今回お届けする「大木森住吉宮」は、山口県宇部市旧楠町にあります。

同神社が鎮座する船木地区は、かつての山陽道船木宿にルーツを持つ地域で、現在でも古い町並みが残されています。そんな船木を守る存在として、古から今に至るまで大切に扱われてきました。

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▲大木森住吉宮 全景
由緒書きによれば、同神社の祭神は表筒男命・中筒男命・底筒男命の3柱。いずれも海路安全をつかさどる神として知られています。そのため、大木森住吉宮に参拝したものはみな、海難に遭遇せず無事に航海できたと伝えられています。

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▲大木森住吉宮の入口を通る水路
旧船木宿一帯の道脇には水路が通っています。上流に都市がないため、水路の水はきれいに透き通っており、船木地区の美しい街並みに花を添えています。

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▲大木森住吉宮由緒書

由緒書によると、大木森住吉宮のある船木地区はなんでも、神功皇后伝説に縁のある土地といわれています。たとえば旧町名の「楠」は、軍船建造のために伐採された、同神社境内にあったとされるクスノキの巨木に由来します。地名「船木」もやはり、「楠」と同語源です。

このように、神功皇后伝説は西日本各地に地名を残していきました。古から残る地名にはどれも、深い背景や教訓があって面白いです。日本人はこれからも、古い地名を残していく必要があると思います。安易に地名を捨てたり、横文字地名に変えたりするのには賛成しかねます。

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▲大木森住吉宮 手水舎

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▲大木森住吉宮 社殿
境内には森林がなく、四方ともに平坦でかつ開けています。全体的に陽光に照らされているため、地面は乾燥しており歩きやすいです。苔も雑草も見当たらないほど、丁寧に清掃されています。

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▲大木森住吉宮 本殿

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▲大木森住吉宮 土俵

撮影日:2016年7月23日
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