タイのLCC「タイ・ライオンエア」に乗って、福岡からドンムアン空港を目指します。搭乗時間が非常に早いということで、始発電車に乗って福岡空港に向かい、早々と手続きを済ませ、搭乗ゲートに向かいました。

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前回はガラ空きでしたが、福岡~ドンムアン線の認知度が上がったのか、搭乗者は結構多そうです。日本人の利用者は少なく、チェックインカウンターで見る限りだと、タイ人の利用者が圧倒的多数でした。

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チェックインはパスポート提示だけで済むので、色々と印刷して持ってくる必要がありません。これはドンムアンからの復路に関しても同様です。

早々と荷物検査・出国ゲートを通過して、制限区域に出てきました。さっそくセブンイレブンに向かい、そこで麺類とおにぎりを買い、簡単な朝食にします。セブンイレブンができたことで、売店が開いていない時間帯でも、食料品を気軽に確保できるようになりました。

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少ない待ち時間を経て、シャトルバスを経由して飛行機に搭乗します。

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やがてSL315便は動き出しました。国内線のANAを横目に、滑走路へと向かいます。

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滑走路はいつ見ても迫力があって、つい写真に収めたくなります。なんといっても巨大な点描が良い。数字の角ばった感じがたまらないのです。

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これから離陸して空の旅が始まります。飛行機は勢いよく加速を始め・・・

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重力を感じつつ地上を離れ、タイヤと地面がおりなす振動は消えていきました。

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地上の建物はみるみるうちに小さくなり、飛行機は高度を上げていきます。

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福岡市の風景を眼下に見ながら、まずは九州を南下していきます。

バスや新幹線だと数時間かかる距離も、飛行機なら1時間以内で駆け抜けてしまいます。機内食のパンを食べて本を読んでいると、いつの間にか九州から抜け出していました。しばらく海上の旅が続きます。

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やがて陸地が見えてきました。台湾です。

人口密度の低そうな海岸線が続き、背後には青々とした山地が広がっています。その風景を見て、ちょうど台東県南部を航行していることが分かりました。まず目に飛び込んできたのは、大武郷の市街地です(写真上)。

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やがて墾丁半島の付け根を横断して、台湾西海岸に出ていきます。学校のある大きな集落が見えたかと思うと、それは内陸部にある屏東県満州郷の市街地でした。

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ひときわ目を引く円形の市街地は、映画『海角七号』でおなじみ恒春の街です。清朝時代の城郭が今も色濃く残り、墾丁半島観光の拠点として栄えています。

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SL315便は恒春付近で再び海上に出ます。

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陸地は次第に遠ざかり、眼下には「タイワンダーの片足」が広がっていました。

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遠くに目を凝らすと、高雄の立派な港湾施設も見えました。その手前には屏東沖に浮かぶ離島「小琉球」も見えます。

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小琉球(琉球嶼)は全体的に平べったい島で、小さい島ながら約1万人の人口を誇ります。

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高雄方面に目をやると、高雄神社があった寿山、本土から切り離された旗津半島、そして紅毛港が辛うじて見えました。なんと、高雄85の高層建築まで見渡せるというからスゴイ。さすがは高い場所を通る飛行機旅です。

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美しい台湾の絶景に別れを告げ、南シナ海上空を航行していきます。

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やがて、海上に白い点が帯状に散らばっていることに気付きました。漁船の群れでしょうか。

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南シナ海をさらに進むと、滑走路と入り江がひときわ目を引く小島が見えてきました。東沙島と呼ばれることもあるプラタス諸島です。戦前から中華民国が領有していたもので、現在に至るまで、台湾に進駐・土着化した中華民国政権が実効支配しています。

なお、大量の失地発生を余儀なくされたサンフランシスコ講和条約まで、名実ともに日本領だった新南群島は、いわゆるスプラトリー(南沙)諸島にあたります。歴史教育では一切取り扱われないので、そもそもスプラトリーが日本領だったこと自体、知らない人が多いかもしれません。

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実は今回、前方の席が割り当てられました。そこから機体前方を眺めてみると、赤いカバーのかかった座席があるのに気付きました。この座席に座る乗客はなく、搭乗時点での空席が前提になっているようです。

CA曰く、千円近い追加料金を払えば、赤いカバーの座席に座れるとのこと。座席の形状や広さ自体は一般席と変わらないようで、よほどのことがない限り、座るメリットは薄いと感じました。

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本を読んでいると、あっという間に時間が過ぎ去り、いつの間にかインドシナ半島の上空に差し掛かっていました。眼下には赤色の耕地と、青々とした森林が広がっています。大きな町は見当たりません。

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バンコクが近づくにつれ、景色は田園風景へと変わっていきます。

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飛行機は徐々に高度を下げ、ドンムアン着陸に備えます。

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高所得者向けのゲーテッドコミュニティが見えると、次いで飛行機用の巨大格納庫が見えてきました。格納庫にはタイ国際航空の機体が、数基ほど置かれています。ドンムアンはLCC向けになっているため、ここでTGを見る機会はそう多くありません。

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一面のエアアジア、一面のエアアジア・・・。ドンムアン空港で一番多く目に入ったのは、エアアジアの機体でした。次いで多いのはライオンエア、ノックエア、ノックスクートでしょうか。ここまで多くのエアアジアを見られるのも、ドンムアンならではといったところです。

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ガタガタと震わせながら滑走路を走り、ようやっとドンムアンに到着です。この時点で、時刻はタイ時間にして11時半。一応、到着時間は12時となっていますが、着陸後のバス移動、ターミナル移動を考慮して、そのように計算されているのでしょう。

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降機後、バスに乗ってターミナルを目指します。5分の移動時間を経てターミナルに到着すると、あとはイミグレーションに向かうだけです。誰よりも早く移動しようと、やや急ぎ目に歩き続け、ガラ空き状態の入国審査場に到着しました。

結局、前回訪問時は入国審査に2時間も要しましたが、今回は約20分という短時間で、はれて外界に出ることができました。早歩きして正解でした。なにせ、列に並んでからものの5分で、後ろにはおぞましい程の列ができていたのですから。

撮影日:2019年6月18日




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