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台鐵TEMU2000形 プユマ号308次 乗車記(鳳林→高雄)

台湾を一周する鉄道が全線電化されたことで、台鐵TEMU2000形「プユマ号」の運行範囲は広がりました。現在は南廻線の自強号にも入っており、日常的に高雄口まで顔を出しています。今回はそんなプユマ号に乗って、鳳林から高雄まで移動しました。台湾南部を半周する所要約4時間の長丁場です。どんな車窓風景に出会えるでしょうか?※2024年1月現在、308次にはEMU3000形が充当されています。目次1 花東縦谷を高速移動2 車内販売から...

台鐵台東駅で「珍車」発見!DR2510形&DR2700中間車

2017年4月、台北から乗車してきた夜行列車から早朝の台東駅へと降り立ちました。時刻は5時半。まだ4月とは言え台東の空は既に明るく、昨日から降り続ける雨で地面は濡れています。そんな台東駅では改装工事が行われており、駅全体が工事現場と化していました。▲工事中の台東駅駅舎の正面玄関は工事のため閉鎖されています。暫くの間、駅待合室へは側面から入ることになります。駅ホームでは台北から乗ってきた莒光号616次が、長旅...

古蹟から現役民家まで...東台湾「台東市」の日本家屋を調査した

台湾各地の都市には規模の大小にかかわらず、多くの日本家屋が現存しています。これは言うまでもなく、日本統治時代の名残りです。なかでも、花蓮県・台東県を中心とする東海岸には日本人によって計画・建設された都市・街が多く、ゆえに現存する日本家屋の数は島内屈指といえます。今回は台東県の中心地・台東市に残る日本家屋を調査していきます。雨天のため、調査範囲は旧台東駅前と台東観光夜市周辺に限定しましたが、それでも...

2017年4月・完全リニューアル後の台鐵鹿野駅(台東県鹿野郷)

2014年夏、台湾東海岸を通る台東線は電化を迎えました。これに際し、同線内の主要駅では次々にリニューアルが行われ、駅ごとに個性あるデザインが取り入れられました。今回取り上げる鹿野(しかの)駅もその一つで、2014年7月にはリニューアル後の様子を当ブログで取り上げています。ところが、同駅のリニューアル工事はまだ完全に終わっていませんでした。(関連記事)「台鉄台東線 鹿野駅(台東県鹿野郷)」そこで改めて、2017年4月時...

【旅行記】鉄道でいく台湾一周旅2013 2日目―南廻線の普快車に乗る

「冷蔵庫」で一夜を明かし、台南が近づいてきたところで空が白んできました。ここまでくれば、高雄まであと少し。客車のジョイント音が心地よく、一昔前の寝台特急に乗っているような気分になれます。高雄駅に到着したのは早朝6時頃。車外に出ると、あまりの気温差・湿度の高さに眼鏡が曇ってしまいました。やがて衣服がじっとりと湿り気を帯び、改めて亜熱帯に来たことを実感させられます。早朝はフリーにしているので、まず旧高...

台鐵台東線DR2700形 普快4683次 乗車記(台東→玉里)

2014年7月15日をもって定期運用から外れた、DR2700型の普快4683次の乗車記録です。始発の台東から終点玉里までの全区間乗車しました。目次1 台東~山里2 山里~瑞源3 瑞源~関山4 関山~玉里台東~山里▲台東駅で出発を待つDR2700形カミンズ製エンジンの轟音も高らかに台東駅のホームを出ると、車窓左手にボロボロの車両群が見えてきます。そこにはDR2700型の中間車DR2750(2752)・日本統治時代の気動車にルーツを持つDR2100形(2...

台鐵台東駅に名車アリ!DR2700形&普快客車を激写

電化直後の台鐵台東駅にて、古めかしいオンボロ車両を次々に撮影しました。台東口は台鐵の中でもとくに、古い車両や客車が多く活躍しているので、個人的には一番魅力的な駅だと思っています。目次1 オールSPK32700!到着直後の普快3671次を撮る2 本数の少ないローカル幹線...それが台東線だ!3 DR2700形4683次&客レ3672次が並んだ!オール35SPK32700!到着直後の普快3671次を撮るまずは到着したばかりの普快3671次(枋寮発台東...

卑南文化公園(台東県卑南郷)―無料で見学できる古代遺跡

今回お送りする卑南公園は、台鐵台東駅の裏側にある歴史公園です。駅から歩いて数分で訪れることができます。▲台東駅から歩いて行ける便利な場所だ(市街地からは遠いけどな)▲卑南文化公園 遺跡展示所大きなドーム屋根の下には、遺跡が発掘直後の状態で展示されています。▲卑南文化公園 発掘現場を南から▲発掘現場図(A区・B区)▲卑南文化公園 発掘現場を北から▲発掘現場図(C区・D区)発掘調査により、石柱や住居跡が土の中から現...

橋台にナロ―時代の痕跡も...台鐵鹿野駅の裏側で発見!(台東県鹿野郷)

今回は台湾南東部・台鐵鹿野駅の裏側をめぐります。といっても特に理由はありませんし、そこに何があるかも知りません。面白いものが見つかればなと、何気ない気持ちで足を延ばしたのです。凶暴な野犬さえいなければ、それでよし!▲曲線上にある鹿野駅ホーム鹿野駅は構内の北側がカーブを描いています。そこで、駅北側に良い撮影地がないか探してみることにしました。▲ナロー時代の橋台駅の北側を省道9号に沿って進むと、線路の下...

日本家屋も残っている!鹿野移民村をぶらり散策(台東県鹿野郷)

今回お送りする鹿野移民村は台湾東部、台東県鹿野(しかの)郷にあった内地人移民村のことです。同村は旧花蓮港庁下に設置された官設移民村の吉野村・豊田村・林田村とは異なり、台東製糖株式会社による私設移民村として設置されました。大正4年から5年にかけて、新潟県から短期移民を募集し、さらに大正5年には100戸、大正7年には50戸の家屋を建設して永住移民を招致しました。しかし、移住民は獣害や風土病等に苦しむこととなり...