台鉄台中駅は台湾中部の大都市・台中市の玄関口として賑わっています。それだけでなく、日本統治時代の1917(大正6)年に建設された赤レンガ駅舎が、今でも現役で使用されています。

設計を手掛けたのは松崎萬長(つむなが)氏で、台中駅の他にも新竹駅・基隆駅などの設計にも携わっています。
残念ながら当時の基隆駅舎は現存しませんが、新竹駅舎と台中駅舎は今も現役で使用されており、大正ロマンを今に伝えています。

今回台中駅に降り立ったのは午前10時頃ということもあってか、駅舎正面を撮影しようと思ったところ、逆光で綺麗に撮ることができませんでした。
駅舎入口は西を向いているので、午後に撮影すれば綺麗に撮ることができたのでしょう。地下道入口からだと逆光具合が若干押さえられたので、そこで数枚写真を撮ることにしました。

$博多っ子 旅に出る-台灣鐵路局台中車站
▲レトロな台中駅舎

$博多っ子 旅に出る-台中車站和統聯客運e巴士
▲統連客運(統聯客運/Ubus)のバスが通ったので、ついでにもう一枚

$博多っ子 旅に出る-台中駅前通りの地番改定についての注意書き
元々、台中駅前から台中港方面へと延びる大通りは「中正路」と呼ばれていましたが、昨年7月、そこからさらに伸びる台中港路と統合したうえで「台湾大道」に改称されました。
駅前を歩いていると、今後は旧通り名と現名が併記される旨の看板を見かけました。

$博多っ子 旅に出る-台中駅前のWBC看板
ちょうどWBCの試合が行われていたこともあり、駅前にはそれに関連する看板が設置されていました。
後日、日本代表と台湾代表の試合をテレビで見ましたが、なかなか迫力のある素晴らしい試合だったと思います。

ここまで、駅舎外観と駅前の様子を簡単に見てきました。次に駅舎内の様子を見てみます。

$博多っ子 旅に出る-台中駅内部 $博多っ子 旅に出る-台中駅内部
$博多っ子 旅に出る-台中駅内部
駅舎内部はそこまで広くないものの、白を基調とした内装と凝ったデザインの柱が好印象です。

$博多っ子 旅に出る-台中駅の生け花
▲趣ある生け花

$博多っ子 旅に出る-台中駅舎
改札を抜けて駅構内へ進むと、そこには昭和の風景が広がっていました。
駅長室周辺の建物は日本家屋風の造りとなっています。

主要駅ではありますが、中間駅ということもあり構内は小さめです。
ちょうど高架化工事が行われており、重機が音を立てながら忙しなく動き回っていました。

$博多っ子 旅に出る-EMU700型在台中站
$博多っ子 旅に出る-EMU700型台中站開車
▲台中駅に到着、出発するEMU700型区間車(普通列車)

$博多っ子 旅に出る-台中駅構内
▲門司港駅に似た雰囲気を持つ台中駅

$博多っ子 旅に出る-台中駅構内
▲台中駅ホーム上屋の鉄骨と建物の屋根瓦
台湾では写真上にあるような波型のセメント瓦を見かけることが多く、日本家屋や一部の台湾式住居で使用されています。
ホーロー族・客家族の伝統的な住居には赤瓦が使用されています。

$博多っ子 旅に出る-EMU500型區間車在台中站
EMU500型区間車斗六行きが到着しました。主要駅ということもあり、台中では数分ほど停車します。

$博多っ子 旅に出る-EMU500型區間車台中站開車
▲斗六へ向けて走り出すEMU500型区間車
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  コメント
1. WBC
看板の「第三届(?)」とは、どういう意味でしょうか?

そして、「102/3」とあるのが驚きました。
102というのは、恐らく民国暦だと思いますが、未だに民国暦が主役だとは!


駅は、建物も、ホームの屋根に古レールを使う点も、日本に似ていますね!
日本統治時代の名残が結構残っている様子ですね。
レラティー #79D/WHSg [ 編集 ]    2013年03月17日(日) 23:01
2. レラティーさん
鋭いところを突きましたね!
屆(届)について調べてみましたが、「回」とほぼ同じ意味を持つようで、定期的な行事などの回数に使われています。
台湾は未だ民国体制下にあるので民国暦が使われていますが、台湾・澎湖から民国体制が追放または払しょくされた日には西暦に統一されることでしょう。
TSURAYUKI #79D/WHSg [ 編集 ]    2013年03月18日(月) 11:30
3. 急傾斜!
つらゆきさん★こんにちは(*^_^*)

台湾訪問時はずっとお天気に恵まれたようですね。
私は。。仕事でも遊びでも訪問先ではおおむね雨が降るので。。。うらやましいです(笑)

セメント瓦屋根、、すごい急傾斜ですね。
雪国でもないのに、この傾斜はすごい。
セメント瓦のデザインも独特のものがありますね。
最近の日本ではカラースレートや陶器瓦が多くなって、セメント瓦を見かける機会がすくなくなってきただけに懐かしさを感じます。
のむくん #79D/WHSg [ 編集 ]    2013年03月18日(月) 12:12
4. のむくんさん
たいていの日本家屋には日本瓦、台湾伝統家屋には赤瓦が使用されていますが、日本家屋でもセメント瓦に葺き替えられていたり、台湾式の住居でも日治時代以降のものはセメント瓦が使われていたりと、非常に観察のしがいがあります。
台湾のセメント瓦は日本の影響が見られるものの独特な形(波型というよりも凸型)をしており、沖縄でもそれと似た形のセメント瓦が使われていたようです。
TSURAYUKI #79D/WHSg [ 編集 ]    2013年03月18日(月) 12:39
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