【施設紹介】ゆいレール那覇空港駅(沖縄県那覇市)―沖縄の玄関口にある最西端の駅

今回は沖縄都市モノレール(ゆいレール)の起点、那覇空港駅をめぐります。駅番号は1。その名の通り、沖縄県の玄関口・那覇空港の目と鼻の先にあります。飛行機で来県した人の多くが、まずこの駅を利用したはず。モノレールができたことで、空港から那覇市中心部へのアクセスが良くなりました。▲空港ターミナル側から見た那覇空港駅空港ターミナルの2階から、駅に続く通路が通っています。屋根に覆われているので、これなら雨の強...

【撮影記録】沖縄には青空が似合う!那覇市内でゆいレールを激写

前回の沖縄(2020年6月)では終始、梅雨末期の悪天候に悩まされました。最高のコンディションでゆいレールを撮影することはついにできず、新たな課題を残す形で福岡に戻りました。それから3か月後。再び沖縄に足を下ろしたところで、今回の話はスタートします。▲那覇空港にて(1119Fかりゆし水族館)天気は曇りでしたが、前回よりも悪くありません。那覇空港について早々、駅ホームで撮影しました。やってきたのは「DMMかりゆし水...

【施設紹介】ゆいレールてだこ浦西駅(沖縄県浦添市)―高速バス停に接続する…はずの駅

2019年10月1日、沖縄都市モノレール(ゆいレール)の首里~てだこ浦西駅間が延伸開業しました。この延伸に伴い、沖縄県浦添市に鉄道駅が3つ誕生しています。今回はその一つで、現終着駅のてだこ浦西駅をめぐります。駅番号は「19」。構造はモノレールによくある高架式ですが、道路上に設置されていないので、地平階に改札口が置かれています。この構造はゆいレールの全19駅中で、ここにしかありません。見た目が一般鉄道の駅に近い...

【施設紹介】熊本電気鉄道菊池線 池田駅(熊本県熊本市西区)

今回は熊本市西区にある、熊本電気鉄道菊池線の池田駅をめぐります。所属路線は菊池線。同駅は上熊本~北熊本駅間の通称「上熊本線」のちょうど中間地点にあたります。すぐ北熊本側には熊本電気鉄道唯一のトンネルが開口しており、線内屈指の撮影ポイントになっています。駅は谷間の住宅地ど真ん中にあります。閑静な住宅地内の細い道を、少し迷いながら進むと、小さなホームがポツリと佇んでいました。これぞまさしく、今回めぐる...

【施設紹介】熊本電気鉄道菊池線 韓々坂駅(熊本県熊本市西区)

今回は熊本電気鉄道菊池線の韓々坂駅をめぐります。同駅は上熊本~北熊本駅間の通称「上熊本線」の中にあり、上熊本駅の隣に位置しています。駅は一面一線の棒線ホームです。実際に来てみて、その短さに驚きました。有効長はわずか1両分ほどしかなく、2両編成の電車が入線すると、後ろの車両はホームにかかりません。その佇まいはいかにも地方私鉄らしく、たいへん印象の良い駅です。ホーム上には雨よけの上屋が置かれています。少...

「南海から来た助っ人」熊本電気鉄道200形ラストランを収める(2)

この日引退する200形に乗って北熊本に到着した私は、いったん200形に別れを告げ、御代志行の電車に乗り換えました。じつはまだ、熊本電気鉄道を完乗していないのです。ここまで来る機会はそう多くないですし、この際に乗り潰しておこうと思い立ちました。乗り込んだ御代志行きは、元都営三田線の6000系でした。銀座線からやってきた01系のラッピング車と離合して、これから熊本郊外に向かいます。お隣のホームでは、10人近いレイル...

「南海から来た助っ人」熊本電気鉄道200形ラストランを収める(1)

2019年7月30日をもって運行終了した、熊本電気鉄道200形を写真・動画に収めてきました。列車・路線のラストラン前になると、撮影者が急激に増えるのは、場所を問わずよくあることです。撮影者が多くなることを見越して、ラストラン2週間前に行くつもりでしたが、仕事・スケジュールの都合上、チャンスは最終日の30日しか残されていませんでした。せめて最高のコンディションで4K動画に収めたいという思いから、できるだけ早い時間...

【平成最後の日に】雨の日の熊本市電を激写!

