【2019年夏】ほぼ貸し切り状態?札沼線キハ40に乗る(石狩当別~浦臼)

2020年春をもって部分廃止されるJR札沼線。今回は廃止区間をめぐるべく、石狩当別から浦臼行きの列車に乗車します。以下、乗車記です。石狩当別駅のホームに降りると、すでに浦臼行きは待機していました。車両はキハ40-402の単行。ホームには人の気配がなく、ワンマン放送が構内に響き渡っています。思った通り、車内には乗客の姿なく、貸し切り状態になっていました。車内をのぞくと、運転士が出発を待っているだけです。車内でし...

【施設紹介】JR札沼線 石狩月形駅(北海道月形町)

札沼線末端区間の要所にやってきました。今回お届けする石狩月形駅は、北海道月形町にあります。所属路線は札沼線。同駅は非電化区間(北海道医療大学~新十津川)唯一の交換可能駅で、日に数回、列車交換が行われています。駅の規模も大きく、やはり非電化区間唯一の有人駅ですが、乗車券の販売は行われていません。鉄道のある道内の町はたいてい、駅や国道を中心に発展している傾向があります。ここ月形もその一つで、街のど真ん...

【施設紹介】JR札沼線 新十津川駅(北海道新十津川町)

見た目・雰囲気ともに、「最果ての駅」らしい場所でした。今回お届けする新十津川駅は、滝川市に近い新十津川町にあります。通勤・通学路線として機能するJR札沼線の終点にあたり、札幌口は本数が多いものの、末端区間は一日一往復だけという状況です。あまりにも利用者が少ないため、非電化のまま残った北海道医療大学~新十津川間は2020年春に廃止されることが決定しています。一往復しか走らない「レア度の高さ」に加えて、廃止...

【施設紹介】JR函館本線 小樽駅(北海道小樽市)

今回は北海道小樽市にある、JR小樽駅をめぐります。所属路線は函館本線、駅番号はS15。函館本線は同駅を境に、西は非電化区間の「山線」と呼ばれるローカル線に、東は新千歳空港への直通列車が走る札幌都市圏の通勤路線になっています。小樽駅といえばなんといっても、風格漂うレトロ駅舎でしょう。この駅舎は1934(昭和9)年に建てられたもので、3代目にあたります。似たようなデザインの駅舎は各地に建てられ、上野駅、真岡駅、...

【施設紹介】JR函館本線 野幌駅(北海道江別市)

今回は北海道江別市にある、JR野幌駅をめぐります。駅番号はA07。今でこそ単なる中間駅にすぎませんが、かつては夕張鉄道の始発駅として、「夕張への玄関口」としての性格も有していました。そんな野幌駅は2011年に高架化され、夕張鉄道時代の面影を見出すことはもはやできません。見た目は今どきの高架駅で、基本的な造りは本州以南と同じです。ぱっと見だと、ここが北海道の駅とは思えない佇まいでした。ついでに駅周辺も散策し...

【乗車記】JR札沼線キハ40形 普通5425Dに乗る(石狩月形~新十津川)

ついに一日一往復だけとなり、2020年春の廃止を待つばかりとなった、札沼線最末端区間(浦臼~新十津川)に乗車しました。恥ずかしながら、今回が初乗車です。たった一本だけの新十津川行き「5425D」は、朝の早い時間帯に運行されています。もし札幌方面から乗り継ぐ場合、5425Dは石狩当別を7時45分に出発するため、一番遅くても6時58分に札幌を出なくてはいけません。今回はあまりにも早すぎる起床を避けようと、石狩月形から乗車...

【施設紹介】JR札沼線浦臼駅(北海道浦臼町)―駅の使命はすでになく

廃止を前にして、すでに鉄道が果たすべき使命を終えている駅とは、まさにここ浦臼のことだと思いました。今回は北海道浦臼町にある、浦臼駅をめぐっていきます。所属路線は札沼線。同駅は北海道医療大学~新十津川間の廃止に伴い、2020年春に廃止されることになっています。同駅を発着する列車は、新十津川に到達する一本を除くと、すべて同駅での折り返し列車です(2019年7月現在)。まず最初に、日没間近に訪れたため、大半の写...

