(目次)
急行きたぐに乗車記録(1)―入線~出発前の車内
急行きたぐに乗車記録(2)―開放A寝台と「パンタ下の中段」
急行きたぐに乗車記録(3)―漆黒の京都線を快走
急行きたぐに乗車記録(4)―夜行列車の醍醐味ここにあり
急行きたぐに乗車記録(5)―新潟駅での一コマ


急行「きたぐに」号に乗車するため、始発駅の大阪駅にやってきました。これから同列車に乗り、車内で一夜を明かして新潟を目指します。

今回はあまりにも狭いことで知られる上段寝台をとりました。果たして、筆者は上段寝台で快適に過ごせるのか、それとも・・・

「きたぐに」入線を待つ―大阪駅の夜

大阪駅に到着したのは、「きたぐに」入線3時間前の20時。

列車入線まであまりにも時間があるので、「クリスピー・クリーム・ドーナツ」に行き時間を潰すことにしました。当日に撮影した動画の整理・携帯の充電をしながら、長いゝ待ち時間を過ごします。

結局、あまりにも長居しすぎて疲れてきました。時間を確認すると、ちょうど22時をまわったところです。「きたぐに」入線まで1時間少々ありますが、買い物を済ませるため店を出ることにしました。

「クリスピードーナツ」を出てからは、駅ビルのコンビニでお茶諸々を購入し、乗車に備えます。
買い物を済ませて再度時間を確認すると、22時30分でした。少々早めですが、ホームへあがることにしました。


切符を改札に通し、11番乗り場へと向かいます。




九州方面へ向かう寝台特急や急行「銀河」が廃止となってからは、夜の大阪界隈も少し寂しくなりました。

「きたぐに」と「日本海」の表示が見られるのも、今回が最後になってしまうのでしょう。上記の2列車なき後、大阪を通る定期夜行列車は「サンライズ」・「トワイライトエクスプレス」だけとなります。


