時代劇ロケ地といえばココ!大覚寺でデジャブを感じよう(京都市右京区)

時代劇ファンなら、だれもが知っているであろう「大覚寺」。それは僕を長年惹きつけてやまない存在でした。OPやEDのスタッフロールを見てください。有名な時代劇ではたいてい、大覚寺でのロケが行われています。東映・松竹作品を問わず、多くの時代劇に登場してきました。今回は京都まで来たついでに、嵐山の大覚寺まで足を延ばしてみました。ちょうど外国人も来ていませんから、じっくり散策することができるでしょう。もしかする...

抹茶&鳳凰堂だけじゃない!宇治で『源氏物語』の世界観に触れよう(京都府宇治市)

京都府宇治市といえば、知らない人はいないお茶の名産地ですが、同時に歴史遺産を多く抱えていることでも知られています。今お手持ちの10円玉を見てください。その裏面にはまさに、宇治が誇る世界遺産「平等院鳳凰堂」が刻まれています。このように、宇治は国内外から多く観光客が訪れる一大観光地ですが、もう一つ忘れてはいけないことがあります。それが、『源氏物語』終盤の舞台だということです。今も昔も多くの人を惹きつけて...

坐摩神社(大阪府大阪市)―渡辺が番地になっているフシギな場所

「大阪市内に変わった番地名がある」それを知ったのが、ここに来るそもそものキッカケでした。調べてみると、大阪市中央区久太郎町4丁目に、一つだけ数字ではない番地を発見しました。坐摩(いかすり)神社の周辺にだけ、「渡辺」という番地が設定されているのです。渡辺という地名ならいくつもありますし、なんだったら福岡市には渡辺通がありますよ。しかし、ここは明らかに他とは違います。数字ではない番地ですよ?しかもそれ...

ホークスアウトコールの舞台へ!大阪道頓堀を歩いてみた

賛否両論のなか消えていった、プロ野球の「アウトコール」。投手がアウトを取るたびに、守備チームの応援団は独特なコールを演奏していました。しかし、スポーツマンシップの精神に反するという理由から、アウトコールを演奏する応援団は年々姿を消し、最後まで演奏していたホークス応援団も、2017年シーズンを最後に取りやめました。現在、アウトコールは「関西クラシック」などの復刻応援に限り、演奏されることがあります。ホー...

2019年大晦日の姫路神社(兵庫県姫路市)

2019年の大みそか、旅の道すがら姫路神社に立ち寄りました。「白鷺城」として名高い、姫路城の中にある神社です。姫路市立美術館からお壕を挟んで向かい側に、姫路神社は鎮座しています。位置的にはちょうど姫路城の北東部です。喜斎門跡から入ると近いですよ!姫路神社御由緒徳川内府大政を奉還し、王政復古の大号令が発せられ、明治御維新を迎える。明治四年、廃藩置県の改革成るに及んで、姫路藩十代、百二十年余、世々領主とし...

早朝の姫路城散歩を楽しむ(兵庫県姫路市)

姫路に何度も来ていながら、姫路城をゆっくり散策したことがありません。久々に姫路で一泊した2019年の大晦日、せっかくここまで来たのだからと、朝の時間を利用して姫路城に行ってみました。まずはJR姫路駅前から大通りを通って、姫路城を目指します。思い返せば2010年夏、はじめて青春18きっぷで大阪まで行ったときにここで一泊したものです。山陽姫路駅前にあるカプセルホテルに宿をとり、そこで一晩過ごしました。あの頃は旅慣...

【ご当地キャラ】兵庫県養父市マスコット「やっぷー」が愛されすぎて泣ける!

みなさん「やっぷー」ってご存知ですか?残念ながら、「知らない」という声ばかり聞こえてくるような気がします。マイナーなのは認めざるを得ません。でも、日本のどこかにいるご当地キャラクターなのは、きっと察してもらえたかもしれません。今回の主役「やっぷー」は兵庫県北部、養父市のご当地キャラクターです。詳しいことは後ほど書くとして、なぜこのマスコットについて書こうと思ったのか。そのきっかけは数年前の些細な出...

【京都駅北口】鶏ガラ醤油ラーメン「恵比朱」の激辛ラーメン(辛さ10倍MAX)

激辛料理を求めて、夜の京都駅前にやってきました。京都タワーのすぐ近くに、激辛ラーメンを出す「恵比朱」という店を見つけたのです。東洞院通りから路地裏に入って、少し進むと・・・新しそうなお店が見えてきました。これこそが、今回の目的地「恵比朱」です。赤い暖簾をくぐり、さっそく店内に入りましょう。この店では鶏ガラ醤油のスープを活かした、香り豊かなラーメンを提供しています。メニュー表を見てみると、鶏ガラ醤油だ...