【レア車】札幌駅で735系に遭遇!奥にはノースレインボーエクスプレスも

場所を問わず、数の少ない「レア車」に遭遇すると嬉しいものです。札幌駅ホームに降り立った時のこと。目の前に側面無塗装の電車が止まっているのに気が付きました。北海道の通勤電車にはたいてい、側面に帯が付いています。しかし、例外が一つだけあります。それがアルミニウム合金製の735系です。そう、目の前に止まっていたのは、3両2編成しかない735系だったのです。ぱっと見だと、733系との違いはよく分かりません。側面帯の...

【施設紹介】JR札沼線=学園都市線 石狩当別駅(北海道当別町)

今回は北海道当別町にある、石狩当別駅をめぐります。所属路線はJR札沼線(学園都市線)、駅番号はG13。実際には一つ先の北海道医療大学まで電化されていますが、札沼線は石狩当別を境に、大きく性格を異にしています。以南は札幌近郊の通勤通学路線として機能しており、本数も非常に多く設定されていますが、以北は非電化(北海道医療大学~新十津川)のままで、先に進めば進むほど、本数が少なくなっていきます。JR北海道は負担...

【施設紹介】JR石勝線 新夕張駅(北海道夕張市)―支線廃止で名実ともに夕張市の玄関口へ

今回は北海道夕張市にある、新夕張駅をめぐります。所属路線は石勝線、駅番号はK20。夕張線時代は紅葉山駅を名乗っていました。石勝線への改称に伴い、新夕張駅に改称されて現在に至ります。同駅からは夕張に伸びる支線(夕張支線)が分岐していますが、利用者の減少により2019年3月をもって廃止を迎えます。また、登川に至る支線も1981年までありました。夕張市の玄関口ということもあり、特急列車の大半が停車します。また、同駅...

【さよなら夕張支線】銀世界の清水沢駅で列車撮影に挑戦!

2019年2月。翌月に廃止されるというJR石勝線「夕張支線」をたずね、清水沢駅にやってきました。同駅は2000年代中頃まで交換駅だったことから、今でも広い構内を有しています。そんな清水沢駅の北側には跨線橋があります。ここから列車がよく見えるそうなので、さっそく見に行ってみることに。跨線橋に上がってみると、それはもう素晴らしい光景が広がっていました。一面銀世界の中に、棒線ホームと駅舎、そして両者をつなぐ細い通...

【施設紹介】JR石勝線 清水沢駅(北海道夕張市)―大夕張への玄関口は寂しく

今回は北海道夕張市にある、JR清水沢駅をめぐります。所属路線は石勝線、駅番号はY23。2019年春をもって、夕張支線(新夕張~夕張間)が廃止されるのにともない、同駅も廃止が決まっています。かつて三菱大夕張鉄道が分岐していた清水沢駅。運炭路線としての使命を終え、大夕張への鉄道が廃止になった今でも、当時の名残が辛うじて残されています。その一つが大きな駅舎です。無人化されたことで人気は消えましたが、かつての貫禄...

【施設紹介】JR石勝線 夕張駅(北海道夕張市)―最期近づく運炭路線の終着駅

今回は北海道夕張市にある、JR夕張駅をめぐります。所属路線は石勝線(夕張支線)、駅番号はY25。2019年春をもって、夕張支線(新夕張~夕張間)が廃止されるのにともない、同駅も廃止が決まっています。駅は一面一線のシンプルな構造です。ホーム先端部に隣接するように、小さな洋風の駅舎が経っています。駅舎内には待合室と観光案内所があります。元々、石炭の積込場所として栄えた夕張駅ですが、それにしてはやけに小さな駅だ...

【さよなら夕張支線】夜の夕張駅で終列車を見送る

石勝線夕張支線の下り最終列車で、終点の夕張駅にやってきました。到着した列車は、ごくわずかな乗客を降ろしたのち、数分間の停車時間を経て折り返します。今回はキハ40-1703に乗ってきました。このキハ40は老朽化が進んでいることから、H100形への置き換えが計画されています。はたして、この1703号を再び見る機会はあるでしょうか。乗降扉は劣化が進み、凹凸ができていました。最末期の寝台特急「あかつき」「なは」の客車にも...

