博多港と韓国・釜山を結ぶ国際フェリー「ニューかめりあ」の乗船記録をお届けします。今回も前回(2016年4月)と同じく、釜山から博多までの夜行便に乗船しました。

思い返せば、前回の乗船はたいへん悲惨な旅路でした。自分自身に直接危害が及んだというわけではありませんが、乗船していた若い韓国人団体客がたいへんうるさく、真夜中でも猿のように絶叫していたのです。さて、今回は騒音とは無縁の旅路を送ることができるのでしょうか。

以下、写真を中心に旅路の様子をお届けします。

乗船前のひと時

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釜山港国際旅客ターミナルには、チェックイン締め切り10分前の18時10分に到着しました。通常は余裕をもって締め切り20分ほど前に到着しておきましょう。どうやら今回の乗船客は少ないようで、待合室はがらんどうとしていました。

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▲未来高速「NINA」チケットカウンター

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カメリアラインのカウンターでチェックインを済ませ、あとは出国審査開始まで20分ほど時間が残っています。それまでの間、土産物でも買おうかと思っていましたが、すでに土産物店はシャッターを降ろしています。かわりにターミナル内にある7-11で、簡単な土産とお弁当を購入しておきました。

今回購入したお弁当は翌朝にでも食べようと思います。韓国のビニ弁は一体どんな味なのか、ぜひとも今回試してみようと思ったのです。

乗船後のひと時

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出国審査は19時ちょうどに始まりました。早々と審査を済ませ、乗船場に向かいます。ところがちょうど時を同じくして、クルーズ船「MSCリリカ」の乗船時間も始まっていました。そのせいか、出国審査場付近には大勢の中国人が集まっていました。

「MSCリリカ」も「ニューかめりあ」と同じく、博多を目指してこれから航海を始めます。翌朝には再び、博多港でその巨体を見ることになるでしょう。

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▲「ニューかめりあ」エントランスのロビー
長い通路を抜け、ようやく「ニューかめりあ」船内に到着です。今回も団体客はいるようですが、いずれも年配の韓国人で、人数は前回の若者集団ほど多くはありません。

今回は乗船後、まずは大きな荷物を部屋に置いてから、ひとっ風呂浴びてレストランで夕食といきました。ついでに船内の様子をくまなく記録にでも収めておきましょうか。

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▲「ニューかめりあ」売店
売店・自販機はいずれも日本円での利用となります。

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▲「ニューかめりあ」中心部の階段

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▲「ニューかめりあ」脱出経路図

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▲展望ラウンジ「Polaris」室内

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▲「ニューかめりあ」前面展望を眺めて
実はこの後、出港シーンを「Polaris」から収録しようと思っていました。ところが、その直前になって先ほどの韓国人団体客がここに流れ込んできました。そしてマッコリをあおりながら即席トロット大会に興じる始末で、彼らに関わりたくない私は撮影を諦め、泣く泣く「Polaris」を立ち去ることにしました。

2等船室

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▲「ニューかめりあ」2等船室内

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「ニューかめりあ」の2等船室は夜行フェリーによくあるカーペット敷きです。横になった際、頭が来る部分にはパーテーションが設置されており、プライバシーに配慮した構造になっています。底に敷くマットレスは厚めで、比較的眠りやすいです。

レストランで「カルビビビンバ」を食べる

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ひとっ風呂あびてから、次いでレストランにやって来ました。今回も前回と同じくビビンバをいただこうと思います。前と同じものを頼んでも面白くないので、通常のビビンバよりも少し高めの「カルビビビンバ」(800円)を注文しました。

600円のビビンバが「オール野菜」なのに比べ、こちらにはお肉が入っています。肉が入るとこんなにも味に深みが出るのか!

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「ニューかめりあ」レストランの特色といえばやはり、韓国料理が豊富にそろっているところでしょう。しかし特色はそれだけではありません。レストラン内にはドリンクバーが置かれています。こちらではコーヒー・お茶・リンゴジュースを自由に飲めるようになっているんです。

食後は歯を磨いてから、そのまま部屋で横になって一夜を過ごすことにしました。横になって目を閉じていると、いつの間にか船の傾きを感じます。おや、どうやら出港したようですね。

入港から夜明けまで

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今回の航海では珍しく熟睡できました。普段はフェリー・バス・列車の旅では眠れないというのに、我ながらびっくりです。無事に一夜を明かして目を覚ますと、船はちょうど博多湾に入ったところでした。

早速、入港シーンを収録しようと「Polaris」に向かうと、中には誰もいません。前日いた団体客は既に部屋へと戻っているようです。こうして無事に、博多港に入港して着岸するシーンを前面展望で収めることができました。外はまだ真っ暗闇です。

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夜が明け、レストランでは朝食バイキングが始まりました。バイキングは前回の乗船時に経験済みなので、今回は割高なレストランを避けて、前日に購入したビニ弁をいただきます。

朝食は7-11のコンビニ弁当で・・・

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▲釜山港のセブンイレブンで購入した弁当
お弁当の中身は・・・うわぁ、真っ赤ですね。白飯の上に載っているのは目玉焼きです。目玉焼きは黄身が見えるからこそ、美味しく見えるものですが、韓国ではこれでもケンチャナヨなのでしょう。

付け合わせは魚肉ハム3枚、練り物の炒め物、豆、そしてキムチ炒めです。正直にいうと、美味しいものではありませんでした。

1等和室A船室

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早朝の船内を散策していると、1等和室Aの一室が開けっ放しになっているのが見えました。室内はがらんどうとしており、荷物すら置かれていません。どうやら、部屋の主はすでに下船の準備を済ませ、ロビーに滞在しているのでしょう。

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せっかくなので、主が去った後の1等和室Aを観察してみましょう。室内は畳敷きになっています。また、布団類はどうやらマットレスを使用しているようです。その他、テレビ・ポット・洗面所が設置されています。

下船から入国まで

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間もなく下船が始まる旨のアナウンスが流れてくると、大勢の乗船客がエントランスに集まってきました。やはり前回と同じく、乗船客の8~9割が韓国人でした。一応日本持ちの船ですが、スタッフも乗船客も韓国人ばかりなので、韓国の船に乗っているような気分になります。

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下船を前に、甲板に出てみました。冬場ということで、空はまだまだ薄暗いです。やっぱり夜行フェリーに乗ったら、甲板に出て朝焼け空を眺めるべきですよ。

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入国審査・税関検査場が開いた7時半、ようやく下船が始まりました。釜山港の長い通路とは打って変わり、博多港の通路は短く、コンパクトにまとめられています。そもそもクルーズ船を除くと、博釜航路しかありませんから、それだけでも十分にやっていけるのでしょう。

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早々と入国審査を済ませ、税関では長々と引き留められることもなく、下船から10分もしないうちにターミナル外へと出てきました。ターミナル横には前日、釜山港で見かけたクルーズ船「MSCリリカ」が停泊しています。クルーズ船の乗客もこれから下船して、福岡で買い物でもするのでしょうか。

こうして2度目の「ニューかめりあ」乗船は幕を閉じました。前回とはまた違った感覚で、船旅をすることが出来たと思います。まだ博多発の昼行便を利用したことがないので、「ニューかめりあ」昼の旅にも挑戦してみたいところです。

撮影日:2016年12月5~6日
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