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【森園】「まるまるうどん 大村店」のチキン南蛮定食(長崎県大村市)

昔ほどではありませんが、食べ放題と聞けば飛んでいくうらたつきです。GW直前のある日、親類宅への野暮用で長崎に行きました。あいにくの雨ということで、楽しみだった西九州新幹線の撮影はスルー。所用を済ませたのち、大村市内でランチタイムにしました。今回訪れたのは「まるまるうどん大村店」。なんでも長崎では有名なうどんチェーンらしく、ガッツリ系メニューがウリなんだそうです。漬物数品が取り放題のほか、定食メニュー...

山王神社(長崎市坂本)―片足鳥居・クスノキでおなじみ被爆遺構

今回は長崎市中心部、坂本地区にある山王神社をめぐります。原子爆弾投下に伴い、社殿など神社構造物の多くが破壊・焼失した中、一部鳥居とクスの木が残りました。二の鳥居は「片足鳥居」という名で知られ、平和教育の教材としてながく親しまれています。▲熱線と風化で崩れかけた石燈籠基礎原爆投下後、一の鳥居は完全な状態で、二の鳥居は右半分だけが残りました。残念ながら一の鳥居は交通事故で倒壊してしまい、その後は二の鳥...

琴平神社(長崎市現川町)―正面から入れない神社

今回は長崎市北東部、現川町の山中にある琴平神社をめぐります。この神社の存在を知ったのは、JR現川駅を利用した時のことでした。当時、駅ホームで2時間ほど撮影しようと思い、現川駅を利用したのですが、その時にふと地図を見ると、近くに神社があることに気づきました。かなり山奥ながら、歩いて10分程度の近距離ということもあり、暇つぶしに行ってみたのです。▲琴平神社入口車1台分がようやく通れるほどの狭い山道を進むと、...

佐賀・嬉野温泉「シーボルトの湯」で日帰り入浴!ゆっつらくんに会えるかも...

じつに15年ぶりの嬉野でした。今回は忍者ではなく温泉の方です。数か所ある日帰り浴場の中でも、とりわけ知名度の高い「シーボルトの湯」に立ち寄りました。温泉街の中心地にある浴場で、そのルーツは大正年間に建てられた「古湯」にあります。▲シーボルトの湯外観ドイツ人技師によって設計された洋風建築でしたが、2005年福岡県西方沖地震のため取り壊されました。その後、当時の設計そのままに復元され現在に至ります。十数年前...

フェリーげんかいに乗るためだけの対馬弾丸旅(厳原観光~比田勝)

せっかく対馬に来て日帰りというのは、ちと勿体ないと思いましたがしゃーない。今回の目的は対馬というよりも、むしろフェリー乗船です。2021年7月1日、九州郵船の新造船「うみてらし」が博多~比田勝航路に就航します。これにともない、1983年にデビューした「フェリーげんかい」が退役する予定です。今回はそんなフェリーげんかいに乗るため、弾丸日程を組んで対馬に入りました。九州郵船の夜行便で厳原港に降り立ち、これから朝...

八幡宮神社(長崎県対馬市)―対馬の歴史が詰まった社

今回は長崎県対馬市厳原町にある、八幡宮神社をめぐります。社号 八幡宮神社(厳原八幡宮神社)旧県社祭神神功皇后仲哀天皇応神天皇姫大神武内宿禰例祭日旧盆八月十三日 前夜祭〃八月十四日 前夜祭〃八月十五日 本祭〃神幸式放生会本社は神功皇后三韓御征伐の時対馬国に御着船ありて上県郡和珥の津より三韓に渡り給ひ三韓を平げ給ひて凱還の時清水山に行幸ありて此の山は神霊の止まるべき山と宣ひ神鏡と幣帛を岩上に置き皇后親...

金刀比羅神社(長崎県対馬市厳原町)―港町の高台にある社

対馬をめぐるうちに、この島にはたくさん神社があることに気づきました。島の玄関口にして中心部の厳原も、例外ではありません。街中を歩いていると、ちょっとした小道があって、そこを進むとたちまち鳥居が見えてくるのですから。今回は厳原の中心部に近い、金刀比羅神社をめぐります。▲金刀比羅神社の入口・一の鳥居その入口はスナックや居酒屋が密集する歓楽街にありました。こじんまりとしていますが、清掃が行き届いているら...

豊崎神社(長崎県対馬市上対馬町)―比田勝バスターミナルの前にある社

今回は対馬最北部、比田勝地区にある豊崎神社をめぐります。▲豊崎神社を正面から眺めて(手前の道路は国道382号)比田勝港から国道沿いに内陸部に入ると、やがて比田勝バスターミナルに至ります。その近くにあるのが、この豊崎神社です。元寇に際して戦死した宗下野次郎盛維をはじめ、計4柱の神が祭られています。豊崎神社由緒記上県郡上対馬町比田勝神ノ山六五八前夜祭 九月十四日 例大祭 九月十五日豊崎神社祭神名 經津主神...

厳原港を一望できるビュースポット!清水山城三ノ丸に登る(長崎県対馬市)

対馬の中心地・厳原には、多くの史跡が残っています。今回はその中から、厳原港を一望できるビュースポットで知られる、清水山城三ノ丸に登ってみました。「登る」というからには、もちろん険しい山道を歩かねばなりません。はたして、無事にゴールまでたどり着けるでしょうか?史跡 清水山城跡国指定 昭和五九年一二月六日清水山城跡は、有明山(五五八.二m)から延びた東の支脈先端にあたる清水山の尾根上に立地する。一六世紀...

フェリーげんかいを見ながら散策!上対馬・比田勝港をぶらり

2021年に退役が予定されている、九州郵船「フェリーげんかい」を撮影するため、対馬最北部の比田勝にやってきました。これから比田勝の街をグルリとめぐりながら、一路比田勝バスターミナルを目指します。それまでの道中、フェリーが見える場所を見つけては、じゃんじゃん撮っていくつもりです。▲今回のスタート地点はコチラ!比田勝港ターミナルのちょうど対岸比田勝港は入江の奥にあります。そのうち、九州郵船のターミナルがあ...