台北といえば台湾の首都にして、台湾への旅行者が必ず一度は滞在する場所と言っても過言ではありません。そんな台北には安宿が密集する地域があります。それが今回ご紹介する、「迎賓旅社」のある台北駅北側の一角です。

太原路と呼ばれる通りの左右には、地方からの行商人を対象とした安宿が集中していました。客室は簡易ながらも宿賃は安く、なかには500元という安宿も存在しました。

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▲台北駅北側に広がる古い街並み
近年では外国人バックパッカーや、早朝に動き回ることの多いLCC利用者の休憩所としても重宝されていた安宿ですが、相次ぐリニューアルによって、安宿からビジネスホテルへと変貌を遂げていきました。

これまで、500~600元という破格の宿賃をウリにしていた安宿も、リニューアルを機に相次いで値上げしています。ビジネスホテルを求める個人旅行者には朗報でしょうし、節約旅行家にはとんだ災難になっていることでしょう。

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▲迎賓旅社入口は薄暗い路地の中
さて、今回お届けする「迎賓旅社」は、今や数少ない存在となった台北駅北側にある安宿です。太原路から薄暗い路地に入って少し進むと、その入り口が見えてきます。やや奥まった場所に位置していますが、「迎賓旅社」と書かれた看板は太原路からも見えるので、注意して歩けば存在に気付きます。

なお、宿前の路地には野良猫が住み着いています。目を合わせただけで逃げるほど人馴れしていないうえに、夜になると鳴き声がかなりウルサイです。耳栓は必須ですね。

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▲ベッド周り
迎賓旅社の宿泊費用は一泊650元、2時間の休息は250元。これは台北駅北側では最安値です。付近には従来500元だった安宿がありましたが、リニューアルで大幅な値上げに踏み切った結果、ここが知る限りだと最安値になっています。

また、チェックイン時間は18時からで、チェックアウト時間は平日12時、休日11時です。おそらく、連れ込み宿代わりやバックパッカーの「沈没先」としての需要もあるのでしょう。

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▲椅子・テレビ・扇風機
客室内は狭いうえに老朽化が相当進んでおり、長く滞在するのには適していません。あくまでも寝るためだけの場所と割り切っておけば、どうにか過ごせると思います。

ただし宿泊の際に注意すべきことが一つありまして、それが
「ブユには気を付けるべし」
ということです。ブユというのは蚊によく似た虫の一種で、こいつに刺されるとヤッカイです。血を吸うのは蚊と同じですが、こいつ何と皮膚を噛みちぎります。一たび噛まれると尋常ではない痒さと腫れが襲い掛かってきます。

一泊の間に両腕と耳を10か所近くも噛み千切られ、宿泊から3カ月近くたった現在(2017年7月)でも痒みは続いています。宿泊の際にはとにかく、虫対策は徹底的に施しておくべきです。

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▲バスタブ・トイレ
水回りも老朽化していますが、比較的清潔さは保たれています。余程の潔癖症じゃない限り、ちょちょいと使用する分には抵抗ないと思います。

住所:台北市大同区太原路23巷11号
撮影日:2017年4月4日
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  コメント
こんばんは。福岡地方かなりの大雨のようですね。とても心配です。
wraさんご無事であることを願ってやみません。
影武者2号 #YH9wa2gA [ 編集 ]    2017年07月05日(水) 21:38
影武者2号さん
影武者2号様、こんばんは。おかげ様で元気にしております。

甘木の方はすさまじい被害を受けていますが、わが宗像では目立った被害はないようです。ただし雨の勢いはすさまじいものでしたし、雷も凄かったですよ!あれほどひどい雨に遭遇したのは数年ぶりですからね。
wra #9MBBB9Tg [ 編集 ]    2017年07月06日(木) 23:04
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