桜満開シーズンの新宮駅で西鉄600形を激写!
ソメイヨシノが満開を迎えたころ、地下鉄七隈線の延伸区間を見に行ったついでに、貝塚線の西鉄新宮駅を訪れました。ちょうど駅裏手に桜並木があるらしく、地元レイルファンの間では、ちょっとした撮影地として知られています。▲昼下がりの西鉄新宮駅新宮駅はいつも通り閑散としていました。あれだけ人で賑わっているJR側とは対照的ですが、宮地岳線の部分廃止に巻き込まれることなく、なんとか存続しています。駅舎もホームも相変...
【施設紹介】福岡市地下鉄七隈線 博多駅(福岡市博多区)
今回は福岡市博多区にある一大ターミナル「博多駅」のうち、2023年3月に延伸開業した地下鉄七隈線側の施設についてご紹介します。駅番号はN18。目次1 改札口までの風景2 改札口を通ってホームへ3 空港線⇔七隈線乗り換え通路改札口までの風景七隈線の延伸開業に伴い、地上からの出入口が増設されました。七隈線内他の駅と同じく、白を基調としたデザインに統一されており、若干暗めの空港線とは対照的にみえます。▲七隈線改札口...
【施設紹介】福岡市地下鉄七隈線 櫛田神社前駅(福岡市博多区)―観光拠点に全振り!?
今回は福岡市中心部、博多区祇園町にある櫛田神社前駅をめぐります。福岡市地下鉄七隈線の新規延伸区間では唯一の中間駅です。駅番号はN17。▲駅出入口(4番)駅出入口はキャナルシティ博多・上川端商店街・櫛田神社など、博多を代表する観光地・商業施設に隣接しています。空港線方面からの七隈線利用者だけでなく、駅周辺に住む住民にとっても、まさに悲願と言うべき延伸だったと思います。▲駅前に架かる歩道橋▲暗い時間帯の駅出...
【祝】福岡市地下鉄七隈線「博多~天神南」延伸開業!一番列車を見に行った
ついにこの日が訪れました。これまで、空港線からの乗り換えが不便だった福岡市地下鉄七隈線のうち、天神南~博多間が延伸開業を迎えました。工事現場の陥没をうけ、予定よりも2年遅れての開業です。今回は記念すべき一番列車に乗ってみようと、早朝の博多入りを思い立ちました。福岡近郊の交通網が充実している以上、こういった出来事は今後少ないでしょう。だからこそ、見に行かないという選択肢は皆無でした。しかし一つ問題が...
【施設紹介】平成筑豊鉄道糸田線 糸田駅(福岡県糸田町)
今回は福岡県中央部、糸田町にある糸田駅をめぐります。その名のとおり、田川郡糸田町の代表駅です。ホームは棒線とシンプルながら、複数テナントが入居できる駅舎「グリーンドーム糸田」を構えており、立派な佇まいを残しています。駅番号はHC53。▲「グリーンドーム糸田」の愛称名を持つ駅舎JR九州から平成筑豊鉄道への経営移管後、国鉄時代からの木造駅舎に代わって、現在の駅舎に建て替わりました。現在、駅舎内には町のギャラ...
【施設紹介】平成筑豊鉄道糸田線 松山駅(福岡県糸田町)
今回は福岡県中央部、糸田町にある松山駅をめぐります。この駅の歴史は浅く、経営移管後の1997年に開業しました。駅前を流れる中元寺川にちなんでか、「カモの駅」という愛称名があります。駅番号はHC52。▲中元寺川沿いに立地する松山駅この駅を語るうえで、中元寺川の存在は外せません。糸田線は豊前大熊~糸田駅間でこの川と並走します。ホームから駅外に出ると、そこは中元寺川の堤防です。駅敷地が狭いため、駅全景を撮る場所...
【施設紹介】平成筑豊鉄道糸田線 豊前大熊駅(福岡県糸田町)
今回は福岡県中央部、糸田町にある豊前大熊駅をめぐります。線内4駅のうち、ここと糸田は国鉄時代に開業した歴史ある駅です。ネーミングライツの関係で、「Mr.MAX・豊前大熊駅」と呼ばれることもあります。駅番号はHC51。▲駅正面(手前は駅舎跡)駅正面にはやけに怪しげな空地が広がっています。その正体はかつての駅舎跡地で、90年代まで小さな駅舎がたっていました。▲駅横の商店跡▲駅名標▲ホーム糸田線内に交換設備はなく、途中...
【施設紹介】平成筑豊鉄道伊田線 糒駅(福岡県田川市)―ボクシングジムがある駅
今回は福岡県中央部、田川市にある糒駅をめぐります。平成筑豊鉄道伊田線には経営移管後に設置された駅が多い中、同駅は国鉄時代から存在する数少ない駅です。ネーミングライツの関係で、「神田商店・糒駅」と呼ばれることもあります。駅番号はHC12。▲駅舎駅舎は国鉄時代のものを流用していますが、移管後に減築され、駅員室(写真上・右側)跡にはボクシングジムが建てられました。当初の待合室には現在、碁会所が入居しており、...
【施設紹介】平成筑豊鉄道伊田線 人見駅(福岡県福智町)
今回は福岡県北部、福智町にある人見駅をめぐります。駅番号はHC9。JR九州から平成筑豊鉄道への経営移管後に誕生(1990年)した駅の一つで、隣の金田駅とはわずか700mしか離れていません。藤棚や市場など、同世代に誕生した駅にもいえることですが、かなりシンプルな構造です。▲ホーム全景上下線で分離されたホーム出入口や鉄骨式ホームは、同世代に誕生した他の駅でも見られる構造です。▲橋向かいに金田駅が見えるホーム端から金...
【施設紹介】平成筑豊鉄道伊田線 赤池駅(福岡県福智町)
今回は福岡県北部、福智町にある赤池駅をめぐります。九州鉄道時代の1904年に設置された、貨物支線への分岐点が同駅のルーツです。長らく信号場でしたが、1937年にようやく旅客駅へと昇格されました。現在はネーミングライツの関係で、「原田眼科・赤池駅」と呼ばれることもあります。駅番号はHC7。▲駅舎まずは駅舎から見ていきましょう。現在の駅舎は移管後に建て替えられたもので、敷地の大きさを活かし、テナントが入居できる構...