平成最後の日となった2019年4月30日。JR九州の企画乗車券「平成から令和へ!記念乗り放題きっぷ」を使い、熊本を訪れました。当日はあいにくの雨でしたが、せっかく熊本まで来たわけです。水前寺から路面電車に乗って、熊本駅前まで移動しました。途中、野暮用のため水道町で下車しました。用事を済ませて電停に戻り、熊本駅に向かう電車を待ちます。その待ち時間を利用して、向かい側の健軍町行きを2本、撮影してみました。まずは...

【施設紹介】筑豊電気鉄道 森下駅(北九州市八幡西区)&撮影記録

2018年の大晦日まで残すところ1か月強という11月30日、筑豊電気鉄道の撮影に向かいました。今回はこれまで下車したことのない、森下駅(北九州市八幡西区)に立ち寄ってみます。東郷駅から鹿児島本線に乗り、過ごすこと数十分。ついた黒崎駅で筑鉄電車に乗り換えます。久しぶりの黒崎駅では何やら工事が行われており、ペデストリアンデッキの一角に足場が組まれていました。ここでお昼時ということで、行きつけの駅ビルにあるサイ...

【施設紹介】南阿蘇鉄道 見晴台駅(熊本県南阿蘇村)

今回は熊本県南阿蘇村にある、南阿蘇鉄道見晴台駅をめぐっていきます。同駅は終点高森駅の一つ手前にあって、一日の乗降客数はわずか0~1人のみとされています(国土数値情報 駅別乗降客数データ2017)。熊本地震後、同駅は「午後の紅茶」のCMロケ地に選ばれ、一時期話題になりました。駅舎は小屋程度の大きさしかなく、中には待合室があります。開業当時は展望台のあるログハウス風の駅舎でしたが、老朽化により、現在の駅舎に建て...

【施設紹介】南阿蘇鉄道 高森駅(熊本県高森町)―地震からの復興を感じさせる終着駅

今回は熊本県高森町にある、南阿蘇鉄道高森駅をめぐっていきます。同駅は南阿蘇鉄道の終着駅で、昭和末期に旧国鉄高森線から第三セクター鉄道に移管されました。2016年の熊本地震発生後、被害が比較的軽微に済んだ高森~中松駅間が先行復旧され、同区間で1日3~4本と少ないですが運行されています。高森駅には立派な駅舎があります。駅舎内には広い待合室があって、その一角は写真ギャラリーのようになっていました。駅舎から駅前...

【施設紹介】南阿蘇鉄道 中松駅(熊本県南阿蘇村)

今回は熊本県南阿蘇村にある、南阿蘇鉄道中松駅をめぐっていきます。2018年9月現在、同路線は高森~中松間のみの運行になっており、中松~立野駅間は地震被害のため運休になっています。中松駅は狭隘な旧325号線沿いにあって、駅周辺には路村形態の集落が広がっています。駅名は中松といいますが、同名の中松地区は駅から少し離れた場所にあります。駅自体は大字一関の地内です。駅舎は三セク転換後に改築されたもので、モダンな造...

日本最長クラスの保存鉄道・高千穂あまてらす鉄道の「グランドスーパーカート」に乗る

台風の被害を受け、いったんは歴史の彼方に消えようとしていた高千穂鉄道。そんな同鉄道が一部区間だけとはいえ、不死鳥のごとく蘇りました。今回は高千穂鉄道の施設を引き継ぎ、保存鉄道として運営している高千穂あまてらす鉄道の拠点・高千穂駅に来ております。これから名物のトロッコ列車「グランドスーパーカート」に乗り、日本最高所の鉄道橋に向かおうというのです。高千穂駅のホームに「グランドスーパーカート」本日最後の...

高千穂あまてらす鉄道 高千穂駅(宮崎県高千穂町) ―豪雨の悲劇から蘇った観光地

欧米では廃線跡を活用した保存鉄道がよくあるんだそうです。一方の日本では、法的な制約が多いせいか、保存鉄道の構想は多いものの、結局断念するか距離の短縮を強いられています。今回は九州宮崎県にある保存鉄道、高千穂あまてらす鉄道の高千穂駅に来ています。災害により復旧を断念した高千穂鉄道の線路を活用して、観光用のトロッコ列車を走らせています。現在は高千穂~天岩戸駅の約1区間(実際には少し先の高千穂鉄橋まで走...

筑紫で廃車を待つ西鉄2000形2031編成 2010年4月

2010年春、西鉄2000形の2031編成がひっそりと営業運転から退きました。それから間もなくして、同編成は筑紫車両基地で分割され、スクラップへのカウントダウンが始まりました。そんなある日、もうすぐ(物理的に)姿を消す2031編成を目に焼き付けんと、私は筑紫車両基地に来ていました。しかし、見える場所に2031編成が置かれているとは限りません。留置中の電車の裏に隠れている可能性だってあります。心配は杞憂でした。まず正門側...

