今回は福岡県福津市の勝浦地区にある、舟つなぎ石を見ていきます。

舟つなぎ石とは?

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勝浦地区の平野部は、明治末まで約23haにおよぶ塩田になっていました。江戸時代の1666(寛文6)年に塩田が造成されるまでは、桂潟からあらじ(在自)潟まで続く深い入海で、勝浦浜から梅津の森山に伸びる砂丘によって外海と仕切られていました。

この舟つなぎ石は、かつて入海を出入りしていた船を結び付けていた石です。今では当時の港の所在を示す唯一の痕跡になっています。(説明碑による)

いざ実物を見学!

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舟つなぎ石は勝浦地区の北部にあたる、西東集落にあります。

集落の南はずれに細長い石の塊が、3つほど残されていました。どうやら、これが舟つなぎ石のようです。現代でいうところのボラードですね。

ここでブレイク!

ボラードの話題でふと、「ポータン」というご当地キャラの存在を思い出しました。皆さんはご存知ですか?

名古屋市民や名古屋港に行ったことのある方なら、たぶん知っているかもしれません。名古屋港の開港100周年を記念して製作されたマスコットで、2007年頃に誕生しました。ご当地キャラの中では比較的古いですね。

あいにく写真を持ち合わせていないので、どんな姿か知りたい方は、下のページからご覧ください。

(参考ページ)
名古屋港管理組合「ポータンプロフィール」


港のマスコットらしく、頭はボラードでセーラー服姿の男の子です。可愛いですね。妹の「ミータン」と一緒に活動しているんだそうな。

今でこそご当地キャラ王国の中京地方ですが、当時はまだ個々のマスコットが有名ではなく、その中でも「ポータン」はひときわ輝いていました。私が一番最初に知った中京キャラも、この「ポータン」でした。

今では愛知県内だけでも「はち丸」「ちりゅっぴ」など、濃いメンツが勢ぞろいしている中で、「ポータン」の存在感は年々薄れています。おまけに着ぐるみの稼働率も減っているようで・・・

どんなに影が薄くなろうとも、ポータンは思い入れのある存在に変わりありません。
彼の存在を忘れないためにも、ここでご紹介しておきます。

舟つなぎ石に戻って・・・

再び「舟つなぎ石」の話に戻ります。



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パッと見では、とても舟を繋ぐ石には見えず、庚申碑のような恰好をしています。本来の役割を失ってから100年以上が経ち、すっかり道端の岩になっていました。

余談ですが、この西東集落は複数の小字に分かれているようで、調べた限りだと西・東の2小字を確認できました。今後細かい地名を調べるにあたって、集落名と小字名は分けて考えたほうが良さそうですね。

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ついでに西東集落を散策していると、トキワススキをいくつも見つけました。その中でも、個人的に一番美しいと思った株を一枚お届けします(写真上)。

大きさは推定3メートル弱。根元を軸に、櫛状の花がワサワサと生えていました。さすがはススキの王様です。

撮影日:2018年7月
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