【施設紹介】西鉄甘木線 北野駅 ―大きいけど小さな駅(福岡県久留米市)

今回お届けする北野駅は、久留米市北野町にある西鉄甘木線最大の中間駅です。他の中間駅は簡易な駅舎があるのみですが、ここ北野駅は立派な木造駅舎を有しています。どのような場所に駅が立地しているのか、写真を交えながらお届けします。▲北野駅 駅舎全景北野駅は旧北野町の中心地にあります。そのため駅周辺には古い商店建築が軒を連ねており、線路はその間を縫うようにして通っています。駅前はたいへん狭く、通常の駅にはあ...

【施設紹介】西鉄貝塚線 名島駅(福岡市東区)―まだまだ残る旧社紋

今回お届けする名島駅は福岡市東区、香椎操車場跡地にある西鉄貝塚線の駅です。香椎操車場跡の再開発前は、現在とは異なる場所にありました。現在地は国道3号線名島交差点の東隣、香椎操車場跡地のちょうど南端部にあります。黒田官兵衛ゆかりの地であり、門が福岡城址に移築され現存するという名島城址が近く、その所在地は駅から直線距離にして約800メートル西です。多々良川から千早駅にかけての約2キロで、西鉄貝塚線はJR線と...

消滅間近・・・福岡市地下鉄2000系の「方向幕車」

拙ブログ「福岡市地下鉄2000系 方向幕更新・フルLEDに」のいわば増補版です。ここでは、消滅の危機に瀕している福岡市地下鉄2000系の方向幕を中心に見ていきます。2016年1月現在、2000系の更新車は第20編成のみに留まっているようです。地下鉄線内であれば、方向幕編成に遭遇するのはそう難しいことではありません。ただし、それも今のうちで、気が付いた時には方向幕車が消滅しているでしょうから、早いうちに記録に残すことをお...

福岡市地下鉄2000系 方向幕更新・フルLEDに

福岡市営地下鉄2000系に、行先表示器のフルLED化改造車が現れました。同地下鉄で唯一、方向幕を有していた2000系ですが、ついにフルLED化が始まったことにより、方向幕車は順次、減少していくものと思われます。今回、中洲川端駅で第20編成に遭遇しました。行先表示器が更新されたほか、ロングシート中央部に手すりが追加されています。文字フォントは白で表示され、従来のLED表示よりも見やすくなったほか、JR305系と同じく外国語...

平成筑豊鉄道100形 田川後藤寺駅(2000年)

JR伊田線・田川線・糸田線から路線を引き継いだ平成筑豊鉄道は、福岡県北部・筑豊を中心に路線が展開されています。かつては運炭・石灰石運搬などで大いに利用されていたことから、複線区間(伊田線 直方~田川伊田駅間)が存在することで知られています。平成筑豊鉄道の車両を初めて目にしたのは2000年春、糸田線とJR日田彦山線・後藤寺線が交わる田川後藤寺駅でのことでした。写真上の車両は、平成筑豊鉄道発足時に製造された100形...

白煙とともに・・・筑豊電気鉄道5000形が運行開始

2015年3月14日、筑豊電気鉄道の新車・5000形が運行を開始しました。5000形が導入される前の同鉄道には「つりかけ駆動」の車両しか存在しておらず、長年「全車旧性能車」の鉄道として親しまれてきました。つまり5000形は筑豊電気鉄道にとって初となる、「VVVFインバーター制御」「カルダン駆動」の車両ということになります。運行開始に伴い、黒崎駅前駅にて「5000形運転開始」記念式典が催されました。今回はその時の様子をお送り...

1月24日 西鉄313形315編成、最後の旅へ

2015年1月24日、西鉄313形315編成は約62年もの長旅を終えました。今回は運行最終日の沿線・最終列車内での様子を中心にお届けします。まずはじめに沿線で315編成の走行シーンを収めましょう。福工大前駅で下車し、歩いて西鉄新宮駅方面を目指します。約2キロほど歩いて、湊川橋梁が見える場所に出てきました。到着後、1分もしないうちに315編成が通過していきました。青空が出て、しかも水面に電車が映りこんでいます。一番最初の...