「正式担担麺美食庁 四川辣麺 阪急三番街店」の麻婆麺

阪急梅田駅の下にある阪急三番街にやってきました。本来の予定であれば、大阪駅周辺にある中華料理店で麻婆豆腐をいただく予定でしたが、この日はあいにくの雨。傘を持っていない私は、屋外に出ることを諦めました。阪急三番街なら、JR大阪駅や阪神梅田駅からでも濡れずに行くことができ、雨の日でも安心して到達可能です。地下2階にフードコート「うめだフードホール」があるというので、さっそく行ってみることに。どこで昼食に...

名水の里「旧中山道・醒井宿」をゆく(滋賀県米原市)

今回は旧中山道の宿場町として栄えた、滋賀県米原市の醒井宿をめぐっていきます。こちらは山間部の静かな宿場町で、湧き水が豊富に出ることから、名水の里としても知られています。今回はJR醒ヶ井駅を起点に、宿場町をめぐりました。到着時間は夕方5時前のことで、すでに西日が山影に消えようとしています。この調子だと、6時前には夜の闇に覆われることでしょう。そこで、滞在時間の目安を30分に設定しました。駅前を通る国道を越...

大神宮賢木神社(滋賀県彦根市安清町)

今回は滋賀県彦根市にある賢木神社(さかきじんじゃ)をめぐっていきます。大神宮賢木神社彦根市安清町判官代鎮座御祭神本社 内宮 天照皇大神〃  外宮 豊受大神摂社 春日神社 天児屋根命〃  猿田彦神社 猿田彦命末社 稲荷神社 倉稲魂大神・晃曜稲荷大名神・八万大名神沿革及び社宝当神社は今より約三百年前東光山金剛寺宝寿院と云い、本尊青面金剛なり、是れを庚申と云い庚申堂と称せり。淡海本間攫に此寺坂田郡下司総...

山陽自動車道下り線 真夜中の三木SA(兵庫県三木市)

今回は兵庫県三木市にある、三木サービスエリア(上り線)をめぐっていきます。こちらは山口県の佐波川SAとともに、夜行バスの休憩場所になることが多く、筆者もこれまで何度か利用したことがあります。今回も夜行バスの休憩を利用して立ち寄りました。真夜中のサービスエリアは静寂に包まれ、耳を澄ましても車のエンジン音しか聞こえてきません。バスだけでなく、マイカーの深夜休憩で利用する方も多いみたいですね。せっかくなので...

コリアンタウンのフードコート「Kイースト」のユッケジャンうどん

今回は激辛すぎる韓国料理を求めて、大阪市生野区にやって来ております。いつものように焼肉の香り漂う鶴橋駅を出て、薄暗い商店街を進むことに。物価の高い鶴橋駅前を避けて、日本最大の朝鮮部落・生野コリアンタウンを目指します。さて・・・鶴橋駅を出て早々、悲しいお知らせが飛び込んできました。その衝撃的な光景に思わず目を丸くしてしまいました。ええ、マジかよ・・・と。はい、これです。鶴橋駅改札横のそば屋が閉まっています...

南海ホークスの本拠地は今・・・なんばパークスをめぐる(大阪市浪速区)

現在の福岡ソフトバンクホークスにつながるホークス球団は、2018年で創設80周年を迎えました。そこで今シーズンは毎月レジェンドデーと銘打って、特製ユニフォーム着用・OBの始球式参加など、特別な企画が催されています。そんなホークス球団は1988年まで、大阪難波に本拠地を持つ「南海ホークス」でした。ホークスが福岡に移転してから30年が経ち、南海ホークスの記憶は年々薄れつつあります。実際、私が鷹党になったのはダイエー...

【施設紹介】近鉄橿原線 畝傍御陵前駅(奈良県橿原市) ―神武天皇陵の最寄り駅

今回は奈良県橿原市にある、近鉄畝傍御陵前駅についてお届けします。同駅は橿原線の終点・橿原神宮前の一つ前にある駅で、その名称はすぐ近くにある神武天皇陵に由来します。駅番号はB41。▲畝傍御陵前駅 駅前の様子駅舎は和を意識したつくりになっています。仏教寺院のような大屋根が印象的ですが、窓口や改札口自体は地下に設置されています。▲駅前通りの様子駅前通りを直進すると神武天皇陵の入口に至ります。駅周辺の街並み自...

