2016年もついに、「ご当地キャラ博in彦根」の季節がやって来ました。

同イベントを簡単にいうと、「着ぐるみが動いて回る」といった類のものです。毎年、全国から100体以上ものご当地キャラクター・企業マスコットが参加して、グリーティングやステージショーを繰り広げています。2012年までは「ゆるキャラ(R)まつりin彦根」と銘打って開催されていました。

私はこのイベントが本当に好きでして、2011年から毎年のように足を運んでいます。

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▲秋晴れのJR彦根駅前
フェリーで早朝に大阪に上陸して、大阪駅から新快速で2時間。彦根で大勢の乗客とともに降り立つと、そこはもう「夢の国」です。駅前通りをまっすぐに歩くと、やがて彦根城のお壕に突き当たりました。そこから左折してすぐに右折すると、会場の夢京橋キャッスルロードに到着です。

さて、ここからのんびり散策をはじめていきましょう。今年はどのマスコットが第一村人ならぬ「第一マスコット」になるのでしょうか?
夢京橋キャッスルロードに足を踏み入れたその時・・・足元に違和感を感じました。なんと、地面のアスファルトが崩れ落ちていくではありませんか。なんだこれは!


驚くと同時に一旦閉じた目をあけると・・・そこは自宅の寝床でした。
見ていたのはすべて夢でした。

そして私は今、福岡にいます。これが一体何を意味するかは皆さん、もうお判りでしょう。
残念ながら、今年は福岡でお留守番しています。彦根行きたかった・・・

彦根に行きたい!記事書きたい!だったら・・・

・・・しかし、ここで黙っている私ではありません。彦根に関する記事も書くことなく、2016年を終わらせたくはないのです。彦根に行けない無念を晴らすべく、これまで撮りためてきた写真から年次ごとにベストショットを集めてみました。

単に映りの良い写真ばかりを集めても面白くありませんよね。そこで、写真撮影にまつわるエピソードを考慮しながら、個人的に一番満足の行った一枚を5枚掲載します。それではご覧ください。

2011年・・・介入大好き「ふわふわ隊」

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2011年は初めての彦根入りということで、家を出たときから既にわくわくしていました。小学校時代の友人と10年ぶりの再会も兼ねていたので、高いテンションの中、散策したのを覚えています。

四番町スクエア付近にやって来ると、「唐ワンくん」「ゴーヤ先生」「わたる」の3体に遭遇しました。グリーティング中の「わたる」に「唐ワンくん」がちょっかいをかけ始め、それに「ゴーヤ先生」も便乗してカオスな空間が出来上がりました。

そして、着座中の「わたる」の膝に「唐ワンくん」が座り、その膝に「ゴーヤ先生」が座った瞬間を一枚収めたのが上の写真です。今や3体の相互交流はなくなり、「ふわふわ隊」自体もほぼ自然消滅しています。この頃のご当地キャラシーンは本当に面白かったです。今は見る影もありませんが。

2012年・・・ふわもち!彦根に現れた珍客

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彦根慣れしたせいか、2年目はのんびりと会場を散策しました。「唐ワンくん」への挨拶をしようとブースに行ったところ、そこで思わぬ珍客に遭遇しました。岐阜まんまる団のマスコット「ひあゆ丸」です。

なんでも急きょ参加が決まったそうで、10月生まれの私にとって最高の誕生日プレゼントになりました。当時、「唐ワンくん」は「やなな」をはじめとする中京キャラとの交流を盛んに行っていました。そんな「唐ワンくん」を応援するため、さっそく「ひあゆ丸」とのツーショットを一枚収めることに。

2013年・・・冷えた体にしみわたる、やちにゃんのおもてなし

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2013年は所用のため2日のみ参加しました。当日は朝から夜まで雨が降りしきり、非常にしんどい彦根入りでした。過去5年で一番きつかったかもしれません。