2018年春・昼下がりの筑豊電気鉄道 楠橋車庫

筑豊電気鉄道の車両基地がある楠橋にやってきました。今回は昼下がりの車庫周辺をめぐり、電車の姿を次々に収めていこうというのです。筑豊香月側、すなわち一番北側には2000形(2003編成)と3000形(3005編成)が留置されていました。福岡市内線・北九州線の流れをくむ2000形も、5000形投入により数を減らし、今や風前の灯火となっています。そういえばもう一編成、西黒崎車庫に放置されていますよね。錆びが目立ち、今後どうなるか気...

【撮影記録】筑豊電気鉄道 筑豊香月~楠橋駅間を歩きながら撮り鉄

筑豊電気鉄道の筑豊香月駅にやってきました。今回はこの駅を拠点に歩きながら、電車を撮影していこうというのです。ここに降り立つのは実に11年ぶりですが、周囲の風景はほとんど変わっていませんでした。筑豊香月駅は相対式ホームになっています。駅施設・車両が路面電車に近い筑豊電気鉄道では、低いホームを採用しているほか、千鳥式配置のホームをよく見かけます。ただし、筑豊香月駅のように、相対式ホームの駅もちらほら存在...

福岡市地下鉄を激写!冬曇りの姪浜・歩道橋で動画撮影三昧

私事ですが、少し前に新しい動画機材を購入しました。先代の機材は2011年から使用しているので、かれこれ7年弱も使ってきたことになりますが、ついに不調が出始めたのです。ある日、撮影をしていると突如、「バッファオーバー」という表示が出て、せっかく録画中だったデータが消えてしまいました。バッファオーバーの悪夢以前にも似たような現象に見舞われたことがあるので、落ち着いて撮影を続行しましたが、何度録画しても「バ...

着座の価値あり!地下鉄七隈線3000系「展望席」からの極上かぶりつき

私事ながら、天神南と橋本を結ぶ福岡市地下鉄七隈線は学生時代、たいへん世話になった路線です。これまで何百回と、いや千回近くは乗車してきたかもしれません。そんな七隈線も大学を卒業してからは、すっかり遠い存在になりました。今回は久しぶりの七隈線乗車を通して、同路線のおもしろさを少しだけお届けします。七隈線の車両(3000系)はリニア駆動のモーターを搭載しており、車体は可愛らしいぐらいに小型です。一応運転士は乗...

2017年10月14日 西鉄8000形「プレ・ラストラン」最後の乗車旅

2017年10月15日のラストランを前日に控える14日、西鉄の特急型電車8000形の定期運用が終了しました。最後まで残った8051編成は、2014年から太宰府線向けの観光列車「旅人」で使用されていましたが、ラストランを前に原色へと戻され、1週間だけ「ラストラン運転」として特急を中心に使用されました。14日は定期運用最終日の「プレ・ラストラン」にあたり、午前中に筑紫~福岡(天神)駅間を1往復する運用が組まれました。早速8000形最...

【2017年9月・撮影記録】鹿児島市交通局の路面電車を激写!

およそ17年ぶりに見る鹿児島の路面電車は、随分と様変わりしていました。今回は鹿児島中央駅と山形屋の近辺で、行き交う電車の姿を収めたいと思います。見ないうちに新型車両が次々に登場したそうですが、どんな車両か気になるものです。目次1 はじまりは鹿児島中央から2 山形屋の前を通る路面電車3 午後の鹿児島中央ではじまりは鹿児島中央から鹿児島到着後、早速鹿児島中央駅前で電車を撮って回ります。最初にやってきたのは...

ラストラン目前!西鉄8000形最後の1編成を撮る(雑餉隈・朝倉街道)

ついに訪れてしまいました。西鉄の看板電車として長らく特急で使用されてきた8000形が、2017年10月15日を最後に運行終了するというのです。2000形が姿を消してから僅か7年での引退というのにも驚きですが、西鉄が「特急型」というブランドを捨て、特急までも3000形にしてしまうという顛末にはもっと驚きました。さて、そんな8000形の引退を記念して、10月8日から14日までの間、8000形の特別運転が行われることになりました。8000形...