初瀬街道垣内宿(三重県津市) ―青山峠をあおぐ谷間の宿場町

今回は大和と伊勢を結ぶ初瀬街道の宿場町・垣内宿へとやってきました。垣内と書いて「かいと」と読む難読地名の一つで、伊賀と伊勢を分かつ青山峠の東麓にあります。旧垣内宿は垣内川に沿うかたちで東西に延びています。周囲は高い山々に囲まれており、一帯は谷状の地形になっています。今回は国道沿いの東側から垣内宿に入り、青山峠のある方向を目指して散策していきます。そこまで観光地化された場所ではありませんが、垣内宿の...

山中に眠る廃駅「旧東青山駅」をめぐる (後編)

前編に続いて、近鉄大阪線旧東青山駅の遺構をめぐっていきます。目次1 駅入口・駅舎跡2 1・2番乗り場ホーム3 3番乗り場ホーム4 路盤上5 売店跡6 滝谷トンネル7 再び下界へ駅入口・駅舎跡旧初瀬街道の垣内宿から林道を進むこと30分、ついに目的地の旧東青山駅に到着しました。あまりに山深いので、風で木々が揺れる音しかしません。夏場だったら、ミンミンゼミの鳴き声もこれに加わるのでしょう。駅跡の先には変電所の廃...

山中に眠る廃駅「旧東青山駅」をめぐる (前編)

1971年10月、近鉄大阪線の総谷トンネル付近で脱線・衝突事故が起きました。死傷者を多数出したこの大惨事は、日本の鉄道史に大きくその名を残すことになりました。当該区間は複線化されておらず、将来的な複線化が計画されていました。しかし、脱線・衝突事故が起きたことで、複線化が前倒しで実施され、4年かけて複線の新線が建設されました。そして1975年、青山峠を貫く新青山トンネルが完成したことで、西青山・東青山両駅は現...

伝神武天皇陵「畝傍山東北陵」(奈良県橿原市)

伝説上の初代天皇、神武天皇の陵墓と伝わる場所が、奈良県橿原市内にあります。『日本書紀』によると、同天皇は「畝傍山北東陵」に葬られたと伝えられており、畝傍山の北東麓にある古墳が、神武天皇陵に比定されています。▲神武天皇陵入口標柱橿原神宮の境内に隣接する、緑深い森の中に神武天皇陵はあります。入口の標柱には、近接する伝綏靖天皇陵の方角も示されています。陵墓への通路には白い砂利が敷き詰められ、神々しい雰囲...

橿原神宮(奈良県橿原市)―誉れ高い初代天皇を祭る神社

奈良県橿原市は伝説上の初代天皇、神武天皇が即位した地とされています。神武天皇を祀るため、明治中期に畝傍山の麓に橿原神宮が創建されました。比較的歴史の浅い神社なのです。橿原神宮は近鉄橿原神宮前駅から道なりに進んだ先にあります。駅前の通りをまっすぐ進むと、やがて橿原神宮の大鳥居が見えてくるはずです。駅前通りには門前町が広がっているので、参拝帰りに駅前でお土産を買い求めることもできます。▲イワミン(奈良県...

中山塚古墳群・伝孝元天皇陵(奈良県橿原市)

歴代天皇125代の中でも、とりわけ2代目綏靖天皇から開化天皇までの8代に関しては、記紀いずれにおいても事績に関する記載がなく、「欠史八代」と称されています。初代神武天皇から開化天皇までの9代は、伝説上の天皇とみても間違いないです。そんな「欠史八代」の一人、孝元天皇(8代目)の陵墓に比定されている古墳が、奈良県橿原市石川町にあるというので訪れました。古墳名は中山塚1号墳といい、近接する円墳とともに中山塚古墳群...

夕暮れの「忍びの里」名張をめぐる(三重県名張市)

三重県西部の名張市へとやってきました。私事ですが、名張入りする前に旧東青山駅跡地を見に行ってきました。山歩きしてヘトヘトになったこともあり、たまった疲れをどうにかする必要がありました。幸いなことに、名張駅のすぐ近くに温泉施設を見つけました。ここでひとっ風呂浴びようと思い、名張に立ち寄ったのです。名張に入ってからまず、駅から歩いて5分の場所にある「名張の湯」で汗を流しました。入浴料は750円、料金は後払...

見瀬丸山古墳(奈良県橿原市)―日本一の石室を持つ巨大古墳

今回、日本最大の石室を有するという古墳を求めて、奈良県橿原市へとやってきました。その古墳は近鉄岡寺駅のちょうど北東側に聳えています。形状は巨大な前方後円墳で、丸山古墳と称されています。また、近隣の地名から「見瀬丸山古墳」と呼ばれることもあります。▲国道169号から見瀬丸山古墳を眺めて今回は北側(橿原神宮前駅方面)から古墳に入りました。国道169号線沿いを進むと、左手に巨大な丘陵が見えてきます。この丘こそが...

