣取っています。

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人が近づいても、件の猫は動じることなく「我が道」を進みます。

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▲終いには自身の足を枕に、体を横たえる黒白猫
こうしていれば、次から次へと人が寄ってきます。世渡り上手な猫はこうして、メシにありつく機会を待っているのでしょう。



今回、「グリーンモール商店街」の様子を簡単ながら見てきました。昭和の情緒あふれる街でありながら、散策地図の設置や歩道の整備など、時代に合わせて改良されてきたことが分かりました。

ここで料理や買い物を楽しむのも良いですが、歩いて散策するだけでも面白いですよ。

撮影日:2016年7月22日
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  コメント
その猫、知っています。
グレーの丸顔猫もいます。
ジモトミン #- [ 編集 ]    2017年07月28日(金) 10:37
ジモとミンさん
コメントありがとうございます。

> その猫、知っています。
> グレーの丸顔猫もいます。

あの辺りは猫スポットなんでしょうね。通行人に可愛がられている姿が印象的でした。
wra #9MBBB9Tg [ 編集 ]    2017年08月05日(土) 00:04
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