【最凶クラスのオンボロ駅舎】平成筑豊鉄道田川線 崎山駅(福岡県みやこ町)

福岡県東部、京築地方と筑豊地方の境界付近にあるのが、今回お届けする田川線の崎山駅です。同駅には国鉄時代に建てられた駅舎が荒廃しながらも残っており、貨物列車が行き交いし頃の姿をよく留めています。▲崎山駅駅舎平成筑豊鉄道には国鉄時代の駅舎がいくつか残っていますが、その中でも崎山駅は一番のオンボロぶりを見せています。屋根の一部は崩れ、壁面にはツタが這い茂っています。古いマンガ本が置かれた待合室に入ると、...

平成筑豊鉄道金田駅 懐かしの気動車とレールバスに出会う

福岡県福智町にある平成筑豊鉄道金田駅には本社と車両基地が併設されています。今回は車両基地で新たに保存されることになった、元ひたちなか海浜鉄道キハ2004の現況を確認するため、同駅に降り立ちました。▲金田駅駅舎本社・車両基地が併設されているので、比較的大きな駅舎を有しています。ホームには平成筑豊鉄道のマスコット「ちくまる」の顔出しパネルがあります。このマスコットも誕生からずいぶんと経ちましたが、今ではす...

【5月20日・撮影記録】釣川橋梁で883系・813系・EH500貨物を激写!~トキワススキの葉

天気の良い日の夕方、宗像市中央部を流れる釣川の近くにやってきました。せっかく川沿いに来たことだし、近くにあるJR鹿児島本線の橋梁付近で久々の撮影といきました。コンデジ撮影のうえに、構図は特に考えていません。▲883系特急「ソニック」(AO16編成)博多行き▲813系(R105編成先頭)荒尾行き▲813系(R209編成先頭)大牟田行き▲EH500-45牽引貨物長編成の貨物列車は迫力がありますね。EH500になったことで編成が長くなり、以前よりも...

筑紫駅で火災が起こるも・・・西鉄の新型電車・9000形がデビュー

2017年3月20日、西鉄の新型通勤電車9000形が営業運転を開始しました。新世代の通勤電車として製造された同系列は今後、西鉄通勤型の主力となる見込みです。そんな9000形に乗り込み、早速どんな乗り心地なのか体感してみました。営業運転初日の3月20日、9000形は福岡(天神)~小郡駅間で運転されている「小郡急行」に充当されていました。この列車に乗るべく、まずは西鉄のターミナル福岡(天神)駅に向かいます。初日だけあって撮影者...

デビュー間近!新型車両・西鉄9000形の試乗会を追う

2017年3月20日、西鉄の新型電車9000形が営業運転を開始します。それに先立って試乗会が18日に行われました。今回は試乗会列車の姿を、福岡(天神)駅と沿線から収めました。まずは往路から、福岡(天神)から筑紫へと向かう列車を沿線で迎えうちます。今回の撮影地には、以前2000形の撮影で何回も訪れた紫~筑紫駅間の切通しを選びました。何度も訪れたとは言いますが、こちらに来たのはおよそ5年ぶりです。2000形の引退以降、すっかり...

【2011年2月・撮影記録】西鉄雑餉隈駅で激写!

東日本大震災直前期の2011年2月26日、私は西鉄雑餉隈駅ホームに立っていました。普段利用することのない駅に、決して何の用もなくいるわけがありません。これから駅撮りでもしようと思うのです。さて、今回の記事は2011年2月26日に投稿した「博多駅をぶらりと見て西鉄電車へ」の続編として執筆しています。6年も前の記事をよう掘り出したな~と思われるかもしれませんが、私もその実、この記事の存在をすっかり忘れていました(笑)...

新型電車・西鉄9000形を見るため筑紫車庫へ!そこで見た"意外な物"とは・・・

西鉄電車撮影のため、久しぶりに大牟田線沿線へとかけ出しました。今回は筑紫車庫のあたりに出向いて、新型車両9000形でも見ようと考えています。今回は薬院駅から電車に乗って、筑紫駅を目指して移動します。ホームで電車を待っていると・・・まずは上り列車・福岡(天神)行きの5000形がやって来ました。使用車両は5138編成。3000形の急行列車を一本見送り、次にやってきた下り列車は、先ほどの5138編成が折り返してきたものでした...

秋空に輝け!885系SM10編成「キスマイラッピング」

JR九州では2016年10月現在、「長崎デスティネーションキャンペーン(長崎DC)」を記念してラッピング列車を走らせています。その一つが今回の被写体・885系SM10編成を使用したラッピング電車です。SM10編成は「ソニック」向けに製造されたグループにあたります。同編成の車体には、長崎DCのイメージキャラクターを務めるジャニーズアイドル「Kis-My-Ft2」のメンバーがラッピングされており、特急「かもめ」「ソニック」で使用されて...