台湾では近年、日本統治時代に建造された建築物を修復・改修して活用するケースが増えています。台湾の首都・台北市も例外ではなく、市内に点在する木造宿舎や洋館の修復が行われている話をよく耳にします。

今回は修復が完了したばかりという、万華区にある新富市場を訪れました。荒廃していた市場建築と和風建築の事務所が修復され、資料館・カフェとして再利用されているというのです。

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新富市場のある万華に来てみると、残念ながら天気はあいにくの雨。大通りに出ると、濡れた道路の上を自動車やスクーターがひっきりなしに行きかっていました。晴れだろうと雨が降ろうと、台北の町が静まり返ることはありません。

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新富市場のアーケードに入り、しばらく進むと目的地が見えてきました。半円形の外観が特徴的な市場建築です。鉄筋コンクリート造のこの建築物は、大幅なリニューアルを経て歴史資料館・カフェに生まれ変わっています。

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▲「新富町文化市場」として活用されている新富市場
市場のある場所は日本統治時代の新富町(しんとみちょう)にあたります。戦後、中国人(中国国民党)による支配下で日本語由来の地名は排除されてきましたが、新富町の名前は辛うじて、市場の名前として今に伝えられています。

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市場建築の横にあるのは木造平屋建ての事務所。こちらも修復により美しい姿に蘇りました。こちらも市場建築と同じく、内部が一般公開されています。

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▲玄関頭上にある丸窓が美しい、新富市場旧事務所
あいにくの雨でしたが、修復された市場建築を見るために沢山の見物者が訪れていました。これから万華を代表する見どころの一つとして、ますます注目を集めることでしょう。

撮影日:2017年3月31日
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