JR大村線の中でもハウステンボス~南風崎駅の間は、とくに距離が短いことで知られています。営業キロは0.9キロですが、実際には800メートルほどしかなく、徒歩でも簡単に両駅間を移動できるのです。

ということで、今回はそんなハウステンボス~南風崎駅間を実際に歩いてみました。沿線にはどのような風景や見どころが隠れているでしょうか?

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令和初日の2019年5月1日、観光客でにぎわうハウステンボス駅にやってきました。利用者の大半はそのままハウステンボスのゲートに向かいますが、私はその流れに逆らい、人気のない方向へと向かっていきます。

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駅とハウステンボス園内の間は、早岐瀬戸という短い海峡によって隔てられています。その広さは中型の一級河川なみに狭く、場所によっては川のように見えることもあるでしょう。

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駅前にある階段を下り、駅とハウステンボスを繋ぐ橋から降ります。この道を通る人の姿はなく、一瞬にして静寂に包まれました。

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橋を降りた後は、海沿いの道を進んでいきます。早岐瀬戸を挟んで向かい側には、ホテルオークラJRハウステンボスが聳え、凄まじいまでに存在感を放っています。一度はこんなホテルに泊まってみたいです。

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ハウステンボスから離れるにつれ、風景はのどかな漁村へと変わっていきます。狭い道沿いには古い住宅が連なり、海には小舟が繋がれていました。地理院地図によると、この辺りは佐々浦というみたいです。

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さらに進むと、道はコンクリ舗装に変わり、軽自動車がやっと通れるほどの狭さになりました。長閑な漁村風景と、穏やかな早岐瀬戸と島々が、佐世保近辺の独特な絶景を作り出しています。

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海沿いから離れて踏切を渡り、南風崎の集落に入っていきます。集落の奥にも海水が引き込まれているらしく、趣ある湿地が形成されていました。

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ここ南風崎地区には小佐々禅正・甚五郎塚(墓)があります。小佐々禅正もとい純俊は、一帯を本拠地としていた武将で、水軍を率いていました。甚五郎もとい純吉は純俊の甥にあたり、中浦城を根城にしていました。

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そんな二人(小佐々純俊・純吉)の墓が近くにあるそうですが、山の中ということもあり、深入りは避けました。時刻は夕方の5時。下手に長居しては、この後の行程(日帰りで福岡~佐世保往復)に響くと判断したのです。

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南風崎地内には昭徳稲荷神社があります。集落の規模からして、南風崎駅前に広がっている集落が、どうやら南風崎における本村のようです。

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住宅地と商店が入り混じる中、狭い道をさらに進むと、やがて南風崎駅に至ります。


ハウステンボス駅を出て20分、あっという間に南風崎駅に到着です。

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駅前には県道213号(南風崎停車場指方線)のヘキサがありました。

ハウステンボスからここまで、たったの800メートル!足に自信のない方でもあっさりと走破できるはずです。もしオランダの街並みに飽き足らず、まだまだ時間に余裕のあるという方は、大村湾沿いのローカルな風景を満喫しに歩いてみてはいかがでしょうか?

撮影日:2019年5月1日

あとがき

多分、今頃はフアランポーン駅で列車を待っていると思います。

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