1月22日 西鉄313形315編成 撮影レポート

雨が降って外に出づらい天気でしたが、福岡の方に出る用がありました。せっかくなので、走る姿を見られるのもあと僅かになった313形を記録に収めてきました。貝塚駅に設置されたカウントダウンパネルを見ると、あと2日・・・前回来たときは10日少々ありましたから、台湾から戻ってきて浦島太郎になった気分です。平日ながらも2人ほど同業者がおり、改めて313形の存在が「非現実的」なものになっていることを実感しました。600形に...

西鉄313形を「とことん」満喫する旅

2015年に入り、いよいお西鉄313形のラストランが間近に迫ってきました。1月20日頃になると大勢のレイルファンが訪れるようになるはずですから、混雑しないうちに313形を「とことん」楽しもうと思い、貝塚から新宮までの貝塚線全区間を乗りとおしてきました。貝塚駅に到着しました。313形ラストランまでのカウントダウンを告げるパネルには11日と表示されています。いよいよ別れの時が近づいてきたのです・・・改札口周辺で同業者の...

結局西鉄313形も「解体」か・・・車両保存の価値を見出せない西鉄

2015年1月も10日を迎え、西鉄313形315編成のラストランがいよいよ間近に迫ってきた。筆者は新年明けてから313形を見に行っていないが、おそらく撮影者はだいぶ増えてきたであろう。さて、今回は313形のラストラン後の動向について解説を交えながら概観したい。まず初めに、ニュースサイト『レスポンス』から、313形関連の記事があったので、解説をまじえながら要約する。「西鉄313形の後継は救援車・・・ハンドルを継承」313形の引...

2015年初頭の西鉄春日原駅

西鉄春日原駅周辺では現在、立体交差化工事が行われています。しばらく工事状況を見ていなかったので、太宰府に行くついでに立ち寄って観察してみましょう。▲春日原駅ホームから大牟田方面を眺めて一部ホームが仮設のものに変更され、いよいよ本格的な工事が始まることを感じさせます。駅舎自体は殆ど変わりありません。▲ホーム先端部から白木原・大牟田方面を眺めて長編成の列車が停車できない原因になった踏切が目の前にあります...

消えかけた宮地岳線を辿る(福間~津屋崎)

2007年3月に西鉄宮地岳線が部分廃止されてから、はや8年が経とうとしています。2007年3月31日に電車を見送って以降、あえて福間~津屋崎駅間の現状から目を背けてきましたが、ついに勇気を振り絞り廃線跡巡りを行ってきました。結論から言うと、痕跡は9割方「消失」していました。ここまで徹底的に廃線跡の痕跡を消し去る鉄道会社も珍しいのでは、と思えるほどの有様でした。西鉄福間駅の状況は以前お送りしたので、今回は旧線との...

2015年正月の西鉄電車

正月シーズンになると、西鉄電車では特別ダイヤによる運転が行われます。福岡(天神)~太宰府駅間では太宰府天満宮参拝者を輸送するための急行「初詣号」が運行され、特別HMが掲出されるので記録に収めてきました。▲福岡(天神)駅電光掲示板「初詣号」は基本的に5000形による運転となっています。6両3扉といえば、今でもやっぱり2000形の印象が強いです。「初詣号」は既に停車していました。たしか昨年あたりから、HMに「千梅ちゃん...

【2011年2月】西鉄3000形&5000形&6000形を激写!平尾・雑餉隈駅

2011年2月、西鉄天神大牟田線沿線で撮影してきました。とはいえ、沿線での撮影はせず駅撮りのスタイルでやっていきます。当時の筆者はどちらかというと、駅撮りをする傾向にありました。まずは福岡市内の平尾駅に向かい、撮影をはじめました。▲3000形3011編成小郡行き急行▲(左から)6000形6005編成福岡(天神)行き普通、5000形5140編成大善寺行き普通平尾駅で撮影を済ませ、続いて雑餉隈駅に移動しました。▲3000形3012編成花畑行き急...

12月30日 西鉄313形315編成 撮影レポート

今回の西鉄313形撮影は唐の原駅界隈で行ってきました。以下、恒例の撮影レポートをお届けします。2014年もいよいよ大詰めを迎え、JR東郷駅改札前には初詣列車案内の掲示板が設置されました。12月31日深夜から1月1日早朝にかけて、上下線ともに臨時列車が8本ほど運転されます。東郷駅で列車を待っていると、ふと貫通扉の綺麗な415系1500番台(FM-1515編成)が到着したので記録に収めました。他の編成よりも扉が銀光りしていたような気...

