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名門大洋フェリー「フェリーふくおか2」の乗船記録、今回は前編をお送りします。
乗船区間は大阪南港⇒新門司港間、2等室を利用しました。


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京阪淀屋橋駅で来春引退するという京阪旧3000系を撮影後、地下鉄淀屋橋駅から大阪市営地下鉄で一駅先の本町へ向かい、下車後は長い通路を歩き、中央線に乗り換えます。
エスカレータを降りて中央線ホームへと出ますが、ここまでに広いホームは初めて見ました。さすがは大都市大阪の地下鉄です。

本町からは中央線でコスモスクエアに移動します。乗車したのは新20系です。
しばらくの間地下を走りますが、線路は途中で地上へと出ます。しかし夜ということもあり、景色を見ることはできませんでした。
第三軌条を採用し、5kmほどですが地上区間もある程度存在するということで、今夏乗車した台北捷運淡水線を思い出しました。

列車は再び地下に入ると、まもなく終点のコスモスクエア駅に到着です。駅に降り立つと、近鉄けいはんな線の7000系が停車していました。
生駒方面行の中央線に乗れば、東大阪市の石切方面に行くことができます。

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コスモスクエア駅ホームからエスカレーターで上階へあがると、ニュートラム(大阪市交通局南港ポートタウン線)のホームがあります。もうすぐ出発するということで、急いで電車に乗り込みました。
名門大洋フェリーの乗り場があるのはフェリーターミナル前駅のすぐそば。コスモスクエアからは丁度5駅先となります。
駅に着くまでの間、大阪の夜景を眺めながら時間を潰します。


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そしてフェリーターミナル前駅に到着。淀屋橋からここまでの運賃は310円でした。
電車が出発すると、駅は静寂に包まれました。出港まであまり時間がないので、少し急ぐことにします。
改札口を抜けると、フェリー乗り場までは連絡通路(ペデストリアンデッキ)があるので道路を渡ったりする必要はありません。通路を歩いた先には名門大洋フェリー・オレンジフェリーの乗船受付があります。

今回は前もって記入用紙(乗船名簿)をコピーしてきたので、それを窓口に提出して料金を支払いました。乗船券を受け取り、出港を待つフェリーの方へと向かいます。 ターミナルから地上に出てからは、係員の誘導に従いタラップを上がります。桟橋を挟んで左右に聳えるフェリーの姿に圧倒されながらタラップを上がり、フェリー内部に入ります。

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▲桟橋を挟んで並ぶ大型フェリー
名門大洋フェリーの「フェリーふくおか2」は右の青帯が巻かれた船。通称"City Line"。


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▲可愛らしいカモメのマスコット

ここまでダラダラと移動の様子を述べてきましたが、ここでようやく本題に入ります。 船内に入ると、右に客室、左にロビー・レストランが広がっていました。乗務員の方から船内に関する簡単な説明を受け、まずは今回の宿となる2等船室を見ておくことにします。 前回乗船した「フェリーさんふらわあ」では指定制となっていましたが、名門大洋フェリーの方はというと、鉄道でいう自由席のようになっており、自由に寝床とする区画を選ぶことができました。

 平日の朝遅くに到着するということで、2等船内はガラガラでした。今回利用した部屋以外にも2等船室はあるようですが、スタッフさん曰く「団体客が複数いる」とのことで、使える部屋は1か所だけとなっていました。 確かに部活の遠征帰りや大学のサークルと思しき団体客をちらほらと見かけたので、なるほどと思いました。

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▲エントランス

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▲左から、セーフティーボックス、案内所、売店

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▲ここにもくまモンが・・・

船室の場所を確認したのち、案内所近くにあるロッカーで荷物を預け、とりあえず身軽になってから浴室で汗を流すことにしました。 浴室のロッカーは返却式の100円ロッカーとなっています。

浴室内はまだ混んでおらず寛ぐことができました。入浴後しばらくすると、出港を告げるアナウンスが流れました。
一通り温まったので、浴室を出て次にレストランへと向かいました。 フェリーではお馴染みのカフェテリア方式で、今回はご飯・チキンカツ・温たまをチョイスしました。計900円と高めですが、フェリーなので目をつぶっておきます。

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テーブルについた直後の19時50分、「フェリーふくおか2」は新門司港へと向けゆっくりと動き出しました。 さすがは長距離フェリー、大阪湾を眺めながらの食事は最高です。さすがは長距離フェリー!
夕食を済ませてからは、6階の展望ストリートで過ぎゆく大阪の景色を眺めることにします。

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▲展望ストリートへ。

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敬請各位合作
晩上10點之後, 請大家保持安靜。
熄燈時間之後, 爲了不影響入睡者, 請不要在時道上大声喧嘩, 並請放輕脚歩走路。