雨が降っているため、もちろん会場一帯はずぶ濡れです。雨具を持っている団体は着ぐるみに雨具をかぶせ、どうにかグリーティングを行わせていましたが、それでも参加していたマスコットは全体の半分といったところでした。

あまりに強い雨のせいで、正午を前に体力が限界に近づいてきました。もはやこれ以上歩き続けてはまずいと思い、四番町スクエアで雨を凌ごうとしたところ、思いがけない出会いが待っていました。建物の中からハロウィン仕様の「やちにゃん」が出てきたのです。

これには大喜びしました。地獄に現れた女神・・・というのは言い過ぎかもしれませんが、とにかく嬉しかったのです。やっぱり彦根に来たからには、「ひこにゃん」か「やちにゃん」は見ておかないと。

さて、あまりに強い雨のせいで靴がぐっしょり濡れています。これでは裸足も同然だし、これ以上長居しては風邪をひいてしまいかねません。結局のところ、フィナーレを前にギブアップして京都に戻りました。本当にしんどかったです。よくあの状態で3時間近くも歩き回ったもんだ・・・

2014年・・・じっくり待ってくれる優しいマスコットたち

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2014年以降は批判気味に散策するようになりました。だって、この頃からご当地キャラ界隈がおかしくなり始めたんですから。いたる所梨、梨、梨・・・!場所によっては、なんだか気味が悪かったです。

そんな中でも天使はいました。変なのに便乗せず、己の道行くマスコットだってちゃんといます。とにかくブレない「もーりー」のグリーティングを見て、癒されたのは言うまでもありません。そんな中、「みやざき犬」3体と、「チーバ君」「ゾンベア」の計5体がどこからともなく集まって、ミニ撮影会を開き出しました。

もちろん来場者も続々と彼らの下に集まってきます。マスコット5体は撮影者のリクエストにこたえ、ポーズを取ったり立ち場所を調整したりとサービス精神旺盛です。撮影者が撮り終わるまで、満足いく写真を撮れるまで、5体はじっくりと待ってくれました。ただでさえ晴れて暑いというのに、たくさんサービスしてくれて感謝の気持ちで一杯でした。

2015年・・・可愛いマスコットだってカッコよくなりたい!

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昨2015年も14年と変わらず、梨、梨、梨・・・な雰囲気でした。この年も所要のため、2日のみの参加です。1日だけという時間上の制約があるので、とにかく歩いて歩いて歩き回りました。

2011年からこれで5回目の彦根にすっかり慣れた私は、撮影の依頼も遠慮なくこなせるようになってきました。当初は写真撮影のモデルになってもらうため、マスコット(着ぐるみ)や付き添いの方に声掛けするのがしんどく、移動するマスコットを流し撮りするばかりでした。15年は結構な数のマスコットに、声掛けすることが出来たと思っています。

不満な点もありましたが、それでも楽しいイベントだったことには変わりありません。沢山のマスコットを撮っているうちに日は傾き、あっという間にフィナーレの時間がやって来ました。終盤でようやく「はばタン」に遭遇できたので、最後はこのマスコットに密着しながらフィナーレを迎えることにしました。

「はばタン」のグリーティングを最後まで見届け、最後に準備室へと戻っていく様子を一枚収めたのが上の写真です。西日に照らされながら翼を広げる「はばタン」の姿は、あたかも「じゃあな」と観客に別れを告げているかのようにみえます。これに「かっこいい・・・」と思ったのは私だけでしょうか?
普段は「可愛い」とばかり言われている「はばタン」も、たまには男心に「かっこいい」なんて言われたいでしょうし!