12月23日 西鉄313形315編成 撮影レポート

悪天が続くこと数週間、ようやくようやく天気が良くなったので、空いた時間を利用して貝塚線撮影に出てきました。(「ようやく」の繰り返しはわざとです!)まず初めに和白駅に足を運び、ここでは600形を2本収めました。青々とした空が美しく、列車がない時間帯はずっと空に見惚れていました・・・それだけ青空に飢えていたのです。津屋崎方面から600形604編成が到着しました。到着後、既に到着していた600形606編成新宮行きと交換し...

西鉄8000形8021編成「妖怪ウォッチ」ラッピング

久しぶりに青空が出てきたので、西鉄天神大牟田線方面で撮影してきました。今回の撮影地は平尾駅です。12月から、8000形8021編成にゲーム「妖怪ウォッチ」アニメ版のラッピングが施されています。ラッピング車はよく記録に収めるようにしているので、話題の有無は関係なく収めておきましょう。ただし、ラッピング車のダイヤを把握していないので、いつ来るかどうかはわかりません。運が良ければ30分内に来るだろうし、悪ければ1時...

12月・夜の西鉄313形撮影(貝塚/千早駅)

箱崎の方に野暮用があったので、帰りがけに西鉄貝塚線を利用して、313形を記録に収めてきました。ようやく青い空が出てくれたのはいいけれど、気温が低くなったので全く暖かくないし、今シーズンでは初めて手がかじかんでしまいました。外に出るとすぐに手の感覚が無くなってしまい、手先を器用に動かすこと・・・たとえば、物をつまんだり引いたり・・・し難くなるのが痛いです。しかし、こういう寒い日の夜に入る風呂が良いんで...

12月10日 西鉄313形315編成 撮影レポート

西鉄313形の姿を収めに、貝塚駅へと足を運びました。2014年春から登場時の塗装に戻されていましたが、時が過ぎるのは早いもので、その姿を見られなくなる日が刻々と近づいてきました。今回は貝塚駅から千早駅までと短いですが、久しぶりに乗車して車内のレトロな雰囲気を満喫してみることにしました。▲貝塚線改札口ちょうど600形新宮行きが出発していきました。これから313形を撮影するとはいえ、いつ貝塚駅に到着するかは把握して...

「新型電光掲示板」設置中の天神駅

福岡市営地下鉄では現在、電光掲示板を新型に交換する作業が行われています。10月頭にはホーム放送・発車ベルも変更されており、今年初頭に比べると、駅構内の印象が若干変わりました。今回は数日間かけて、空港線天神駅ホームで電光掲示板を撮影しました。写真上は交換作業が始まる直前(10月21日)の、旧型電光掲示板を収めたものです。この時点で既に、箱崎線の一部駅(千代県庁口駅など)では新型電光掲示板への交換作業が完了して...

ちくてつ電車まつり2014

11月29日から30日にかけて、「ちくてつ電車まつり2014」が黒崎工場にて催されました。2日目の30日はあいにくの雨でしたが、家族連れを中心に、多くの来場者でにぎわいを見せました。今回の目玉は何といっても、筑豊電気鉄道「初」のカルダン駆動車にして、VVVFインバータ制御車の「新車」5000形の展示会でしょう。早速、間近で5000形を見てみました。入口には5000形の顔出しパネルが置かれていました。会場で列車の走行映像も数本...

11月15日 西鉄313形315編成 撮影レポート

非常に天気の良いということで、西鉄貝塚線沿線に足を運んできました。撮影ターゲットはもちろん315編成ですが、非常に天気がいいので、その他の列車も収めていきながら、歩いて移動しましょう。今回歩いた区間はJR香椎駅~香椎花園駅前~和白駅~福工大前駅間です。香椎駅前から東に進んで国道3号線を越え、貝塚線に沿って進み香椎花園前駅に到着しました。近くにある公園から600形を1本収録します。ちなみ毎回のことですが、基本...