大阪から新潟へ直通する定期列車も消滅します。表示板をご覧のとおり、「きたぐに」発車後、11番乗り場に到着するのは「サンライズ瀬戸・出雲」です。

ホーム上を見渡してみると、レイルファンの数はそれほど多くありません。静かなホームにいると、いつの間にか23時を迎えていました。

・・・列車は10両で到着します。前から10号車、9号車の順で、一番後ろが1号車です。

自由席は1号車から4号車、グリーン車は6号車、寝台車は5号車・7号車から10号車です。

金沢までの停車駅は、新大阪・京都・大津・彦根・米原・長浜・敦賀・・・


急行「きたぐに」の到着アナウンスが始まると、入線はもうすぐです。神戸方面を見ると、独特な巨体が徐々に近づいてきました。





さすが583系、近くで見ると非常に迫力があります。

「きたぐに」に乗り込む―「電車3段」の魅力に迫る


扉が開きます。早速乗り込むことにしましょう。


静かなデッキを抜け、客室へ入ります。するとそこには、写真でおなじみの光景が広がっていました。


入線直後ということもあり、車内に人の姿は見えず、おかげで綺麗に清掃された寝台を撮ることができました。

今回乗車するのは上段寝台。狭くて居心地が悪いという評判をよく耳にしますが、一体どうなっているのでしょうか?切符に表示された番号を探して歩きます。


そして階段を上るわけですが、荷物を一緒に寝台へあげるのに一苦労でした。通路を歩く乗客に進路を開けながら、ゆっくりと登っていきます。

そして今夜の寝床となる、上段寝台へ到着しました。


座ることすらままならないほどに高さはありませんが、それほど気になりません。浴衣とハンガーが備え付けられているので、快適に一夜を過ごすことができそうです。


▲ハンガーをかけるフック


▲金具類
寝台を格納する際に使われるものなんだそうです。


▲圧迫感ある上段寝台
思ったほど、過ごし辛くはありませんでした。狭いところが好きな方は、さぞかし喜ばれたでしょう。実を言うと、私もその一人です。


通路を挟んで向かい側の上段寝台を見てみました。高い場所にあり且つ狭いので、不便を感じる人は多かったかもしれません。


当日は電動車に乗車しましたが、モーター音はそれほど気になりませんでした。「モハネ」とはいえ、防音効果はバッチリです。


中段と下段を見下ろしてみました。

中段は上段と同じく寝台料金は5250円。下段の6300円に比べ少しお得です。しかしながら中段をよく見てみると、乗りこみづらそうでした。


B寝台車には更衣室があります。そのため、狭いB寝台内での着替えに苦労することもありません。


プライバシーを確保するのに役立つカーテンには、通風孔もあります。


通風孔を開けると、空調装置からの風が入ってくるため心地よかったです。ただ、あまり使用されることはなかったかもしれません。


寝台内外を色々と見て回っているうちに、発車時刻が近付いてきました。次回の乗車記録では出発後の様子、そしてA寝台も見ていくことにしましょう。

撮影日:2012年2月26日
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  コメント
1. こんばんは
ゴッパーサンの寝台、懐かしーです。

昔は北へ行く際に「ゆうづる」・「はくつる」によく乗ったものの、やはり上段ベッドで寝るのが多かった方でした。

当時乗った頃は、「こんなせめぇ棺桶みてーなよー(-""-;)」みたいなこと愚痴ってたけど、今改めて思えば、カプセルホテルのような空間ですね(笑)。
特急 富士・踊り子号 #79D/WHSg [ 編集 ]    2012年03月07日(水) 22:12
2. 無題
子供の頃から、一度で良いから寝台列車に乗ってみたいと思ってて、
未だに実現は出来ていません(^^;)
でもTSURAYUKIさんのブログで少し乗った気分が味わえました♪
リョウ #79D/WHSg [ 編集 ]    2012年03月07日(水) 23:19
3. 無題
三段式の方が圧迫感が少ないですね

以前、サンライズのソロ個室に乗ったのですが、人一人分のベットに回りは壁で全然寝れませんでした(^_^;)
旅する ペンギン #79D/WHSg [ 編集 ]    2012年03月07日(水) 23:59
4. こんにちは
>特急 富士・踊り子号さん
上段寝台は写真で見る限り、狭い空間だなとずっと思っていました。いざ乗車してみると、居心地の良さにビックリしました。
「百聞は一見に如かず」とは、まさにこのことかと感じました。
TSURAYUKI #79D/WHSg [ 編集 ]    2012年03月08日(木) 11:55
5. こんにちは
>リョウさん
上野からはまだまだ寝台車がたくさん出ているみたいですね。
これから残るのは豪華寝台車ばかりになるかと思いますが、一度は乗車してみたいものです。
TSURAYUKI #79D/WHSg [ 編集 ]    2012年03月08日(木) 12:00
6. こんにちは
>旅する ペンギンさん
サンライズのソロですか!
写真で見る限り、独特の圧迫感があり乗車してみたいなと思っています。「サンライズゆめ」が今でも運転されていれば、簡単に乗りに行けたのですが・・・
TSURAYUKI #79D/WHSg [ 編集 ]    2012年03月08日(木) 12:02
7. なつかし!
 きたぐに、学生時代京都に住んでいた頃は、夜遅く大阪で帰るときに見かけましたね。
 シュプールでも583は使われ、パンタ下の2段で寝たことも懐かしいです。
 次回レポートも楽しみにしています♪
TMO幸手(なが) #79D/WHSg [ 編集 ]    2012年03月08日(木) 12:18
8. こんにちは
>TMO幸手(なが)さん
今回はパンタ下の中段を見ることも目的だったので、もちろん撮影してきました。

たしかに、あの高さで5250円はお得ですね!
TSURAYUKI #79D/WHSg [ 編集 ]    2012年03月08日(木) 12:25
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