夜バス旅の前に大阪で腹ごしらえ!大阪駅では寒波の猛威を実感しつつ・・・

2018年2月、私は大阪に来ていました。およそ1日間の滞在を終え、これから夜行バスで福岡に戻る予定ですが、バスが来るまで2時間もあります。しかも夕食はまだです。腹が減ってきました。これから余った時間を利用して、大阪市内で腹ごしらえと行きたいところです。目次1 鶴橋から大阪駅・梅田界隈へ2 寒波恐るべし!北陸特急が全部止まってると!?3 ガッツリすた丼、白米大盛りで!4 大阪滞在は難波の夜景でシメ鶴橋から大阪...

【施設紹介】近鉄橿原/南大阪/吉野線 橿原神宮前駅(奈良県橿原市) ―2つの線路が「重なる」駅

今回やってきた近鉄橿原神宮前駅は、近鉄橿原線・南大阪線・吉野線の計3路線が合流する、いわばジャンクション駅です。同じ橿原市にある大和八木駅とともに、交通の要所として重要な役割を担っています。また、橿原線は標準軌(1435ミリ)、南大阪・吉野線はJR在来線と同じ狭軌(1067ミリ)であり、二つの異なる幅の線路を同時に見られる場所でもあります。橿原神宮前駅はその名の通り、橿原神宮(伝神武天皇即位地)の目の前にあります...

近鉄室生口大野駅発!旧室生村の中心部をめぐる (奈良県宇陀市)

奈良県東部に位置する宇陀市は、2006年に榛原町、大宇陀町、菟田野町、室生村の合併により誕生しました。今回はその中でも唯一の「村」だった室生村の中心部をめぐっていきます。近鉄大阪線の室生口大野駅にやってきました。駅の規模こそ大きくありませんが、旧室生村の玄関口にして、かつての村役場の最寄り駅にあたります。駅前には宇陀市の広域地図が掲示されています。よく見てみると、合併でずいぶんと大きな町になったことが...

台風21号接近中!悪天候の大阪で夜を過ごす

2017年10月22日、大型台風21号が日本列島に接近しようとしていました。この日、関西に野暮用で来ていた私は、所用を済ませて大阪駅に来ていました。目的地にはもう少し滞在しようと思っていましたが、そうするわけにもいきません。なんでも、17時にJR東海道線で間引き運転が行われるそうで、早く切り上げないと帰れなくなるかもしれないと思ったのです。新大阪駅で一旦電車を降りて、そのまま新幹線に乗り換えるのはたやすいことで...

美味しい焼肉付き!韓国料理「豊年」の1000円バイキング

朝鮮部落として名高い、大阪市生野区にある御幸通商店街―通称「コリアンタウン」には、朝鮮系住民による本場仕込みの朝鮮料理店が軒を連ねています。前回(2016年夏)訪問時、中でもランチバイキングを供する「豊年」に目が行きましたが、あいにく昼食後ということでスルーしていました。あれから約半年がたち、ついに「豊年」を訪れることができました。今回は同店でどんな料理を堪能できるのか、簡単にお届けします。美味しい焼肉...

"あべのべあ"の手招きで"あべのハルカス"へ (大阪市阿倍野区)

今回訪れた「あべのハルカス」は大阪市南部、天王寺駅前にそびえ立っている超高層ビルです。近畿一背の高いこのビルは完成当初、"日本一の高層ビル"でした。2014年3月の開業からはや3年がたち、今では阿部野地区のランドマークとして観光の名所になっています。大阪市街地を高い場所から見下ろしてみようと、そんな「あべのハルカス」にやってきました。以前、こちらに「あべのべあ」なるマスコットが存在することをお伝えしました...

御幸森天神宮(大阪市生野区) ―朝鮮部落に残る「猪飼野」の面影

今回お届けする御幸森天満宮は大阪市生野区内にある神社です。この神社の特徴は何といっても、「コリアンタウン」こと御幸通商店街の横にあるということでしょう。鬱蒼とした森に覆われた神苑の横には、まるで釜山かと思うほどの朝鮮色濃い町並みが広がっています。何とも奇妙です。▲御幸森天満宮入口そんな御幸森天満宮の芳名碑文には、「猪飼野」なる三文字が度々登場します。この「猪飼野」は神社周辺の本来の地名ですが、住居...