日没が早くなった秋の西鉄沿線で

所用で西鉄沿線に用があったので、ついでに沿線で撮影をしてきました。基本的に動画撮影のため、写真は動画からのキャプチャですが、通常の写真もほんの数枚あります。地下鉄で天神駅に向かい、福岡(天神)駅から西鉄電車に乗車。西鉄天神大牟田線系統に少しご無沙汰になっただけでも、駅の様子がだいぶ変わっていました。たとえば急行は三国が丘駅に停車するようになったし、7000形がメガネ(ライトカバーの比喩)をかけるようになっ...

西鉄2000形最後の展示 西鉄電車まつり2010

2010年10月17日、西鉄2000形の最終運行が終わりました。その後、毎年恒例となっている「西鉄電車まつり」会場の筑紫車両基地に2000形が入線し、最後の展示が行われました。2000形を近くで見られるのは最後ということで、車両の記録をくまなく収めておきます。ク2026はその他の2000形制御車と異なり、連結器カバー穴の形状が変形していることでひそかに注目を集めていました。連結器より上のスペースが他の制御車よりも広くとられて...

西鉄2000形2021編成・2061編成 大橋駅

2007年秋、西鉄天神大牟田線に乗車しながら2000形の撮影を行っていました。まずは2000形2021編成に乗車し、大橋駅を目指します。▲2021編成車内プレート類1974年ローレル賞受賞のプレートが誇らしげです。この編成は昭和48(1973)年に製造されています。▲2021編成車端部2000形の車体は2年後に製造された5000形によく似ていますが、車端部(扉~連結部間)の広さが若干異なっています。2扉の特急用車両として製造されたからこそ生じた個...

西鉄電車まつり2008/2000形2051編成の観察

2008年10月、毎年恒例の「西鉄電車まつり」が筑紫車両基地で催されました。当日の展示車両は2000形2051編成と100周年記念ラッピングを纏った8011編成でした。▲左から、8000形8011編成と2000形2051編成8011編成は「特急 福岡(天神)」幕を、2051編成は「特急 大牟田」幕を掲示していました。続いて2051編成の車体をゆっくり見てまわりました。そう遠くないうちに引退するだろうと思い、足回りを間近で見られるこの機会を利用して、車...

西鉄2000形2031編成/5000形5015編成 筑紫駅

2008年秋、西鉄2000形2031編成に揺られ天神大牟田線を南下していました。2000形の柔らかめシートを満喫しているのもつかの間のことで、あっという間に目的地の筑紫駅に到着です。▲2000形2031編成 筑紫駅2031編成の隣には5000形5115編成の福岡(天神)行き急行が停車しています。天神大牟田線では今も昔も変わらず、色とりどりの多種多様な列車を見ることができるのです。撮影日:2008年10月12日...

西鉄2000形/5000形/8000形 撮影記録

2008年春の西鉄電車撮影記録です。今回の撮影はまず、天神大牟田線ターミナルの福岡(天神)駅から始まります。▲8000形8061編成 大牟田行き特急当時、純真短期大学のラッピングを纏っていた8000形8061編成が出発の時を待っていました。白い西鉄電車というのもそう見られないので、しっかり記録に残しておきます。▲8000形8041編成 大牟田行き特急当時、8000形にはもう一編成ラッピング車がありました。それが8041編成のnimocaラッピ...

2008年春・西鉄600形616編成 貝塚駅

西鉄貝塚線貝塚駅で電車を待っていると、600形616編成が到着しました。この編成は2014年10月現在、貝塚線に一番遅く転入した600形です。標準軌時代の晩年にワンマン化改造を受け、専ら甘木線で使用されていました。緑色の600形には一種の思い入れがあるので、もう一度見てみたいものです。616編成は昭和41(1966)年に製造されており、600形の中では比較的中期に製造されたといえます。たしかに中期車も数編成ありますけれど、ここ貝...

福岡市営地下鉄「地下鉄フェスタ2014」

福岡市営地下鉄七隈線の橋本車両基地(福岡市西区)にて、「地下鉄フェスタ」が催されました。地下鉄のイベントには10年ほど前に1度、姪浜で催されたときに行ったきりなので、久しぶりに地下鉄の工場拝見したいと思い足を運びました。七隈線で天神南から乗り続けるのですが、福大前を出ると車内は親子連れだらけになりました。本当に親子連れ(子供は幼稚園児あたり)が多く、子供向けの展示・説明が充実しているのかなと感じながら移...