近い将来、JR四国の松山駅(愛媛県松山市)が高架駅に生まれ変わるそうです。

四国に縁の薄い筆者にとって、あまりしっくりと来ない話ですが、つまるところ地平駅としての松山駅に来る機会は、もう残りわずかということなのです。まだ大掛かりな工事は始まっていません。平穏な松山駅の様子を納めておこうと思い、夜の駅構内に足を踏み入れました。

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今回松山駅に訪れたのは、地平駅時代の記録を収めることともう一つ、新車8600系を収めることが狙いでした。駅待合室で時刻表を確認してみると、特急が頻繁に出入りしているようですが、所定8600系の列車が来るのはなんと2時間もあと。私は9時までに松山観光港に着き、フェリーに乗らねばなりません。8600系を収めようとした場合、フェリーには100パーセント間に合いません。

残念ですが、今回は8600系撮影を泣く泣く諦めることにしました。せめて、初期のVVVFインバータ装置を搭載する7000系だけは見ておきたいと思います。

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松山駅は台鉄縦貫線の松山駅と同盟ということで、姉妹提携を結んでいます。それを示す駅名プレートがちゃんと目立つように、待合室中央部に展示されています。松山駅と両隣の市坪・三津浜駅のローマ字表記が、日本語・中文併記になっているところが面白いですね。

近年では松山駅のみならず、日本・台湾両国の鉄道会社が相次いで姉妹提携を結ぶようになりました。

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松山駅ではご当地キャラクターも存在感を放っています。松山キャラではありませんが、愛媛県今治市のマスコット「バリィさん」の置物が改札前に鎮座しているのです。

近年、愛媛県は全国屈指のご当地キャラ激戦地区と化しています。愛媛県公式マスコット「みきゃん」をプリントしたポスターも、駅構内の至る所にありました。

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JRグループ界隈では近年、「デスティネーションキャンペーン」なる取り組みが頻繁に行われています。2017年度からJR四国でも行われるようで、そのためにマスコット「すまいるえきちゃん」「れっちゃくん」も用意されました。「すまいるえきちゃん」のみ立体化されています。

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入場券で改札を通り、ホーム上に出てきました。3番乗り場にはちょうど、7000系単行の伊予市行きが停車中です。松山近郊のローカル輸送は7000系が担っているので、少し待てば簡単に見られます。6000系や121系(7200系)を見たけりゃ、高松に行くしかありません。

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▲出発を待つ7000系伊予市行き

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やがて岡山・高松から8000系特急「しおかぜ・いしづち19号」が到着しました。

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一方、留置線では8000系と「宇和海」用の2000系が数編成留置されています。

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留置線の奥に目をやると、なんと2000系試作編成「TSE」の片割れが留置されています。写真上の貫通車は過去に1度、八幡浜で見たことがありますが、非貫通車の方は依然として見たことがありません。

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▲松山駅の奥で佇む2000系試作車「TSE」

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宇和島方面からは2000系特急「宇和海26号」が到着しました。以前は宇和島発着の「しおかぜ・いしづち」も運転されていましたが、現在では松山で系統分離され、松山~宇和島間は「宇和海」に編入されています。

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おや、先ほどから遠くで機関車の汽笛が鳴っていますね。これから貨物列車が出発するようです。やがてコンテナ列車が推進運転でホームに入ってきました。その後、EF65ー2087(新鶴見区)が機回しをへてコンテナ列車の先頭に立ちます。

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撮影を済ませ、駅の外に出る前に気になるポスターを発見しました。JR四国も近年、九州並に観光列車に力を入れるようになってきました。苦しい経営のなか、社員の意見や創造性を取り入れながら、JR四国は前に進み続けているのです。

撮影日:2016年11月5日
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