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富山地方鉄道16010形「アルプスエキスプレス」乗車記(新黒部~宇奈月温泉)

気が付くといつの間にか、ミトーカデザインの観光列車があちこちで走るようになりました。別に九州まで行かなくとも、あの独特なデザインやインテリアを見ることは可能です。今回は富山地方鉄道16010形を改造した「アルプスエキスプレス」に乗って、北陸地方のミトーカデザイン事情を探ってみました。北陸新幹線に接続する新黒部駅から、本線の終点・宇奈月温泉までの乗車です。▲新黒部駅に到着する16010形「アルプスエキスプレス...

【お局様】富山地方鉄道14760形 乗車記(宇奈月温泉~新黒部)

新舎を導入する余力のない地方私鉄では、JR・大手私鉄からの譲渡車が幅を利かせています。北陸地方を代表する地方私鉄・富山地方鉄道も例外ではなく、西武鉄道から10000系(20020形)を購入したことは記憶に新しいです。他の地方私鉄と同じように、譲渡車の割合が増えつつある富山地方鉄道ですが、今も自社発注車が活躍を続けています。今回は1979年に登場してから40年以上もの間、主力として君臨する14760形の原塗装車に乗って、...

【施設紹介】富山地方鉄道本線 新黒部駅(富山県黒部市)―駅名は違うけど新幹線との接続駅

今回は富山県東部、黒部市にある新黒部駅をめぐります。駅番号はT31。JR北陸新幹線黒部宇奈月温泉駅との接続駅として、新幹線延伸に先立つ2015年2月に開業しました。新幹線駅こそ当初とは異なる「黒部宇奈月温泉」として開業しましたが、富山地方鉄道の新駅に関しては、宇奈月温泉駅との混同を避けるため、仮称「新黒部」がそのまま採用された背景を持ちます。▲新黒部駅駅舎新幹線との接続駅ということもあり、シンプルな駅ですが...

【施設紹介】福井鉄道福武線 北府駅(福井県越前市)

今回は福井県中央部、越前市にある北府駅をめぐります。駅番号はF1。福武線の終点・越前武生駅の一つ手前にある駅で、車両基地が併設されています。難読駅名の一つに数えられ、「きたふ」「ほくふ」等誤読されることもしばしば。そんな北府駅は元の名を西武生駅といい、2010年に現駅名へと改称されました。平易な駅名から難読名に改称された、珍しいケースといえます。▲北府駅駅舎そんな北府駅には1924年に建てられた、古い木造駅...

【施設紹介】富山地方鉄道本線 宇奈月温泉駅(富山県黒部市)―日本一有名な軽便鉄道が接続する終着駅

今回は富山県東部、黒部市の山間部にある宇奈月温泉駅をめぐります。駅番号はT41。富山地方鉄道本線の終点にあたり、北陸の名湯「宇奈月温泉」の玄関口として機能しています。また、黒部峡谷鉄道の始発・宇奈月駅とは徒歩で連絡しており、欅平方面への乗り換え駅でもあります。▲温泉噴水から湯気が立つ宇奈月温泉駅前駅舎は温泉街の中心部に接しています。ここで早速温泉地らしいものを見つけました。駅舎のすぐ目の前に、温泉を使...

【施設紹介】福井鉄道福武線 越前武生駅(福井県越前市)

今回は福井県中西部、越前市にある越前武生駅をめぐります。駅番号はF0。福井鉄道福武線の終点にあたり、かつては「武生新」を名乗っていました。JR北陸本線の武生駅に隣接しているため、徒歩での連絡が可能です。1981年までは、福井鉄道南越線の福武口駅にも接続していました。今後、JR北陸新幹線の金沢~敦賀延伸(2023年)にともない、越前市内に「えちぜん武生駅」が設置される見込みです。それぞれ全く別の場所でかつ同じ発音...

【施設紹介】富山地方鉄道本線 舌山駅(富山県黒部市)―北陸新幹線が見える木造駅舎

今回は富山県東部、黒部市にある富山地方鉄道舌山駅をめぐります。駅番号はT32。同駅は富山地方鉄道本線の中でも、とりわけ終点(宇奈月温泉)に近い末端区間上にあり、北陸新幹線との交差地点からそれほど離れていない場所に立地しています。北陸新幹線の金沢延伸に伴い、新幹線との交差地点に新黒部駅が開業したことで、駅間距離のきわめて短い区間(新黒部~舌山)が発生しました。両駅間は300メートルしか離れていないため、徒...

【急行】福井鉄道F1000形「フクラム」乗車記(福井城址大名町~越前武生)

低床車の導入以降、急速に雰囲気を変えてきた福井鉄道。今や田原町を越えて、えちぜん鉄道の鷲塚針原まで直通運転を行っています。今回は鷲塚針原からやってきた急行に乗って、福井の中心部から福武線南のターミナル・越前武生を目指しました。専用軌道区間で高速運転を行うという点では、広島電鉄と似通っていますが、福井では急行運転が行われています。低床車の本気を見てやろうじゃないですか。目次1 JR福井駅から福井城址大...

伊勢鉄道の全駅を収めろ!~快速みえの前面展望から~

青春18きっぷのヘビーユーザーなら、伊勢鉄道と聞いてゲンナリすると思います。遠回りでかつ方向転換を要する、亀山経由の名古屋~伊勢・南紀ルートをショートカットすべく、国鉄は鈴鹿経由の伊勢線を建設しました。昭和末期に特定地方交通線へと指定されると、伊勢鉄道に経営移管されますが、優等列車の乗り入れは続けられ現在に至ります。名古屋と伊勢を結ぶ快速「みえ」は、その速達性から青春18きっぷユーザーに重宝される存在...

渓谷美を楽しむ京都散歩~新旧保津峡駅をたずねて~【JR⇔嵯峨野観光鉄道】

1989年3月、山陰本線の嵯峨~馬堀駅間が新線に切り替わりました。これにともない、川沿いの風光明媚な路線から複線高規格へと経路が変わり、保津峡・馬堀駅も移設されています。鉄道運転ゲーム『電車でGO!』シリーズの舞台になったこともあり、ルート変更前を知らない世代でも、旧線の存在を知る人は多いでしょう。なお、旧線は嵯峨野観光鉄道に生まれ変わり、渓谷と四季が織りなす絶景を見るため、国内外から多くの観光客が乗り...