JR石勝線普通2633D「夕張行き最終便」に乗る(追分~夕張)

2019年春に廃止される夕張支線をたずね、JR石勝線の普通列車に乗車します。今回乗車する2533Dは夕張行きの最終列車にあたり、北海道ではメジャーなキハ40系の単行列車です。追分から終点の夕張まで乗車しました。夕張への旅は、夜の追分駅から始まります。ここから夕張まで840円の切符を買い求め、列車が来るまで駅待合室で待つことに。千歳始発の2633Dは追分駅を18時17分に出発します。追分には14分停車するため、列車が到着して...

「SL終焉の地」追分駅は雪深く(北海道安平町)

まだ雪深い2月下旬、北海道安平町にあるJR追分駅に降り立ちました。今回ここに来たのには、いくつか理由があります。第一の理由は、本数の少ない石勝線の普通列車を待つため。そして、第二の理由は追分機関区の跡地を見るためです。石勝線といえば特急しか走らない区間があることで有名ですが、普通列車もちゃんと設定されています。そんな普通列車を乗り継ぎながら、2019年春で廃止される夕張駅を目指そうというのです。ところが...

【施設紹介】JR千歳/石勝線 南千歳駅(北海道千歳市)―空港&道東に行けるジャンクション

今回は北海道千歳市にある、JR南千歳駅をめぐります。駅番号はH14。同駅は当初、千歳空港への最寄り駅「千歳空港駅」として開業しました。やがて、新千歳空港のターミナル供用が開始されると、旧ターミナルは閉鎖され、従来の千歳空港駅は南千歳駅に改称されました。しかし、現在でも南千歳駅の重要性は落ちていないと感じます。新千歳空港と帯広・釧路方面への線路が分岐する「ジャンクション駅」として重要な位置にあります。空...

JR千歳線 千歳駅(北海道千歳市)―石勝線鈍行が発着する高架駅

今回は北海道千歳市にある、JR千歳駅をめぐっていきます。所属路線は千歳線、駅番号はH13。その名の通り、千歳線の路線名になった駅です。所在地の千歳市は新千歳空港を市南部に抱え、北海道の玄関口として機能しています。また、道都札幌のベッドタウンでもあり、10万人弱の人口を有しています。ちなみに、福岡県で同規模の自治体を挙げるならば、筆者の地元宗像市が当てはまります。さて、そんな千歳市の中心部にある千歳駅は、...

苫小牧駅で一息つく711系(S115)

2004年8月、特急「スーパー北斗」で函館を発ち、一路札幌を目指していました。当時はキハ283系「かぶりつきの間」なんて、自由に立ち入ることができましたから、北海道の広い大地を前面展望で満喫することができました。安全対策・合理化の一環とはいえ、不祥事が多発してからのJR北海道は路線廃止、駅廃止、サービス縮小など、目を覆いたくなるような迷走ぶりが目立ち、はたして北海道新幹線は大丈夫かと心配になってきます。函館...

キハ281系「新撰組!」ラッピング(2004年)

2004年8月6日、JR北海道の特急「スーパー北斗」を函館から札幌まで利用しました。当時 大河ドラマ「新撰組!」が放送されており、SMAPの香取慎吾さんが近藤勇役を務めたことで話題になりました。函館が山本耕史さん演じる土方歳三最期の地ということもあり、特急「スーパー北斗」に使用されるキハ281系の一部に「新撰組!」ラッピングが施されていました。▲函館駅にたたずむキハ281系「新撰組!」ラッピング車▲室蘭本線ですれ違う...

【2004年夏】キハ283系特急「スーパー北斗」に乗る(函館⇒札幌)

2004年夏、函館から札幌へ移動する際に特急「スーパー北斗」を利用しました。まずは函館駅へ向かい、列車に乗り込みます。列車はキハ283系。これから札幌までの長い長い道のりが始まります。ホーム向かい側には485系特急「はつかり」・・・ではなく「白鳥」が停車していました。 485系「白鳥」が八戸へ向け出発してゆくと、駅構内に止まるキロ182などを見ることができるようになりました。キハ283といえば、今じゃ立ち入ることができなく...