2011~15年のベストショットを集めて

以上のように、過去5回訪問分のベストショットを選んでみました。これまで合計1500枚以上もの写真を収めてきた中で、その中から特別な5枚を選んでいくというのは、結構な作業になるじゃないかと思っていました。ところが写真を見ながら記憶をたどっていくと、印象深い瞬間が瞬時に蘇ってくるのです。おかげで選定するまでに30分もかからなかったです。

2016年、印象深い瞬間に立ち会うことが叶わず残念に思っています。この悔しい思いは2017年、彦根の地で思う存分に晴らしたいと思っています。もちろん、本年10月は彦根の穴を埋めるべく「2016年10月・ご当地キャラ追跡プロジェクト」に位置づけているので、それも忘れずこなしていく予定です。
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  コメント
こんばんは
今回は残念でしたね。
毎年行ってるのに今回は行けないというのが一番こたえます。

2013年の日曜は大雨だったんですね。
私は雨の日に当たったことがないので、雨降りのキャラ博は想像もつきません。


2013年ころまでは、キャラたちがサービス精神旺盛にカメラの前で止まってくれたりポーズをとってくれましたが、今では写真に収めるのも一苦労ですね。

ポーズしてくれるのは、まだ無名のキャラくらいでしょうか。


たしかにこのあたりから徐々にキャラ博そのものの様子もかわり始めましたね。

私も梨の狂乱ぶりには辟易します。
正直視界に入れないようにもしていますが、今年のキャラ博では土曜日しか来なかったようで、私の行った日曜は平穏でしたよ。


wraさんがはばタンに感じたのと同じようなことを、私は今回のキャラ博で、とらとうちゃんに感じました(詳しくは次回の弊ブログ記事で)。

はばタンともども、不動の古参キャラにキャラ博を支え続けてもらいたいものです。
KANI-3 #fCWDypFQ [ 編集 ]    2016年10月17日(月) 20:47
KANI-3さん
改めまして、彦根レポお疲れ様です。私もつい彦根に行った気分になれましたよ~


> 毎年行ってるのに今回は行けないというのが一番こたえます。

彦根があるから、秋が来るのを楽しみにしているようなものです。いや~今年は残念でした。


> 2013年の日曜は大雨だったんですね。
> 私は雨の日に当たったことがないので、雨降りのキャラ博は想像もつきません。

本文にもある通り、非常にしんどい年でした。しかし雨だからこそ見られる光景もあったと思うので、面白い経験をさせてもらったと思います。


> 2013年ころまでは、キャラたちがサービス精神旺盛にカメラの前で止まってくれたりポーズをとってくれましたが、今では写真に収めるのも一苦労ですね。
> ポーズしてくれるのは、まだ無名のキャラくらいでしょうか。

有名どころになると、物凄い人だかりができますよね。最近では人混みがあれば、あえてアプローチを避けています。一対一で応対してくれるマスコットに優先して密着するよう心掛けています。ただ、「くまモン」だけは稼働率が高く、福岡で頻繁にみられる稀有な存在なので、毎週のように見に行っていますが(笑)


> たしかにこのあたりから徐々にキャラ博そのものの様子もかわり始めましたね。
> 私も梨の狂乱ぶりには辟易します。
> 正直視界に入れないようにもしていますが、今年のキャラ博では土曜日しか来なかったようで、私の行った日曜は平穏でしたよ。

土曜日は信仰者の方々でごった返したんでしょうね、きっと(笑)
一部マスコットも信仰者のようになっている(某初代将軍など)ので、ちょっと気味が悪いなと思っているこの頃です。あ、しんじょうくん・・・

それにしても最近、あれだけ梨を持て囃していたマスコミが、手のひらを返したかのように冷淡になりましたね。梨はもう斜陽に入っていると思います。テレビで見なくなってほっとしていますよ。


> wraさんがはばタンに感じたのと同じようなことを、私は今回のキャラ博で、とらとうちゃんに感じました(詳しくは次回の弊ブログ記事で)。
> はばタンともども、不動の古参キャラにキャラ博を支え続けてもらいたいものです。

とらとうちゃん、素朴ですよね~
何というか、庶民っ気あふれた風貌が良いんですよ。そこがいかにも大阪らしいですし。
wra #9MBBB9Tg [ 編集 ]    2016年10月17日(月) 23:26
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