出港してから数十分後、明石海峡大橋が近付いてきました。乗客が次々と外に出ているので、筆者もつられて外に出てみることにしました。 冷たい潮風が吹きつけてきますが、美しい景色を見ていると、その辛さも忘れてしまうほどでした。大橋の接近を予告するアナウンスが流れるので、「見たかったのに見そびれてしまった!」という心配もありません。 大橋の迫力や優美さはさることながら、車からの光も美しいです。遠くには明石や神戸の明かりも見え、名門大洋フェリーの旅最大の見どころといって良いかもしれません。

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大橋や車からの光が美しいです。遠くには明石や神戸の明かりも見え、名門大洋フェリーの旅最大の見どころと言ってもいいかもしれません。

明石海峡大橋を過ぎると、「フェリーふくおか2」は瀬戸内海に入ります。2等室へ戻り、明日に備え眠りにつきました。
翌日も美しい風景を見ることができるでしょうか?

(後編に続きます)

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  コメント
1. フェリー
船旅、楽しそうですね(^.^)

一晩かけて大阪まで、案外贅沢な移動手段かも・・・

続きが楽しみです(^.^)
bin #79D/WHSg [ 編集 ]    2012年11月11日(日) 20:16
2. 無題
そうそう!

フェリーは出港前(乗船早々)が風呂の
穴場時間です。

懐かしい~。
ちょうさん #79D/WHSg [ 編集 ]    2012年11月11日(日) 20:41
3. binさん
新幹線の方が早いですが、どうしても運賃が高いもので、フェリーは学生に優しい乗り物だなと思うことがよくあります。
所要時間は長いですが、あの独特な雰囲気がたまらなく最高です。
TSURAYUKI #79D/WHSg [ 編集 ]    2012年11月11日(日) 21:04
4. ちょうさん
確かに出航前の時間が入浴しやすいですよね~
今ではすっかり長距離フェリーの虜です(^-^)
TSURAYUKI #79D/WHSg [ 編集 ]    2012年11月11日(日) 21:10
5. こんばんは。
長距離フェリ-は、船内が広々としていて、のんびり過ごせますね!自分は新日本海フェリ-の二等を乗船した事があります。
神崎守 #79D/WHSg [ 編集 ]    2012年11月11日(日) 21:10
6. 神崎守さん
長距離フェリーの開拓を始めたのはつい最近のことですが、ホテルのようで過ごしやすいですよね!
利用する機会はそうそうないかもしれませんが、新日本海フェリーの方も気になっています。
TSURAYUKI #79D/WHSg [ 編集 ]    2012年11月11日(日) 21:19
7. 今晩ゎ
夜中に起きていますと3ヶ所の橋をくぐります。

新門司港に着岸しますと隣の阪九フェリーの

建物が素晴らしい。

大分市のダイヤモンドフェリー・別府の関西

汽船のサンフラワー・別府から八幡浜の

宇和島運輸フェリー・小倉~松山の関西汽船

のフェリー他 瀬戸内海の各フェリーなど

乗船しました。船旅の大風呂は動かなくても

身体は勝手に揺れます。波のせいでしょう。
三ちゃん #79D/WHSg [ 編集 ]    2012年11月11日(日) 21:49
8. 三ちゃんさん
時間が許す限り、各地の航路に挑戦してみたいものです。
長距離フェリーといえば、博多から奈留まで野母商船の太古に乗った時のことを思い出します。復路は奈留に寄港しないので、奈留から長崎経由で帰ったのはいい思い出です。
TSURAYUKI #79D/WHSg [ 編集 ]    2012年11月11日(日) 22:30
9. 名門大洋フェリー
新門司→大阪南港は何回か乗ったことがありますが、逆は実は1回もありません。
瀬戸内海を航行する船は安心して乗れます。

あっ、遅くなりましたが池山水源へのコメントありがとうございました。
池山水源もおっしゃるように轟音とまではいかないですが、勢いよく水が流れる場所がありました。
阿蘇周辺は湧水がまだまだあります。豊富な水の恵みに毎回感謝しながら汲んでます。
旅するおいしゃん #79D/WHSg [ 編集 ]    2012年11月11日(日) 23:38
10. 無題
船旅もいいですね

でも仕事上、長い休みが取れないので、なかなか乗れないですね
青梅線四季彩号 #79D/WHSg [ 編集 ]    2012年11月12日(月) 18:07
11. 旅するおいしゃんさん
コメントありがとうございます。
阿蘇界隈は訪れるだけで疲れが取れる場所が多く、何度訪れても飽きませんよね。水も美味しいうえに、温泉も素晴らしい場所ばかりだと思います。
TSURAYUKI #79D/WHSg [ 編集 ]    2012年11月12日(月) 20:49
12. 青梅線四季彩号さん
コメントありがとうございます。
時間がかかるので、時間がなかったり急いだりしているときは使いづらいですよね。しかしながら、時間があるときは非常に楽しめる輸送手段じゃないかなと感じました。
TSURAYUKI #79D/WHSg [ 編集 ]    2012年11月12日(月) 20:53
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